04月03日 07:00
2009年09月03日 (木) 07時00分 発行 第3249号
LinuxでUSBRHを使って温湿度を測定しよう

1年くらい前、Googleさんが自社サーバに関する大変貴重な資料を発表されました。
発表された資料は、サーバを運営している者にとって、かなり刺激的な内容で、大変参考になるデータでした。
その中で僕がやっぱり・・・
と思ったのは、サーバの温度管理のことです。
サーバ装置=パソコンは、暖かい環境で使用すればするほど、寿命が短くなると言う通説がありました。
確かに一部の装置は高温で使用すると、寿命が短くなる物もありますが、一番高温での使用で気を遣っていたのはHDDです。
しかし、Googleの発表した資料に、使用環境の温度差では、HDDの寿命にあまり変化は無かったそうです。
実は温度より気をつけなければいけない物は、湿度だったります。
ここ数年の意外と湿度が低い時にサーバが不安定になっている事を感じていました。
と言うことで、今号はLinuxを使って、温度・湿度を測定しグラフにする装置を準備してみました。
意外とこの温度や湿度を記録するロガーって結構お値段がする物でね。
しかし、電子パーツでおなじみストロベリーリナックスさんが発売している「USBRH」を使うのです。

USBRH
こちら組立済みの物を買うと、4,980円で購入できます。
ちなみに他社が販売しているこの手の温湿度装置を買うと10倍以上します。
今回はこちらのUSBRHを使って、PCを温湿度管理装置にしちゃおうって事です。
ここで問題があります。
公式ではWindows版しか動作するソフトが準備されていないのです。
しかし、ネットの世界は広い物で、Linuxで動くプログラムが公開されていました。
→ USBRH on Linux
さっそくUSBRHを買っちゃったので、試験用Linuxで動作確認をしてみました。
USBRHを接続し、プログラムをインストール・・・
実行!!
しかし…。
「usb_set_configuration error」
と出ちゃうんです。
あれ???
っていろいろ調べた結果、USBRH on Linuxは、カーネル「2.6.24」で開発されたため、2.6.26のカーネルが搭載されたLinuxでは、USBの仕様変更により、上手く動作しなくなっていました。
でも、ログを確認したら「usb_detach_kernel_driver_np」コマンドを試してみましょう。
って書いてあったりw
仕方無く、10年ぶりくらいにC言語を眺めることに…。
結局、動作するところまでたどり着いたのですが、USBRHを抜き差しすると僕の修正プログラムでも、ドライバのロードに失敗しちゃうのです。
もう一度調べてみると、ちゃんと修正版を公開されている方が…。
こちら
→ http://d.hatena.ne.jp/Briareos/20080325/1206397982
USBRHを開発した方、USBRH on Linuxを公開してくださった方、USBRH on Linuxの修正版を公開してくださった方に感謝です。
無事測定する事が出来るようになりました。
今度は抜き差ししてもOKです。
そのままMRTGにデータを受け渡しまして。。。。

温湿度
こちらは事務所のPCモニター裏の温度と湿度です。
温度計は、マザボにも入っているので、マザボの温度管理は出来ますが、湿度の結果がグラフに出来るなんて、感動ものです。

温湿度
こちらは温度と湿度をしっかり管理している所です。
電子的に湿度も調整しコントロールしている事がわかります。
一定の範囲を超えたらメールで通知する機能を組み込む事もできます。
さて冬はどんな値を示すでしょうか。
これで湿度の低い時期対策は、一歩進みました。
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