記者会見場のおいて…
「高市さん新総裁の支持率を下げてやる!」
「どうせ耳から麻生の指示どおりに動いているんだろ?」
という声が、映像で確認されたらしい。
そもそも、ジャーナリストとは何か。
ジャーナリストは「公共の利益のために、事実を正確に伝える人」。
もし仮に、高市さんの“仮面”を暴こうという意志があっての発言なら、
ある意味ジャーナリズムの意気込みかもしれない。
でも、表現の自由や報道の公正性を重んじるなら、
こうした“裏の雑談”が漏れるのは、慎重であるべきだと思う。
マスコミは常に「市民の知る権利に応える存在」であるべき。
国民の支持率が高くても、「本当にそうなのか」と疑う姿勢は大切。
しかし、もし取材する側の先入観や偏見が前提になっているなら、
それはまさに報道倫理の根幹に関わる大問題だと思う。
オールドメディアと言われる時代。
もしかしたら一番、世間の声に鈍くなっているのは、
その“オールドメディア”自身なのかもしれません。
どんな社会でも、過去の反省を受け継がず
「自分たちは正しい」と思い込んだとき、
歴史は同じ過ちをくり返す。
かつてドイツやソ連でも、体制の正しさを疑う声が失われ、
内側からの反省ができなくなった結果、崩壊を迎えた。
報道もまた、自己批判の感覚を失えば、
同じ道をたどるのかもしれない。
筆者:かぴばら
投稿日:2025年10月08日 (水) 19時33分 [no.29549]
投稿日:2025年10月08日 (水) 19時33分 [no.29549]