【緊急報告】岐阜県、令和5年の火災件数増加!住宅火災死者は大幅減

岐阜県は2024年2月21日、令和5年の火災概況に関するデータを公表しました。
この報告は2024年1月31日現在のもので、今後の調査によって数値が変わる可能性があります。


令和5年中に岐阜県内で発生した火災は全709件で、1日あたり約1.94件の火災が発生しています。
これは前年の634件に比べて75件の増加であり、特に「建物火災」が355件(前年比22件増)と最も多く、「林野火災」は27件(5件増)、「車両火災」は55件(16件減)、「その他の火災」は272件(64件増)となっています。


火災による死者は前年比で9人減の25人。
一方で負傷者は97人と前年より2人増加しています。
住宅火災による死者は12人で、このうち65歳以上の高齢者が7人を占め、全体の58.3%に上ります。
前年と比較すると住宅火災死者は10人減少しており、高齢者の安全に対する意識向上が影響している可能性があります。


出火原因では、「たき火」が92件(13.0%)と最も多く、「火入れ」54件(7.6%)、「たばこ」48件(6.8%)、「電気機器」40件(5.6%)、「こんろ」33件(4.7%)と続きます。
また、放火は27件、放火の疑いが23件となっています。



岐阜県はこれらの統計を基に火災予防策の強化と住宅火災における死傷者数のさらなる減少に向けた取り組みを進める方針です。
住宅火災による死者の減少は一定の成果を示しているものの、火災件数全体の増加は今後も注意が必要な状況を示唆しています。


ソース:岐阜県内における令和5年の火災概況(速報)
https://www.pref.gifu.lg.jp/site/press...
筆者:かぴばら
投稿日:2024年02月21日 (水) 14時40分 [no.25498]

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