食品表示の法律遵守、消費者庁が監視状況を報告

2024年3月28日、消費者庁は令和5年度の食品衛生法等に関する年末一斉取締りの結果を公表しました。
この報告は、食品の表示に関する法律の遵守を監視し、食品安全と公衆衛生の維持に資するものです。


報告書によると、日本の地方公共団体が実施した監視・指導の詳細が明らかにされています。

主な内容には、食品表示法に基づく措置、許可や届出を要する食品関係営業施設への監視指導数、違反件数、収去された食品の検体数などが含まれます。


特筆すべきは、夏期および年末期間中の食品表示法に基づく「命令」および「指示」が0件であった点です。
しかし、その他の措置では夏期に2282件、年末に1804件が行われました。

監視された施設数は、夏期には許可を要する施設で131,825件、届出を要する施設で47,364件、年末には許可を要する施設で82,637件、届出を要する施設で36,440件に上ります。


また、収去された食品検体の数は、夏期には国産品で9763検体、輸入品で1608検体、
年末には国産品で10337検体、輸入品で3805検体でした。


これらの数字は、食品表示や食品衛生法、健康増進法などに基づく違反の実態を示しています。

このように、消費者庁の報告は、食品の表示に関する法律の遵守状況を詳細に反映しており、消費者の健康と安全を守るための重要な情報源となっています。


ソース:消費者庁
令和5年度食品衛生法等の表示に係る年末一斉取締り結果について
https://www.caa.go.jp/
筆者:かぴばら
投稿日:2024年03月29日 (金) 08時55分 [no.25766]

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