バローが関東初出店 横浜市に新店舗
2025年3月期決算説明会で、関東圏に500億円を投資する構想が明らかにされた。
この一環として、神奈川県横浜市へのスーパーマーケット出店がスタートした。
これまで中部・関西を中心に展開してきた同グループは、関東エリアへの進出により、関西に続く成長チャレンジ領域として位置づけている。
2025年3月末時点で関東圏に84店舗を展開しており、売上高は約180億円規模に達している。
今回の出店は、てらお食品や公正屋のグループ化に加え、グループ中核のSMバローが関東圏に初進出するもので、東京・神奈川・千葉・埼玉などを含めたエリアにさらなる拡大が期待される。
グループは「デスティネーション・ストア」を旗印に、鮮魚や精肉などの生鮮部門に注力。
来店そのものが目的となる売場づくりを目指しており、SNSで話題のスイーツや惣菜なども店舗力の中核を成している。
出店に合わせて、製造・物流体制の強化も進めており、SM製造商品をドラッグストアやホームセンターにも展開するシナジーも打ち出している。
バローグループでは今後、関東圏の売上を現在の約3倍、500億円規模へと引き上げる計画を掲げており、横浜市への出店はその先陣を切る動きとなる。
ソース:2025年3月期決算説明会資料より
https://valorholdings.co.jp/wp-content/uploa...
筆者:かぴばら
投稿日:2025年05月14日 (水) 14時54分 [no.28606]
投稿日:2025年05月14日 (水) 14時54分 [no.28606]