飛騨牛輸出一時停止、EU基準超過の物質検出で―岐阜県が対応措置を発表

岐阜県は、飛騨牛のEU向け輸出が一時停止されたことを発表しました。
この措置は、EUの残留基準を超える塩化ジデシルジメチルアンモニウムが検出されたためとされています。


1月16日、EU向けの飛騨牛1検体から基準値を超える同物質(0.14ppm)が検出されました。
この物質は、逆性石けん(消毒薬)の成分で、畜舎の消毒などに使用されます。
飛騨ミート農業協同組合連合会による12月の自主検査で発覚しました。



現在、原因の究明が進められていますが、その間、飛騨ミートはEU向けの飛騨牛輸出を停止。
また、EU以外への輸出も自粛しています。


農家と搬送者には、消毒薬の使用に関するチェックシートの提出が求められ、適正使用が確認されない限り牛の搬入が認められません。

検出された物質が含まれる牛肉の販売は全て自粛されていますが、国内市場への影響はなく、消費者の健康への影響もないとされています。


岐阜県は、食品安全への厳しい規制を再確認しつつ、問題の解決と信頼回復に努めています。


ソース:岐阜県
https://www.pref.gifu.lg.jp/site/press...
筆者:かぴばら
投稿日:2024年01月20日 (土) 05時04分 [no.25223]

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