平和堂、大株主の株式売出しに伴い自己株式取得を発表
平和堂が、大手銀行などが所有する同社株式の大規模な売出しと、これに対応する形での自己株式の取得を決定しました。
売出されるのは、三菱UFJ銀行や三井住友銀行などが保有する2,706,200株の普通株式。
売出価格は今月28日から来月4日にかけて決定される予定です。
この動きに応じて、平和堂は自社株を最大1,000,000株、上限24億円で取得することを発表。
取得期間は2月28日から8月20日までとされています。
この株式の売出しと自己株式取得の決定は、市場での株式需給バランスの調整と株価の安定化、さらには株主価値の向上を図るための戦略的な措置です。
自己株式の取得は、企業による株主還元策としても一般的であり、平和堂はこれにより資本効率の改善を目指します。
投資家は、今後の市場動向とともに、平和堂の資本政策に注目する必要があります。投資の際には、最新情報に基づく慎重な判断が求められています。
筆者：かぴばら
投稿日：2024年02月19日 (月) 18時51分 [no.25482]
投稿日：2024年02月19日 (月) 18時51分 [no.25482]
