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インボイスをよくわかっていない方に…

・事業者は消費税として徴収した○%を納税する義務があります。

・しかし、年間1000万未満の事業者は、非課税になり納税をしなくてもOK
でも、売上金として所得税の対象になります。

・納税事業者は徴収した消費税を全額納税することはありません。
 必要経費の購入などで支払った消費税を差し引き、消費税を収めます。
 
消費税の納税には色々計算方法があり、根本原理の目安です。
この根本原理が、全ての発端でもあり、これからさらに厳しくしていく所なのです。



フリーランスや手に職をつけた人は、個人で事業者となり、毎年自分で確定申告をしています。
会社員の方は、年末にもらえる年末調整の本格的な版みたいな物です。


ここで始まるインボイスというのは、

1.売上で徴収した消費税 ー 2.経費などで支払った消費税 
= 3.納税する消費税

これ厳格化することがポイントなのです。

インボイスに登録していない事業者が発行する請求書や領収書は、2.経費などで支払った消費税 に使えないため、


3.納税する消費税が増える。

インボイスを発行してくれるフリーランスとの契約をした方が、事業者にはお得に見える。

という形ですね。




今後は所得税よりも消費税を増やしたいお国が次へ進む。
ステップへの第一歩。


簡単にまとめると!
1.事業者は売上から消費税を徴収し、納税する義務があります。

2.年間売上が1000万未満の事業者は消費税の納税が免除されることがありますが、所得税は対象となります。

3.納税事業者は徴収した消費税から支払った消費税を差し引いて納税します。

4.インボイス制度は消費税の正確な計算と納税を目的としています。
筆者:かぴばら
投稿日:2023年09月30日 (土) 09時04分 [no.24278]

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