2015年01月02日 (金) 14時00分 発行 No.7057号

シムフリー端末のASUS Zenfone5を使ってみました

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筆者:
18年近く契約していたドコモをやめてしまい、現在は格安SIMでお馴染みのiijがサービスを提供している「みおふぉん」のSIMを使っています。

今までドコモにて購入したXperiaZ1にみおふぉんのSIMを指していたのですが、先日たった1年近くで画面を割ってしまい、修理するか、端末を買い換えるか悩んでいました。



ASUS Zenfone5の写真
(ASUS Zenfone5)

結局修理するより、シムフリー端末として注目されているASUSのZenfone5を買った方が安くなる事がわかり。

XperiaZ1と比べると、一部スペックダウンになりますが、お財布事情にお余裕がありませんので、Zenfone5を買うことにしました。



AmazonマーケットプレイスのASUS公式ショップにて注文した所、その日の夜に発送をしてくれまして、なんとみおふぉんのスターターパックもついていました。

みおふぉんのスターターパックがあると、みおふぉんへ新規加入する際の3,240円の手数料が無料になるのです。
(みおふぉんのスターターパックは後日、母親のSIMに使わせてもらいました。)




Zenfone5の付属品の写真
(Zenfone5の付属品)

箱を開けますと…。

1.本体
2.ACアダプタ
3.USBケーブル
4.イヤフォン(耳の交換付き)
5.説明書・保証書

と言う感じです。




Zenfone5のSIMスロットの写真
(Zenfone5のSIMスロット)

Zenfone5のSIMスロットは裏側にありまして、裏側のカバーを外します。

ちょっとコツがいりますので、開ける際はご注意くださいね。
(傷つけてしまったと言うコメントをちょこちょこ見ています)




Zenfone5の起動画面の写真
(Zenfone5の起動画面)

電源を入れますと、ASUSらしいBOOT状態です。

自作パソコンにてASUSのマザーボードを使っていると、お馴染みのASUSマークの表示に、個人的には落ち着くマークだったりします。





起動~シャットダウンまでの様子をとらえた動画です。




起動は結構時間がかかる物ですね。



Zenfone5のクイック起動の写真
(Zenfone5のクイック起動)

Androidも意外とどのメーカーも共通した所が多く、メーカー独自の味付けといえば、クイック起動や各種メニューの色合いとかですよね。


Windows8から採用されたフラットデザインや、Androidのバージョン5から採用されているマテリアルデザインに近いフラットでシンプルなデザインですね。


結構見やすく便利です。


あとASUS製のアプリが結構インストールされておりまして、アンインストールが出来ないので、この手のアプリが苦手な人は、購入はおすすめ出来ないかもしれません。

一応Google製サービスとも同期するアプリが多く、個人的には違和感なく使える所があり、いくつかのアプリはむしろ気に入っています。



実際に1週間以上使いまして…。


1)動作のサクサク感
これが意外な程XperiaZ1より爽快な所が多いです。
XperiaZ1よりCPUは低スペックなのですよ。


2)バッテリーのもち
XperiaZ1よりやっぱりもちが悪いような気がしますが、自分自身でスマートフォンのバッテリーの管理が上手になってきたので、あまり苦を感じません。

同期系アプリが少なく、画面をつけて作業をしなければ2日は持つと思います。
普通に使っていると、朝~晩でバッテリーは終わりを迎えます。


3)電波の良さ
自分の家の中などアンテナピクトがMAXになることはありませんが、圏外になることもなく、普通に使えています。岐阜県でも山間部と平野部の境目に住んでいますが、切断されることはありません。


4)音質
これがちょっとわからないです。XperiaZ1の方が圧倒的に音はいいです。
Google純正の音楽プレーヤーアプリで再生すると音割れしまくり、でもASUS製音楽プレーヤーでは問題が無いのです。
でも、Runtasticのボイスコーチの音が音割れします。
イヤフォンでは音割れが分かるのですが、内蔵スピーカーでは問題なく、こだわりがある人には気になって仕方無い所があるかもです。


5)総合的に
結構満足しています。
まずシムフリー端末に替えた事で、とにかくGPSの測位がマッハです。
ドコモ製スマホでMVNO回線にすると、A-GPSが使えないので、厄介。freebitのアプリで運動を記録していくと、途中でフリーズしちゃうのです。

こういったGPS関係のトラブルが解消され、本当に嬉しい限りです。


6)シムフリー端末になったことで
まずこの端末NFCがついていないのです。NFCを使った近距離通信に対応していなく、オムロン製の機器とのやりとりが全く出来ません。
また、お財布ケータイにも対応していないので、お財布ケータイユーザーにも不向きかもしれません。




個人的にASUSと言うメーカーがお気に入りのメーカーということもあるかもしれませんが、ドコモやauなどが発売しているスマートフォンの半額以下で買えるのに、同等の性能というのはASUSの味付けが旨いと言える部分だと思いました。


7万も8万も分割・一括で高価なスマホを買っても、画面を割ってしまっては何とも言えません。

日本のキャリアはそこで保険サービスと言う付加価値を準備していますが、結局それもキャリア側が儲かる仕組みになっています。


でも、その半額で買える端末が、ソコソコ使えるのであれば、ある意味それで十分なのでは無いでしょうか?と思ってしまう部分もあります。



日本のメーカーにはなかった、手袋モードというものがあり、手袋をしながら画面タッチがスムーズに出来るのは、歩きスマホを誘発してしまいますが、結構便利です。

さらにクイック起動からカメラや電卓などが起動出来るようになり、スーパーでちょっとした計算をしたい時、さっと出して、さっと計算。



本当長年ハードを開発してきたメーカーならではの、贅沢をしないきめ細やかな、端末に仕上がっていると思います。

初期費用3万円くらいで端末が買え、毎月2,000円くらいの維持費でスマホ生活が満喫出来る、MVNO生活って本当助かります。




今後もZenfone5につきましては、以下のサイトにてご紹介していきますので、是非ご参考にしていただけますと幸いです。

しむふり生活


ちなみに今回の機種から、画面割れを防ぐために、手帳式のカバーを使い、スマホを覆うことにしました。

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