11月21日 07:00
2010年09月15日 (水) 07時00分 発行 第4053号
eBayで個人輸入をしてみました
筆者:かぴばら
最近は民主党先生達のおかげなのか、内心は「円高の影響受けてるから本当早く何とかしてくれよ。」と思いながらも、円高が進む今日この頃です。
そんなマイナス面に負けたくなく、円高の影響を少しでもプラスに変換しようと、個人輸入にチャレンジしてみました。
どうしてもインテルの80GのSSDが欲しかったので、アメリカの大手オークションサイトeBayもしくはAmazon.comにて、安いSSDが無いか物色しておりました。
eBay
そしたら、ありましたよ…。
当時価格.comでも19,000円台だったSSDが、1台$185にて手に入るのです。
まぁその他諸々諸経費が掛かるのですが、国内で買うよりは安いと判断したので、購入してみました。
実際は数台まとめて購入しましたが、今号では1台あたりの料金で表示します。
1台だけの購入では、あまり意味が無いかも知れません。
まずeBayを利用するために、勉強を兼ねて下準備をします。
-準備編-
1.eBayに会員登録する
2.お支払い方法はPayPalを利用するため、PayPalにも登録します。
PayPalは、決済代行会社です。
現在PayPalは日本語にも対応し、円取引にも対応しています。
しかし、PayPalよりカード会社の方が、為替手数料が引くかったので、取引の通貨を$ベースにします。
3.eBayで落札しても、アメリカ国内しか配送してくれないので、アメリカの住所(転送用)を登録すべく、評判の高かったスピアネットさんにも登録します。
何も買い物をしなければ、手数料は掛からなく、日本に輸送する際の難しい書類も、すべてスピアネットさんが、代行してくださります。
これでオークションの利用、お支払い方法、アメリカの住所がそろいました。
-購入編-
今回の商品は、一発落札と言う方法だったため、即日落札。そして、即決算です。
アメリカのサイトなので、英語を確認しながら、また、Google Chromeを使っている為、分からない時は、自動翻訳しながら手順を進めていきます。
無事PayPalで支払い完了します。
ちなみに日本とアメリカでは時間が違う為、一つ一つの手順は一晩過ぎないと進みません。
アメリカ時間の9月1日出品者から支払い確認の連絡があり、その日の内に発送をして頂けました。
eBayの自分のアカウントには、評価が入り1ポイント貯まりました。
このあたりはヤフオクをやっておれば、基本作業は同じです。
カード会社より連絡が入り、為替手数料を含んだ■現在SSDの価格1台あたり:15,966円です。
-アメリカ受取編-
購入後、もう一つ忘れては行けないのが、転送会社に商品が届く連絡をします。
スピアネットさんは、ウェブから届く商品と金額を明記し、eBayの出品IDを伝えます。
ここからが長かったです。
出品者のテキサス州から、転送先の住所があるカリフォルニア州まで1週間掛かりました。
毎日のように本当に届くのかな?と心配になっておりましたが、出品ページには5~6日営業日発送に掛かります。と書いてありましたので、しっかり待ちました。
USメールと言うアメリカの郵便局は、土日は配達しないため、週末を挟むと長くなります。
商品到着メール
非常に長かったです。
日本時間の9月8日商品が届いた旨の連絡がありました。
商品が届く連絡をしてありましたので、自動的に日本に向けて転送準備に入ります。
しかし、何故かSSDが2つの箱に分かれて送付されてきたとメールが来たため、2箱目の手数料$7が発生し、計$40の転送料が発生しました。
世間では15年ぶりに円高が進んだ日と報道されていた日です。
まだカード会社から連絡が来ていないため、こちらのおおよその計算では、現在SSDは、以下の通りの価格です。
■1台あたり:16,393円
その後の配送は、日通航空経由になります。
1.貨物受領 9/9 14:00
2.1STフライト搭載 09/10 12:10
3.貨物空港到着 09/11 15:24
4.上屋搬入 09/12 16:41
5.輸入通関許可 09/13 15:05
6.発送準備完了 09/13 16:49
トラッキングナンバーを教えて頂けるので、日通のホームページから、逐一確認することが出来ます。
