NURO 10Gプランに移行して……。
3枚目の画像の通り、最大で7.5Gbpsを記録しました。
しかし、どうも4~5Gbpsを超えると「ドロップ」と呼ばれる強制切断・不安定になる挙動がありました。そこで設定を調整していくうちに、最終的にはチェックサムの処理をLANカードではなくCPUに任せることで、ドロップは落ち着いたものの、速度は3~4Gbps程度までしか出なくなりました。
Windows 11でも使える「Marvell AQC113C」
PCIE 4レーン対応で動作
Windows 10で開発が終了した「ConnectX-3EN」
PCIE 8レーン対応ですが、4レーンでも動作し、Windows 11でも利用可能
前から試してみたかった、光ファイバーでつなぐSFP+ポート接続に切り替えました。
「Marvell AQC113C」ほど速くはありませんが、
自動インストールではなくメーカー提供のドライバを使用
ドライバに含まれる最適化を実施
といった調整を行い、2枚目の画像の通り、最大で4Gbps台を記録しました。これも設定を詰めた結果です。
ドロップは今のところあまり見られず、さらに古いチップの方がレスポンスが早いと感じました。
そのため、最終的に「Marvell AQC113C」ではなく「ConnectX-3EN」を使い続けることにしました。
NURO光10Gは、1台対1台のPC接続で10Gbpsをフルに出すのはほぼ不可能です。
それでも3~5Gbpsは出ますし、SFP+ポートに切り替えたことで、より安定したネット環境になりました。
筆者:かぴばら
投稿日:2025年08月25日 (月) 14時32分 [no.29267]
投稿日:2025年08月25日 (月) 14時32分 [no.29267]