昔からやってることから!
実は平成の頃に一度なくなったんですが、コロナ前に復活したんですよね。
その背景には、
お年寄りたちが「伝統行事を復活させることで地域を盛り上げたい」という想いがあります。
過疎化やつながりの希薄化を防ぎたい、
さらには、学校の統廃合を食い止めたいという狙いもあるみたいです。
だから今でも、当番が回ってきたら踊りに参加しないといけなくて…。
自分くらいの年齢になると、まあ「しゃーないか!」と思えて、
いざやってみればそれなりに楽しかったりもするんですが──
自分の子どもたち世代には、それはもう完全にアウト。
実際、GPTに聞いてみても「今の子には合わない」って言われました。
何がダメなのか。
それは、「みんなでやること」自体が、もう負担に感じられる時代なんですよね。
だからまずは、
「来てくれてありがとう」って言える空気が必要なんだと思います。
踊らなくてもいい。
写真を撮って楽しめる。
SNSにアップしたくなるような装飾や見世物。
もちろん屋台もあって──
そんな風に、若い子も自然に関われるような空間が大切。
そして踊り場では、
若い子が思わず「すげー…」と見惚れるような、
圧倒的な存在感のお年寄りの踊りがあったら素敵だと思うんです。
世代の違いを押しつけ合うんじゃなくて、
お互いの価値観を認め合えるお祭りにできたら、それがいちばん。
筆者:かぴばら
投稿日:2025年08月05日 (火) 08時06分 [no.29128]
投稿日:2025年08月05日 (火) 08時06分 [no.29128]