中国ビジネスを“闇”で片付ける前に考えるべきこと

最近、日本で注目を集めているtemuやSHEIN。
しかし、その背後にある現実は単なる「中国企業の成功」だけではありません。


かつて「世界の工場」として知られた中国が、今や自社製品を直接世界に販売する時代に突入しました。

ネットと結びついたこの新しいビジネスモデルは、中国が経済の覇権を狙う動きを象徴しています。だが、それだけではない。


注目すべきは、日本企業もこの流れに深く関わっているということです。

temuやSHEINが日本市場で目立つ存在になるために、多額の広告費が日本企業に流れています。

そして、日本の物流企業もまた、中国から数日で商品を届ける仕組みを支えています。



かつて、中国からの個人輸入に3週間から1ヶ月半を要していた時代は終わりました。

今では、数日で届くスピードと、win-winのビジネスモデルが、両国の企業に利益をもたらしています。


単純に「中国企業vs日本」という図式では語れない、複雑で興味深いビジネスの現実。
それが今、多国籍企業が築く新しい経済秩序の一端です。
筆者:かぴばら
投稿日:2024年08月27日 (火) 07時15分 [no.26882]

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