2022年03月06日 (日) 07時00分発行 No.10317号

コロナウイルスに感染してしまいました！発覚から回復まで流れ

記録最終編集：2022年03月06日 12:53

私ごとではありますが、先日2月の末からコロナウイルスのPCR検査の結果、陽性反応が出てしまい、現在自宅療養にて過ごしています。

岐阜県の場合ですが、我が家におこった事から、10日の隔離期間の様子を少しまとめ見ることにしました。また、コロナの種類は教えてもらえませんでしたが、症状から現在ピーク中のオミクロンの類だと思います。

自分に症状が出るまでの流れ

(コロナ検査キット)

まず我が家の場合、どこからコロナウイルスがやってきたのか？！と言う流れですが…。

※地区内の小学校で発生したクラスターが原因です。

地区内と言っても、自分たちが通う小学校では無いのですけどね。

子ども達が集まる所というのは、それぞれ1家庭に子どもが1人と言う家庭ばかりでは無いので、小学校でクラスターが発生すると、複数の姉弟を通じて、たまたま嫁さんが週に数回勤務していた、子ども施設にも、感染拡大を招いてしまい…。

結局我が家には、嫁さん経由での侵入です。

はじめの内は、上の情報も知っていたのです。

1．発熱は一晩で終わってしまった事
2．もらっていた検査キットで試した所、陰性だった

この事から、大丈夫かな？と思いつつも、家庭内に拡大をつなげてしまう結果になりました。

家庭内に広がりを見せたのは2日後

(発熱)

はじめに2番目の子が夜発熱をしてしまい、明らかにこれはやばい状態だと感じ始めました。

翌日の休日の朝です。

さらに1番目の子まで発熱。

朝から、PCR検査が直接出来る病院を岐阜県のホームページなどで公開されているので、近くの病院に一番に行くことにしました。

結果病院でも「ドライブスルー診察」で診察をしてもらい、PCR検査を受けることになり、結果は「陽性」でした。

朝発熱したばかりの子は、PCR検査で陽性。
昨晩発熱した子は、PCRを使わなくても抗原検査で陽性だったそうです。

病院から保健所へ通達がされるということで、自宅に戻り待機になりました。

病院から戻ってきて、次は保健所からの連絡に従うことになりましたが、残念ながら次は私が発熱。

もう動くことも嫌になってしまいました。

(お粥)

食べ物もお粥しか喉を通らなくてね。

3日目残った家族全員でPCR検査です

保健所の指示に従い、まだ検査をしていなかった大人、子ども全員ドライブスルー式のPCR検査を受けに、大垣市の総合庁舎へ行ってきました。

(ドライブスルー式のPCR検査)

検査自体はすぐに終わる物なのですが、ドライブスルーは、総合庁舎のロータリー式の交差点の所までつながるくらい渋滞をしていました。

(PCR検査)

残念ながらPCR検査の結果はすぐにはわからないのですが、もう親たちは、陽性だという事は、自分の体の反応から明らかです。

4日目から完全な療養期間へ

(体温計)

子ども同様に、はじめの24時間くらい熱で寝込んでいたら、そのまま微熱になり、あっという間に平熱に戻りました。

私の場合の症状としてはですね。

1．鼻水・鼻詰まり
2．発熱
3．咳・くらくらした感じ

と言う感じで、順番に襲ってくる感じです。

下の子や嫁さんは喉痛から始まったそうですが、小さい頃から扁桃腺による発熱を繰り返していた自分は、一切喉痛なしです。

咳は本当に長くしつこいです。

保健所の人とのやり取りで療養期間中の注意事項が言われます。

1．PCR検査の結果陽性・陰性・陰性の場合は、家族の陽性者とどのような関わりで今後生活していくかで、隔離期間が決まります。

陽性反応が出た場合は、0日を発症日として、10日間との事です。

2．陰性だった場合、当面陽性の家族としっかり隔離生活をする時でも、濃厚接触者は8日間の隔離となっています。

主な点は以下の通りです

1．外出は禁止
2．基本ゴミ出しも禁止（保健所の人によってはお話しないようにすればと言う人もいます）

とりあえず何も出来ない、買い物にも行けない10日間です。

頂いた支援など

(体温計とパルスオキシメーター)

毎日の体温とパルスオキシメーターの値を報告することが、義務付けられており、ネット経由ではあるのですが、毎日報告しないと、保健所の人やおまわりさんがやってくるということです。

