アルビスが中間決算発表、増収も減益に
売上は堅調で、前年同期比3.9%増の502億円となりましたが、利益は減少傾向です。
純利益は5億7,600万円と、前年から15.5%のマイナスでした。
背景には、新店や改装店舗への投資、そして人件費の増加などがあります。
ただ、売上総利益率は改善していて、商品力やプロセスセンターでの原価改善が効果を出しているようです。
この間にもアルビスは「ファンを増やす」取り組みを進めており、子育て世代向けの「ハピマル」割引を6月から開始。
毎週末、買い物合計から5%オフになるサービスで、地元の家計支援にもつなげています。
店舗の改装や新店も活発で、「杜の里店」(金沢市)を「アルビスくらす」としてリニューアル。
「太閤山店」(富山県射水市)は建替えて再オープンしました。
さらに、富山市には小商圏戦略の「アルビスくらすSOGAWA」も新たにオープンしています。
社内の働き方改革にも力を入れていて、パートの評価制度も見直し。
やりがいを持てる職場づくりを進めているとのことです。
また、移動スーパーは24台体制に拡大。
認知症サポーター育成にも積極的で、地域密着の姿勢が見えます。
環境面では「albis Green Action」のもと、太陽光発電やリサイクル、食品ロス削減にも取り組んでいて、SDGsへの意識も高めです。
さらに、10月にはグループ会社のパスコを吸収合併。
経営の効率化を進めています。
ソース:アルビス
2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7475...
 筆者:かぴばら
投稿日:2025年10月31日 (金) 15時47分 [no.29706]
投稿日:2025年10月31日 (金) 15時47分 [no.29706]