サンフランシスコ国際空港→成田国際空港までのフライトで、無事国内にSSDが到着。
土曜日に到着、日曜日「上屋搬入」となりました。
日曜日は通関業務がお休みなので、月曜日に通過許可が下りています。
さてここからがまだお金が掛かります。
輸入品なので、関税が発生します。
海外で買った物を国内に持ち込むので、消費税が取られます。
パソコンパーツの場合、関税は無税に等しいので、今回は消費税だけが発生するそうです。
消費税や関税の支払いは、到着時代引きにて支払います。
SSDの箱
と言うことで無事に、商品が到着しました。
消費税は3,600円です。
消費税の計算は、ある金額を控除し、5%がけのようです。そのため、少額取引の時は、消費税もかからないようです。
これでSSD1台あたりは、以下の通りとなりました。
■1台あたり:16,844円
その日の価格.comの値段も、円高の影響をうけ各お店が値下げを始めたので\18,570でしたのが、1台あたり1,700円近く安く手に入れることが出来ました。
ちなみに転売目的だった場合は、日通では送れないので、送料がもう少し掛かるそうです。
今回は全SSDこちらで使用します。
SSD
購入したSSDをすべてチェックしました所、無事に入っていました。
何故か商品1つだけ、別梱包で送られてきたようで、もしかしたらSSD1個だけ入れ忘れがあり、後ほど送付されたのかも知れません。
実際に購入して、手元に届くまで約2週間です。
長いようで短かったけど、少し楽しかったeBayでの初取引なのでした。
現在は国内にもeBay取引代行業者がおられ、国内の業者を通じて買うのも良いのですが、ご自分でやられた方が手に入れた時の感動はよい物ですね。
トラブルなども発生している事があるそうですが、今回は無事に取引が出来ました。
商品を確認したら、もう一度eBayを通じて、アメリカの出品者の方にフィードバック(ヤフオクで言う評価)をしてあげましょう。
企画:SSDを個人輸入で安く手に入れよう
期間:約2週間
購入経由
ebay→アメリカの転送会社→国内の配送先
落札代金以外に掛かった費用
1.アメリカから日本への転送費用
2.消費税
3.$決済の為、為替手数料
そんなマイナス面に負けたくなく、円高の影響を少しでもプラスに変換しようと、個人輸入にチャレンジしてみました。
どうしてもインテルの80GのSSDが欲しかったので、アメリカの大手オークションサイトeBayもしくはAmazon.comにて、安いSSDが無いか物色しておりました。
eBay
そしたら、ありましたよ…。
当時価格.comでも19,000円台だったSSDが、1台$185にて手に入るのです。
まぁその他諸々諸経費が掛かるのですが、国内で買うよりは安いと判断したので、購入してみました。
実際は数台まとめて購入しましたが、今号では1台あたりの料金で表示します。
1台だけの購入では、あまり意味が無いかも知れません。
まずeBayを利用するために、勉強を兼ねて下準備をします。
-準備編-
1.eBayに会員登録する
2.お支払い方法はPayPalを利用するため、PayPalにも登録します。
PayPalは、決済代行会社です。
現在PayPalは日本語にも対応し、円取引にも対応しています。
しかし、PayPalよりカード会社の方が、為替手数料が引くかったので、取引の通貨を$ベースにします。
3.eBayで落札しても、アメリカ国内しか配送してくれないので、アメリカの住所(転送用)を登録すべく、評判の高かったスピアネットさんにも登録します。
何も買い物をしなければ、手数料は掛からなく、日本に輸送する際の難しい書類も、すべてスピアネットさんが、代行してくださります。
これでオークションの利用、お支払い方法、アメリカの住所がそろいました。
-購入編-
今回の商品は、一発落札と言う方法だったため、即日落札。そして、即決算です。
アメリカのサイトなので、英語を確認しながら、また、Google Chromeを使っている為、分からない時は、自動翻訳しながら手順を進めていきます。
無事PayPalで支払い完了します。
ちなみに日本とアメリカでは時間が違う為、一つ一つの手順は一晩過ぎないと進みません。
