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ヤマナカ、独自商品と戦略3本柱で再成長図る

株式会社ヤマナカは、2026年3月期第1四半期(2025年3月21日~6月20日)の決算を発表した。

営業収益は前年同期比1.8%減の205億90百万円となった。
営業利益は50百万円(同50.1%減)、経常利益は74百万円(同41.0%減)、四半期純利益は25百万円(同79.8%減)と大幅な減益となった。

同社は中期3ヵ年計画の中で「戦略の3本柱」として、①既存ビジネスモデルの進化、②経営効率の向上、③イノベーションの創造を掲げ、様々な取り組みを展開している。

物価高騰や節約志向に対応するため、政府備蓄米の販売や冷凍食品の割引、まとめ買い企画などを実施。
自社ブランドの国産牛「暁(あかつき)」や、手仕込み焼き豚など、独自商品の強化にも注力している。

既存ビジネスモデルの進化では、好調な改装店舗の施策を他店舗へ横展開。
フランテ・フランテロゼ各店の刷新や売場の改装を進め、差別化を図っている。

経営効率の向上では、役職定年の廃止や教育研修の強化、最新設備導入による作業の効率化を進めた。
本部でもデジタル化を推進し、業務のペーパーレス化やワークフロー効率化に取り組んでいる。

イノベーションの創造では、スマホ位置情報を活用したマーケティングや、デジタル人材の育成を進めている。

販売促進では、オリジナルキャラクター「やまるん」の制作や「ドレワングランプリ」「バイヤー厳選商品総選挙」といった顧客参加型イベントを開催し、需要喚起を図った。

地域貢献では、動植物園・水族館支援に加え、東山植物園の緑化プロジェクト参画やチャリティーイベント協賛なども継続している。

通期の業績予想に変更はなく、営業収益870億円(前年比3.0%増)、当期純利益8億円(同169.7%増)を見込んでいる。


ソース:ヤマナカ・2026年3月期 第1四半期決算短信
https://www.super-yamanaka.co.jp/wp/compa...
筆者:かぴばら
投稿日:2025年08月19日 (火) 13時57分 [no.29228]

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