ドコモから格安SIMのみおふぉんに移行して1年！色々再確認してみました

皆さんお使いの携帯電話・スマートフォンはどこのキャリア（ドコモ・au・ソフトバンク）を使っていますか？

それとも皆様もすでに格安SIM・格安スマホと呼ばれる、MVNO業者へ移行しましたか？




(Zenfone5)

自分も昨年の8月の頭に、iijmioでお馴染みのみおふぉんに移行して、無事に1年が経過しようとしています。


みおふぉんのファミリーシェアプランに移行し、3枚のSIMを1つの契約にて使っています。


当初は1ヶ月3GBまで高速通信が使えたプランも、今や1ヶ月10GBまで使えるようになり、正直使いきれていません。
しかし、仕事関係で、どうしても3つの通信端末を使っている為、3枚のSIMが必要なので、このプランから見直す事も出来なく、決してみおふぉんに不満があるわけでもありません。

むしろ大手キャリアのように、複雑かつ頻繁に変わる料金体系を意識することなく、スマートフォンは安定して使うことが出来るようになりました。



その結果ですね。

実は自分だけではなく、相方も自分の親も含め、みんなドコモメールを捨ててもらい、みおふぉんに移行することになりました。


そこで今回はみおふぉんの一番安いプランを使っている親の利用状況を確認してみふぉん1年ユーザーなりの感想を上げてみたいと思います。





(みおふぉんの通信状況)

まずうちの親ですが…。

中国のファーウェイ製スマホをそれなりに楽しく使うようになり、現在使っている主な機能は…。

・LINE
・メール
・通話
・カメラ

と言う感じの利用状況ですが、短文でリアルタイムに話せるLINEでのやりとりが出来て、それなりにスマホライフを楽しんでいるようです。

親的には、LINEは即読の表示があるので、孫とやりとりしてもちゃんと読んだか確認してもらえて、便利だということです。



そんな利用状況なので、決してパケットを大量に使うこともなく、常時高速モードで使い続け、一番安いプランでも1ヶ月3GBまで、1ヶ月500MBを使うか使わないかと言う利用状況です。


しかも、みおふぉんの場合、残った高速通信のパケットは、翌月まで繰り越せるので、1ヶ月500MBの利用状況だと、翌月1日になると、1ヶ月6GB使える事になっているのです。




そんな高速通信のパケットに余裕がある状況ですが、1ヶ月の利用料金は…。



(みおふぉんの1ヶ月の利用料金)

1,605円＋通話代金＋SMS通信量となっております。

ただ…。



親の場合、まだまだ通話に頼っている所もあるので、1ヶ月1,000円くらいの通話代金が発生しています。
それでも2,700円くらいでスマートフォンが使えるのです。


自分の場合通話は100円くらいなので、もしこのプランでSIM1枚だったら、1,800円くらいでスマートフォンが持てる計算になります。


全然問題無いでしょね。
むしろ2万円以下の中国製スマートフォンを購入し、やりたいことがサクサクできているので、使い方にあったスマートフォンに、使い方にあった料金で満足しております。

あと、時々YoutubeやGoogleMAPなども見ているようですが、パケット的には全然余裕です。





じゃ～実際問題、みおふぉんの通信速度はどうなの？

と言う点ですけど…。



(みおふぉんの通信速度)

今度は自分が愛用しているスマートフォンのASUSのZenfone5を使って、速度調査です。
LTE通信時の速度となっております。



一番下だけ800MHz帯のエリアプラスのエリアでの速度だと思われます。
下から2番めは2,100Mhz帯の通信速度です。

上の2つはLTEの1,800mhz帯域での通信速度だと思われますが、ドコモの150Mbps通信が出来るBANDですね。


実際そんな速度が出るわけでは無いのですが、pingを見ればそれぞれのBANDでの快適差の違いがわかりますよね。


でも、一番遅い速度の所でも、実際問題ネットを見る事も出来ますし、Youtubeも見られます。
全く問題が無いですね。






(Zenfone5)

自分がMVNOの業者の中で、みおふぉんを選択したには、理由がありまして…。


1．日本通信
2．BIGLOBE
3．パナソニック

と3社のMVNOを使い、基本的にMVNO業者は電波をやりとりをする端末と基地局のやりとりに差は無し。



最後の決め手は、ドコモから受け取ったネットワークを自社のネットワークと接続させる所にて、初めて違いが出てきます。



実はドコモと自社ネットワークの速度には、制限があって、一番安い料金でドコモと接続すると10Mbpsしか無いのです。
その後は1Mbps単位で接続することが出来るのが、MVNO業者の違いとなっています。


スマートフォン
　　↓↑
ドコモネットワーク
　　↓↑
　　↓↑　ドコモと契約し10Mbps～からの通信を結ばせてもらう
　　↓↑
自社ネットワーク
　　↓↑
インターネット


実はMVNO業者側もある種ドコモのお客さんと言う立場であって、スマートフォンの速度は、お使いのMVNO業者がドコモとどのくらいの通信速度で契約し、どのくらいの利用率があるかで、スマートフォンの快適度が変わってくるのです。


MVNO業者がものすごく増えてきていますが、はじめからお客様が居ないのに、高速通信でドコモと接続するMVNO業者が居るわけもいなく、やはり低価格料金でせめて来る、MVNO業者は、ドコモとの接続速度が遅い可能性があります。

元来ネットワーク業者には、利用頻度が多いお客は、規制する！と言う方針が強い所がある為、「3日間で○GB使うと規制します」と言うMVNO業者は、ドコモとの通信速度が少ない可能性があり、ちょっとオススメ出来ない所があります。




1年みおふぉんを使いまして、1年制限のMNPで他社に移動することが出来るようになりました。




でも、今の所移るつもりもなく、これからもみおふぉんを使い続ける予定です。

とにかく既存のキャリアのように、複雑な料金体系ではなく、これからもシンプルな料金体系で、サービス合戦をして貰えたらと思う所もあります。




２台（SIM2枚）で1万3千くらい掛かっていたスマートフォンの代金も、4台の端末（SIM4枚）にて料金は半額以下になり、本当助かるばかりでもあります。



自分がiijmioを選んだ理由は、iijmio自身がMVNOとしてドコモから提供される仕組みを常に研究し、自社のサービス向上・利用者への情報提供を心がけている所があるからです。
（格安SIMが流行っているからって理由で参入してくる新参の企業とは、技術が全然違うって事です。
回線にトラブルが発生した時、iijmioならちゃんと対応してくれる安心感です。）




MVNO業者を1年使い、なかなか快適にスマートフォンライフ楽しむことができています。
是非皆様もご参考にしていただけましたら幸いです。


MVNO業者を検討する際、各企業がちゃんと障害・メンテナンスに関して、情報を掲載しているか。

これ通信業者として最低限必要な情報です。


皆様も格安SIMに移動されるのであれば、MVNO業者はちゃんと障害・メンテナンス情報も掲載されているかご確認ください。
そして、過去の障害も一定数見られるようになっているのか？こちらも合わせて確認ください。



今後も格安SIMを使いたいため、出来る限り新しいSIMフリースマホを確認し、下記サイトにてお知らせしていく予定でもあります。

→　しむふり生活