まずは保健所から、こちらの体温計とパルスオキシメーターをお借りすることになり、置き配送で届きました。

さらに1人ずつそれぞれ7日分の食品を中心にした支援物資の支援があるちの事で、はじめの2人の子どもたちの分を頂いた所、こんなにたくさんの食品などが届きました。

支援物資の写真

(支援物資)

レトルト食品が中心でしたが、水やティッシュなども含まれていました。
本当にこういうのはありがたいですね。

宅配便の写真

(宅配便)

あと宅配便についても、基本手渡しが原則の宅配便で、まだ田舎の方は、置き配送に未対応なのです。

特にヤマト運輸さんは、Amazonなどで置き配送を頼んでも、手渡しで渡してくれるので、こんな張り紙をした所、流石に置き配送をしてくれるようになりました。

親のPCR検査の結果

子どもたちは1時間でPCR検査の結果が出たのですが、親は岐阜県主催のPCR検査でしたので、結果が出るまで2日間かかりました。

実際は翌日、岐阜県のホームページの感染者リストにかかれていたので翌日には分かっていたのだと思いますが、2日後に連絡がありました。

まぁ陽性です。

親の食料品支援品の写真

(親の食料品支援品)

親も陽性なのでね。

親の分も7日間の支援品を受け取ってください。

との事でしたが、流石に同じ物を頂いても食べ尽くせないので、親は2人分から1人分だけ受け取ることにしたのです。

微妙に支援品は違っていますよ！っていう事だったのですが、支援チームの療養頑張ってくださいと言う一言メッセージや、食料品の種類も明らかに異なる支援品を頂きました。

2回目の方はバローさんのPB品が多い感じでしたね。

でも、お菓子なども入っていたので、ちょっとびっくりしました。

感染してからうまく行かなかった事

(感染防止協力依頼書)

陽性になると保健所から、感染防止協力依頼書なる物が届いて、お家にとどまるようにお願いする文章が書かれています。

実際私は、この十年くらいず～～っとテレワークみたいな物なので、はじめの土日以外は休む事なくお仕事をすることが出来ました。

子どもたちも、学校側がコロナに感染した生徒が出た時の休校マニュアル・対応を作っていて、そのマニュアルの通りのオンライン授業（自主学習）を1～2日。

その後は参加出来ない我が家の子どもたちだけがオンライン授業で、あとは普通の授業を再開するということで、我が地区の小学校まで広めることは無く、安心しました。

cocoaの写真

(cocoa)

あとスマートフォンの接触有無確認が出来るアプリcocoaをインストールしていたのですが、自分が陽性だから、報告しようとすると…。

cocoaもデマ情報を流さないように、本当に陽性者からの報告なのか、真偽を確認するそうです。

自分に発行された管理番号は6桁に対し、8桁の番号の入力が求められています。

正直、報告ができなくこのアプリの意味が無いと思うのですが、管轄が異なるのでしょうかね？

あと、実はこの日記の掲載日は、3回目のコロナウイルスのワクチン接種の日でしたが、あえなく。キャンセルとなってしまいました。

ワクチン接種の担当者の人から聞いた所、1ヶ月後からであれば、また予約からとなりますが、接種可能だそうです。

でも、1度感染した方は、すでに抗体があるので、逆に副反応がひどく出ている方もいらっしゃるそうです。

そういう事から、3ヶ月くらい間を置くことを推奨しているそうですが、3ヶ月後にワクチン接種が続いているのか？と言われると、そこも何とも言えない状況だそうです。

とりあえずワクチン接種が終わらないように様子を見つつ、2～3ヶ月くらいは間を置きたいと思います。

最後に！

今回感染した事で、色々な人にご迷惑やご心配をおかけしました。

また、SNS等でもたくさんの温かい言葉を頂き、本当にありがとうございました。

コロナウイルスも、当初の物と比べると広く浅くかかる病気に変わっており、はじめの頃言われていた症状と比べると、本当インフルエンザなどに近い感じでもあります。

でも、はじめの3日間くらいがやっぱり周りに感染させる可能性も高いそうで、この感染率の高さにも驚くばかりでした。

3歳の末っ子の写真

(3歳の末っ子)

唯一3才の末っ子が陰性。

その後も、目立った症状は出なく。

我が家で、家庭内隔離も難しく、未だに感染もしていないみたいです。

そのはじめの3日に、夫婦がそれぞれ順番に掛かった事で、うまい具合に相手をしていたのが、問題ない方が面倒を見ていた？というのもあるのかな？と思ったりもしますが、こればかりは不思議な物でもあります。

皆様もまだまだ油断を許せない状況です。

本当皆様もお気をつけください。