岐阜県西濃地方、世帯当たり人口密度高まる中での人口動向
この傾向は19年連続で続いており、自然動態（出生数－死亡数）による人口減少と社会動態（転入者数－転出者数）による転出超過が主な要因となっている。
特に注目されるのは、岐阜県西濃地方における世帯あたりの人口密度の高さである。
岐阜県全体での自然動態は15,394人の減少となり、出生数は前年比695人減の約1.11万人、死亡数は969人増の約2.65万人となった。
社会動態では転入者数が約7.28万人、転出者数が約7.30万人で、転出超過が287人となった。これにより、社会増減率は△0.01％となった。
岐阜県出身の日本人は主に東京、名古屋、大阪への転出が増加しているが、外国人については転入超過となっている。
県外からの転入者数は約4.52万人で、愛知県からが最多。一方、県外への転出者数は約4.55万人で、愛知県への転出が最も多い。
西濃地方においては、世帯当たりの人口が多く、地域的な特性として密集した家族構造が見られる。
この地域の人口動態は、岐阜県全体の傾向とは異なる独自の特色を持っており、今後の地域発展における新たなチャレンジと機会を提供している。
ソース：令和5年岐阜県人口動態統計調査結果（年報）
https://www.pref.gifu.lg.jp/site/press...
筆者：かぴばら
投稿日：2024年03月18日 (月) 16時27分 [no.25690]
投稿日：2024年03月18日 (月) 16時27分 [no.25690]
