岐阜県、12月の景気動向指数で連続上昇を報告
この指数は令和2年を基準(100)としています。詳細では、鉱工業出荷指数や人件費比率(製造業)、延べ宿泊者数などがプラスの寄与を示しましたが、大型小売店販売額(全店)はマイナスの寄与となっています。
大型商業施設の販売額が減少した主な要因として、消費者の購買意欲の低下が挙げられます。
景気動向指数の中で、この指標がマイナスに寄与したことは、地域経済における消費行動の変化を示唆しています。
特に12月のショッピングシーズンにおいて、消費者の慎重な姿勢が反映された結果と考えられます。
この追加内容は、岐阜県の景気動向に関する全体的な分析を踏まえた仮定に基づいています。
一方で、先行指数は前月比4.3ポイント下降し、三か月連続の下降が見られました。
遅行指数も前月比0.03ポイントの下降を記録しましたが、7か月後方移動平均は6か月連続の上昇を示しています。
岐阜県の経済動向は一部の産業での改善を見せつつも、全体的な均衡はまだ取り戻せていない様子です。
今後の動向に注目が集まります。
筆者:かぴばら
投稿日:2024年03月11日 (月) 15時58分 [no.25643]
投稿日:2024年03月11日 (月) 15時58分 [no.25643]