ゲンキードラッグストア、売上6.8%増で好調な第1四半期決算を発表
同社はこの期間(2024年6月21日から2024年9月20日)において、地域密着型の「生活費が節約できるお店」を目指し、青果や精肉といった生鮮食品の品揃えを強化し、消費者の節約志向に応えた価格設定に注力しました。
第1四半期の売上高は前年同期比で6.8%増の500億50百万円に達し、経常利益も同10.1%増の23億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同9.7%増の15億84百万円を記録しました。
個人消費が物価高の影響で伸び悩む中、同社の地域戦略が奏功した形となっています。
出店状況については、福井県、滋賀県、岐阜県、石川県に新たに「R店」を6店舗展開する一方で、3店舗の大型店を閉店しました。
これにより、第1四半期末時点での総店舗数はR店が392店舗、大型店が44店舗の計436店舗となりました。
業態別の売上を見ると、「R店」が417億14百万円、「大型店」が82億63百万円、「その他」が71百万円と堅調な伸びを示しました。
また、商品別の売上構成は、食品が最も多く346億66百万円、次いで雑貨61億88百万円、化粧品49億12百万円、医薬品39億29百万円、その他が3億53百万円となっています。
筆者:かぴばら
投稿日:2024年10月28日 (月) 18時09分 [no.27313]
投稿日:2024年10月28日 (月) 18時09分 [no.27313]