03月28日 07:00
2007年07月22日 (日) 15時09分 発行 No.1690号
HDDレス化への挑戦
最近「HDDレスパソコン」と言う言葉が聞こえるようになりました。また、メーカーによっては、HDDレスパソコンも発売されるようになり、少しずつHDDが搭載されていないパソコンが増えています。
HDDが搭載されていないパソコン?
簡単に言えば、HDDって言うのは、駆動系のパーツです。
装置の中で、銀色の円盤が回っており、昔のレコードのように、針があって、データの読み書きをしています。その為、どうしても寿命が限られてしまうのです。
最近HDDの代わりに注目を浴びているのが、デジタルカメラの記録メディアにも採用されているフラッシュメモリ等の、半導体メモリなのです。
もちろん半導体メモリにも、読み書きの繰り返していれば、いつか寿命が来ますが、HDDに比べて、安全で壊れにくいと言う性質があります。
今回デジカメでもおなじみ、コンパクトフラッシュをIDEケーブルに接続する為の変換装置を購入したのです。
龍-間- (ドラゴン-かん-) SD-IDE2CF-A1
これが上手く行けば、サーバを長持ちさせることが出来ますからね。
頑張って試行錯誤の結果、ようやくコンパクトフラッシュを、試験用のパソコンに装着することが出来ました。
装着後・・・
よ~~っし。これで上手く行くかな~。
とパソコンを起動し、BIOSを確認してみました。
BIOS
ちゃんと4GB分の容量を確認しています。
これで大丈夫ですね。
さっそくDebian Linuxをインストールしてみました。
Debian Linux
→ HDDが見つかりません。
と言うエラーが…。(^_^;) ドライバを選択して下さい。と選択画面になりました。
駄目だ・・。龍-間-には、チップも搭載されていないので、ドライバと言う概念がありません。
今度は、CentOSで再チャレンジしてみました。
CentOS
→ HDDの存在無しでパーティション設定の所でエラー
うーん。(>_<) 上手く行きません。
じゃ~。 Windowsは? と言うことで、Windows2000を持ち出して、インストールを開始します。
Windows2000
→ ハードウェアの検出後、ブルーエラーの画面へ…。
どっひゃ~。(^_^;) コンパクトフラッシュの機種があわないのかな…。
と僕の宿題になってしまいました。
最近は、HDDの質も向上し、稼働中はHDDの監視技術も進んでいますし、まだまだHDDサーバで良いのかな? と感じてみたり…。
サーバ運営の質を高める為に、ここの所いろいろな実験・研究をしています。
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