2025年06月13日 (金) 07時00分 発行 第11726号

なぜ滋賀で急増？ラ・ムー彦根平田店オープン！当日の様子と安さの秘密に迫ります

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2025年6月12日、滋賀県彦根市にディスカウントスーパー「ラ・ムー彦根平田店」が新規オープンしました。
これで滋賀県内のラ・ムーは10店舗目。

しかもその半数が2024年以降に開業しており、出店スピードの加速が目を引きます。
なぜ急増しているのか？今後の動きにも注目です。
現地で確認したオープン当日の様子を詳しくお伝えします。

目次 (読むのに約6分)

1. 朝9時前に開店！混雑ぶりは？
2. 初日の特売ラインナップ
3. 注目の激安商品はこれ！
4. ラ・ムーのパンは飛騨製造
5. ラ・ムーが急増する理由と今後の展開
6. まとめ：ラ・ムー彦根平田店、話題性と安さで好スタート
7. AIによるこの記事の解説
8. よくある質問（FAQ）
9. ラ・ムー彦根平田店の概要
10. あわせて読みたい記事
11. 参考になったサイト

朝9時前に開店！混雑ぶりは？

ラ・ムー彦根平田店は9時オープン予定でしたが、実際には8時45分に早めて開店。
8時ごろからお客さんが徐々に集まり始め、駐車場はほぼ満車状態となっていました。

駐車場は店舗の北側・西側・南西側に配置され、出店計画では76台分の駐車スペースと同数の駐輪場が確保されています。

初日の特売ラインナップ

● 和牛切り落とし：100gあたり298円（税抜き）
● 豚肩ロース：100gあたり105円（税抜き）
● キャベツ：1玉88円（税抜き）
● バナナ（フィリピン産）：1袋 91円（税抜き）
● シャウエッセン3本パック：318円（税抜き）

特に豚肩ロースとキャベツを使えば、「豚ロースとキャベツのしょうが焼き」など、お得に家庭料理を楽しめます。
まとめ買い・冷凍保存にも向いています。

注目の激安商品はこれ！

筆者が注目したのは以下の商品です。

● ネスレ エクセラボトルコーヒー：1本64円（税抜き）
● 天然酵母食パン アルプスブレッド1本：198円（税抜き）
● オロナミンC（10本）：369円（税抜き）※チラシ外のシークレット特売

特にアルプスブレッドは、普通の食パン約4袋分のロングサイズで198円。
朝食用に重宝する商品です。

ラ・ムーのパンは飛騨製造

ラ・ムーで販売されているプライベートブランドのパンは、岐阜県飛騨市の「飛騨パン工場」で製造。
筆者宅でも定番で、購入後は好みの厚さにスライスして冷凍保存しています。
厚切りにしてバタートーストにしたり、フレンチトーストにしたりと、アレンジも自由自在で非常に便利です。

ラ・ムーが急増する理由と今後の展開

大黒天物産は岡山県本社のディスカウントスーパーで、元々は中国地方を中心に出店を進めていました。

2022年9月からは京都府木津川市の「関西RMセンター」が稼働を開始し、PB商品の大量供給が可能に。
それに伴い、関西圏での店舗展開が一気に加速しています。
また、PB商品の大量供給に加え、ラ・ムーは徹底したローコスト経営も安さの秘訣です。

例えば、商品を段ボール箱のまま陳列することで品出しの手間を削減したり、24時間営業にすることで深夜帯の効率的な商品補充を可能にしたりといった工夫が、驚きの価格を実現しています。



2025年6月現在、滋賀県での出店は彦根平田店が最後とされ、新たな出店計画は確認されていません。


一方で、三重県や北陸、山梨県など新エリアへの進出が活発です。
特に、滋賀県創業で現在は長野県に本社を構える子会社「西源」が山梨県に初出店を予定しており、今後の展開にも目が離せません。

まとめ：ラ・ムー彦根平田店、話題性と安さで好スタート

ラ・ムー彦根平田店は、圧倒的な安さと幅広い商品ラインナップで多くの来店者を集め、大盛況のオープンを迎えました。
大黒天物産の戦略的出店と自社製造体制が整ってきた今、今後の動きも継続的にチェックしたいところです。

地域住民にとって、心強い味方となるスーパーの誕生と言えるでしょう。