食品表示の法律遵守、消費者庁が監視状況を報告
この報告は、食品の表示に関する法律の遵守を監視し、食品安全と公衆衛生の維持に資するものです。
報告書によると、日本の地方公共団体が実施した監視・指導の詳細が明らかにされています。
主な内容には、食品表示法に基づく措置、許可や届出を要する食品関係営業施設への監視指導数、違反件数、収去された食品の検体数などが含まれます。
特筆すべきは、夏期および年末期間中の食品表示法に基づく「命令」および「指示」が0件であった点です。
しかし、その他の措置では夏期に2282件、年末に1804件が行われました。
監視された施設数は、夏期には許可を要する施設で131,825件、届出を要する施設で47,364件、年末には許可を要する施設で82,637件、届出を要する施設で36,440件に上ります。
また、収去された食品検体の数は、夏期には国産品で9763検体、輸入品で1608検体、
年末には国産品で10337検体、輸入品で3805検体でした。
これらの数字は、食品表示や食品衛生法、健康増進法などに基づく違反の実態を示しています。
このように、消費者庁の報告は、食品の表示に関する法律の遵守状況を詳細に反映しており、消費者の健康と安全を守るための重要な情報源となっています。
ソース:消費者庁
令和5年度食品衛生法等の表示に係る年末一斉取締り結果について
https://www.caa.go.jp/
筆者:かぴばら
投稿日:2024年03月29日 (金) 08時55分 [no.25766]
投稿日:2024年03月29日 (金) 08時55分 [no.25766]