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ちと昨日のNHKを見て思った事。

ドラッグストアが大量にやってきて、生鮮品の低価格競争が始まっている。
生産者も悲鳴をあげているっていう、古典的な説明をされていました。


やっぱりメーカーが強い時代は終わったんだなぁ~と思いつつ…。


結局ね。

商品の価格を決めるのは、生産者・販売者かもしれないけれど、その商品の価格にそれだけの価値があるかは、消費者が決める。



本当に価値があると理解した品が、1円2円で売っていたら普通の消費者は怖くて買わない。


でも、実際みんな安い方安い方を選んで買う。


その品にどれだけの価値があるか、伝えないから、今の低価格競争に歯止めがかからない。


お客さんは品を見て・食べて・理解する。
それだけしか価値を確認すことが出来ないのです。



生産者さんは本当大変だと思うけど、どんなに賢い先生が問題提議をしようと…。
結局相手はお客さん・大衆を相手にしないと行けない。

その事だけは抜けられない道なのです。


ヘレン・ケラー曰く。

・安全とは思いこみにすぎない場合が多いのです。
現実には安全というものは存在せず、子供たちも、誰一人として安全とは言えません。
危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じくらい危険なのです。
人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にはありません。


価格競争も同じ事が言えませんか?
低価格に低価格で競争しないと、お客さんが逃げちゃう。

他社・他店に追従した時点でその企業の流れに従ってるんですよ。
他店の価格と売上点数とかばっかり数値を気にするんじゃなく、もっともっとお客さんの表情と動きを見てよ。


その考えも改める時代なのですよ。
値頃感と利便性。
筆者:かぴばら
投稿日:2018年09月08日 (土) 11時16分 [no.14288]

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