アメリカ時間の9月1日出品者から支払い確認の連絡があり、その日の内に発送をして頂けました。
eBayの自分のアカウントには、評価が入り1ポイント貯まりました。
このあたりはヤフオクをやっておれば、基本作業は同じです。
カード会社より連絡が入り、為替手数料を含んだ■現在SSDの価格1台あたり:15,966円です。
-アメリカ受取編-
購入後、もう一つ忘れては行けないのが、転送会社に商品が届く連絡をします。
スピアネットさんは、ウェブから届く商品と金額を明記し、eBayの出品IDを伝えます。
ここからが長かったです。
出品者のテキサス州から、転送先の住所があるカリフォルニア州まで1週間掛かりました。
毎日のように本当に届くのかな?と心配になっておりましたが、出品ページには5~6日営業日発送に掛かります。と書いてありましたので、しっかり待ちました。
USメールと言うアメリカの郵便局は、土日は配達しないため、週末を挟むと長くなります。
商品到着メール
非常に長かったです。
日本時間の9月8日商品が届いた旨の連絡がありました。
商品が届く連絡をしてありましたので、自動的に日本に向けて転送準備に入ります。
しかし、何故かSSDが2つの箱に分かれて送付されてきたとメールが来たため、2箱目の手数料$7が発生し、計$40の転送料が発生しました。
世間では15年ぶりに円高が進んだ日と報道されていた日です。
まだカード会社から連絡が来ていないため、こちらのおおよその計算では、現在SSDは、以下の通りの価格です。
■1台あたり:16,393円
その後の配送は、日通航空経由になります。
1.貨物受領 9/9 14:00
2.1STフライト搭載 09/10 12:10
3.貨物空港到着 09/11 15:24
4.上屋搬入 09/12 16:41
5.輸入通関許可 09/13 15:05
6.発送準備完了 09/13 16:49
トラッキングナンバーを教えて頂けるので、日通のホームページから、逐一確認することが出来ます。
サンフランシスコ国際空港→成田国際空港までのフライトで、無事国内にSSDが到着。
土曜日に到着、日曜日「上屋搬入」となりました。
日曜日は通関業務がお休みなので、月曜日に通過許可が下りています。
さてここからがまだお金が掛かります。
輸入品なので、関税が発生します。
海外で買った物を国内に持ち込むので、消費税が取られます。
パソコンパーツの場合、関税は無税に等しいので、今回は消費税だけが発生するそうです。
消費税や関税の支払いは、到着時代引きにて支払います。
SSDの箱
と言うことで無事に、商品が到着しました。
消費税は3,600円です。
消費税の計算は、ある金額を控除し、5%がけのようです。そのため、少額取引の時は、消費税もかからないようです。
これでSSD1台あたりは、以下の通りとなりました。
■1台あたり:16,844円
その日の価格.comの値段も、円高の影響をうけ各お店が値下げを始めたので\18,570でしたのが、1台あたり1,700円近く安く手に入れることが出来ました。
ちなみに転売目的だった場合は、日通では送れないので、送料がもう少し掛かるそうです。
今回は全SSDこちらで使用します。
SSD
購入したSSDをすべてチェックしました所、無事に入っていました。
何故か商品1つだけ、別梱包で送られてきたようで、もしかしたらSSD1個だけ入れ忘れがあり、後ほど送付されたのかも知れません。
実際に購入して、手元に届くまで約2週間です。
長いようで短かったけど、少し楽しかったeBayでの初取引なのでした。
現在は国内にもeBay取引代行業者がおられ、国内の業者を通じて買うのも良いのですが、ご自分でやられた方が手に入れた時の感動はよい物ですね。
トラブルなども発生している事があるそうですが、今回は無事に取引が出来ました。
商品を確認したら、もう一度eBayを通じて、アメリカの出品者の方にフィードバック(ヤフオクで言う評価)をしてあげましょう。
企画:SSDを個人輸入で安く手に入れよう
期間:約2週間
購入経由
ebay→アメリカの転送会社→国内の配送先
落札代金以外に掛かった費用
1.アメリカから日本への転送費用
2.消費税
3.$決済の為、為替手数料
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