FIT3ことホンダ・フィットハイブリッド2013年モデルで700ｋｍ走行してきました

先日の9月ホンダから発表された3代目のフィット事「フィットハイブリッド」が発売されました。

発表当時は世界一の燃費なんてキャッチコピーもあったくらい、ホンダの技術の推移を集め、走るワクワク感を出してくれる車となっています。




(ホンダ・フィットハイブリッド2013年モデル)

先日24時間くらいかけて700ｋｍを走行する機会がありましたので、自分の車ではなく、オリックスレンタカーさんから、ホンダ・フィットハイブリッドをレンタルし、走ってみることにしました。





(新型フィット体感キャンペーン)

しかも、↑の通りキャンペーン期間中でしたので、こちらのＬＥＤライト付きのキーホルダーがもらえ、さらにアンケートに答えると、抽選で豪華賞品が当たるキャンペーンとなっています。

このような機会があるのなら…。と言うことで、予約をして申し込み、24時間のレンタルで700ｋｍを走行してみました。



コースは岐阜県→愛知県→静岡県→山梨県→長野県→岐阜県と言う富士山を見て戻るルートです。
しかも、行きは名古屋市のごく一部を除いて、ほぼ下道で向かいました。





(新型フィットの車内)

レンタカーですので、カーナビに何が搭載されているのか、ドキドキしましたけど、自信の1台と言うことで、廉価版パイオニアのナビでした。


ナビの地図も最新でわかりやすく、マップコードや緯度経度にも対応していました。
ケンウッドのナビと比べると、やっぱり高速性には今一歩と言う感じですね。



各種メーターは3連メーターのイメージ出されるデザインで、ハイブリッドカーならではのエンジン、電気モーターの出力等が分かるメーターですね。

速度計と一番右側のパネルは、各種情報をスイッチで切替えて見ることが出来ます。






(フィット３のメーター)

こんな風にバッテリーに充電しているのか？と言う事も確認が出来ます。



実際に郊外の道路、混雑する市内、高速道路も新東名や中央道を走ってみました。


近年ハイブリッドカーが各メーカーからでるようになったのは、トヨタの持っている特許が切れていくからなのですね。

だからと言って、その当時の特許の技術をそのまま使っても、追いつきませんので、それぞれのメーカーが独自に応用させた技術が盛り込まれています。


新型フィットもやっと、走行中エンジンが止まり、ＥＶモードだけで走行することが出来るようになったのです。

とにかく静かな車内。



でもですね。
唯一改善して欲しいのは、7速DCTを採用しているギアの部分です。


ブレーキを踏まず、クリープ現象だけで駐車や交差点など少しずつ進む時に、皆さんＡＴ車を乗っている方は使いますよね？

新型フィットのクリープ現象は、一応動くのですが、いまいち動きが悪いです。


信号が赤→青に変わり真っ直ぐ走るだけなら、ＥＶモード→エンジンモードへの切替え時、ちょっとした変速ショックがありますが、これはＡＴ車で言う2速へ切り替わった時と殆ど同じ感じ。

でも、クリープ現象を使ったちょっとした移動の時に、違和感を感じました。




ホンダ・フィットハイブリッド2013年モデル

新東名を走った時の車内からの映像です。

風を切る音がしますけど、自分の耳で聴く分には、結構静かです。
フィットでも全然安定して走れます。





(フィットのスポーツモード)

あと、どうもパーキングモードをいれるつもりが、Sモードにしていた事があって、その時Sモードにいれっぱなし。

次回走行時、従来のフィットとは全く性格の違う走りになる3リッタークラスくらいの力強さになるモードがあります。

加速はもちろん、ものすごくパワフル、でもSモードの時は、停車中も充電をする為常にエンジンが回りっぱなしです。




こんなフィットを700ｋｍ乗ってきましたが、結構楽しかったです。
何せ一回も給油しないで帰ってこれました。



燃費はですね。実際カタログ値とはかけ離れた数値になりましたけど、まぁ皆さんの乗っている車と同じような誤差です。

と言うことで、もう一つのブログサイト「みらいのくるま」に、フィットの事を連載していきますので、皆さんお好きな方、ご興味がある方は是非ご参考にして頂けましたら幸いです。



週1号のペースにて、1ヶ月くらいかけて掲載していく予定です。
フィットに乗って700ｋｍの旅路掲載していきます。

→みらいのくるま