2025年10月31日 (金) 07時00分 発行 第11905号

TRIAL smart西尾一色店が12月オープン！中部初のスマートスーパーとは？

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2025年12月頃オープンを計画している西尾市のトライアル新店舗について、これは2025年から全国展開を進めているトライアルの新業態「TRIAL smart」であることがわかりました。

すでにトライアル発祥の地・九州では多数展開されており、その特徴や魅力が話題を呼んでいます。
今回は、筆者が現地・西尾市で確認した「TRIAL smart西尾一色店」の様子と、以前訪れた九州の「TRIAL smart佐世保大塔店」の実例をもとに、どんな店舗になるのかご紹介します。

目次 (読むのに約6分)

1. TRIAL smart西尾一色の立地とアクセス
2. 現在の工事の様子
3. トライアルスマートって何？
4. まとめ
5. AIによるこの記事のまとめ
6. よくある質問（FAQ）
7. TRIAL smart西尾一色店の概要
8. あわせて読みたい記事
9. 参考になったサイト

TRIAL smart西尾一色の立地とアクセス

お店の住所は「愛知県西尾市一色町赤羽水出6-1」（※変更の可能性あり）。
国道247号沿いに位置しており、交通アクセスも比較的良好です。

名豊道路（国道23号バイパス）「小島江原IC」から車で約25分、名鉄バス「味浜西」バス停から徒歩約3分と、車・公共交通どちらでもアクセスしやすい立地です。

現在の工事の様子

現地の工事標識によると、工期の終了は「2025年11月30日」予定。
建物の外観はすでにほぼ完成しており、照明も点灯済み。
店舗内の通電も確認できました。

これから残り1ヶ月で、内装工事や設備設置など、最終調整が行われていくものと思われます。

今回の計画では、2つの敷地が利用されています。
1つは店舗と一部の駐車場、もう1つは完全に駐車場として整備されていました。

国道247号沿いということもあり、駐車場の出入り口も広く確保されているように見受けられ、車での利用もしやすそうです。

売場面積は2,040平方メートルと、スーパーセンターとしてはやや小さめ。
このことからも、よりスーパーマーケット寄りのコンパクトな業態であることがわかります。

トライアルスマートって何？

TRIAL smartは、従来のスーパーセンターよりもコンパクトな店舗形態。
例えば、静岡県掛川市にある「トライアル掛川店」は売場面積3,758平方メートル。
それに対し、TRIAL smart西尾一色店は約2,040平方メートルと、約6割弱（55%ほど）の広さです。

筆者が実際に訪れた「TRIAL smart 佐世保大塔店」は、売場面積が1,845平方メートルで、西尾市の店舗と近い規模でした。


佐世保大塔店では、24時間営業に加え、AI搭載の「スマートレジカート」が導入されており、省人化が進んでいます。

筆者もこのスマートレジカートを体験しましたが、商品スキャンしながら買い物かごに入れるだけで、レジ待ちが一切なく会計が完了し、非常にスムーズで驚きました。

売り場は生鮮食品・惣菜や日用品を中心に構成され、地域のニーズに応じて一部のDIY用品や農業資材も揃っていました。

衣類や家電なども取り扱うスーパーセンターと比べ、TRIAL smartはよりスーパーマーケットに近い実用的な構成が特徴です。

漁業や農業も盛んな西尾市一色町という土地柄、地元の新鮮な食材（特に鮮魚など）が充実することも期待されますね。

まとめ

愛知県西尾市に出店する新店舗は、当初「スーパーセンタートライアル西尾一色町店」として届け出がありましたが、実際にはスーパーマーケット業態の「TRIAL smart西尾一色店」としてオープンする見込みです。

この業態は中部地方では初展開となり、24時間営業やAIレジカートの導入といったスマート技術が取り入れられた、利便性の高い店舗として注目されます。

筆者も九州でスマートレジカートの利便性を体験しているだけに、この中部地方初となる店舗が西尾市でどのように受け入れられていくのか、非常に楽しみにしています。

2025年12月上旬のオープンに向けて、現場も着々と準備が進行中。
地域に新たな買い物スタイルをもたらす「TRIAL smart西尾一色店」の登場が待ち遠しいですね。

さらにトライアルの西尾一色に関する記事がこちらにあります

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