日本人の賃金が上がらない根本的問題点
そのため、賃金を上げるために価格を上げようとしても、すぐに他社へ乗り換えられてしまう問題があります。
しかも、同業だけでなく、似たような「類似サービス」に移られてしまうことも多いのが現状です。
では、どうすれば価格を上げられるのか?
結局のところ、需要のある「価値」に合わせて差別化すること が重要になります。
しかし、差別化したとしても
「そんな機能はいらない」
「そこまで求めてない」
と言われてしまえば終わりです。
つまり、価値は存在するだけでは伝わりません。
「良いものを作ればわかってもらえる」
そんな時代ではなくなってきているのです。
今のサービスが、どれだけ負担を和らげる価値を持っているのか?
そこをきちんとアピールすることが必要です。
子どもたちにも小さい頃から伝えているように、
「物事を正しく伝える力」 が大切で、
実は日本人が最も苦手としている部分こそ、いま唯一差別化できる要素なのかもしれません。
とはいえ、営業トークをしすぎれば、逆に誰も近づいてこなくなります。
このバランスが、とても難しいところだと思います。
筆者:かぴばら
投稿日:2025年12月07日 (日) 18時09分 [no.29935]
投稿日:2025年12月07日 (日) 18時09分 [no.29935]









