これある種のタブーかもですが…
実はカード番号や有効期限にはアルゴリズムで一定の推測が可能といわれています。
特にネット決済では、もともと
1.カード番号
2.有効期限
だけで決済が完了してしまう時代がありました。
これは便利である一方で、セキュリティが不十分であるとされ、対策の必要性が高まりました。
このような背景から、
3.セキュリティコード(CVV)
が導入され、カード番号と有効期限に加え、3つ目の確認情報として利用されるようになりました。
このCVVは、オンライン決済時のセキュリティ強化を目的とした重要な要素です。しかし、こうした情報もカード発行時に一定のルールに基づいて設定されており、
※組み合わせの推測が可能なケースがあるとされます。
そうした事情を踏まえ、最近では「3Dセキュア」など、さらに安全性を高める仕組みが導入されるようになりました。
3Dセキュアは、決済時に追加の本人認証を行うもので、カード保有者本人であることを強化するためのものです。
2024年からは、政府の推奨により3Dセキュアの「2.0」バージョンが普及しており、従来のパスワードに加え、SMSやメールによるワンタイムパスワードのやり取りが標準化される方向に進んでいます。
3Dセキュア2.0のような認証システムは、カードの組み合わせが悪用されるリスクを抑え、安全性を向上させることを目的としています。カード会社からも、3Dセキュアの利用や更新について案内が増えていますが、これは顧客自身の安全を守るための重要な対応と言えます。
カード会社からこうした案内があった際には、いち早く新しい認証システムに登録し、対策を行うことが、安心してクレジットカードを使うための大切な一歩となるでしょう。
筆者:かぴばら
投稿日:2024年11月06日 (水) 17時27分 [no.27384]
投稿日:2024年11月06日 (水) 17時27分 [no.27384]