発行 第7057号

シムフリー端末のASUS Zenfone5を使ってみました

37
筆者:
シムフリー端末のASUS Zenfone5を使ってみました
18年近く契約していたドコモをやめてしまい、現在は格安SIMでお馴染みのiijがサービスを提供している「みおふぉん」のSIMを使っています。

今までドコモにて購入したXperiaZ1にみおふぉんのSIMを指していたのですが、先日たった1年近くで画面を割ってしまい、修理するか、端末を買い換えるか悩んでいました。



ASUS Zenfone5の写真
(ASUS Zenfone5)

結局修理するより、シムフリー端末として注目されているASUSのZenfone5を買った方が安くなる事がわかり。

XperiaZ1と比べると、一部スペックダウンになりますが、お財布事情にお余裕がありませんので、Zenfone5を買うことにしました。



AmazonマーケットプレイスのASUS公式ショップにて注文した所、その日の夜に発送をしてくれまして、なんとみおふぉんのスターターパックもついていました。

みおふぉんのスターターパックがあると、みおふぉんへ新規加入する際の3,240円の手数料が無料になるのです。
(みおふぉんのスターターパックは後日、母親のSIMに使わせてもらいました。)




Zenfone5の付属品の写真
(Zenfone5の付属品)

箱を開けますと…。

1.本体
2.ACアダプタ
3.USBケーブル
4.イヤフォン(耳の交換付き)
5.説明書・保証書

と言う感じです。




Zenfone5のSIMスロットの写真
(Zenfone5のSIMスロット)

Zenfone5のSIMスロットは裏側にありまして、裏側のカバーを外します。

ちょっとコツがいりますので、開ける際はご注意くださいね。
(傷つけてしまったと言うコメントをちょこちょこ見ています)




Zenfone5の起動画面の写真
(Zenfone5の起動画面)

電源を入れますと、ASUSらしいBOOT状態です。

自作パソコンにてASUSのマザーボードを使っていると、お馴染みのASUSマークの表示に、個人的には落ち着くマークだったりします。





起動~シャットダウンまでの様子をとらえた動画です。




起動は結構時間がかかる物ですね。



Zenfone5のクイック起動の写真
(Zenfone5のクイック起動)

Androidも意外とどのメーカーも共通した所が多く、メーカー独自の味付けといえば、クイック起動や各種メニューの色合いとかですよね。


Windows8から採用されたフラットデザインや、Androidのバージョン5から採用されているマテリアルデザインに近いフラットでシンプルなデザインですね。


結構見やすく便利です。


あとASUS製のアプリが結構インストールされておりまして、アンインストールが出来ないので、この手のアプリが苦手な人は、購入はおすすめ出来ないかもしれません。

一応Google製サービスとも同期するアプリが多く、個人的には違和感なく使える所があり、いくつかのアプリはむしろ気に入っています。



実際に1週間以上使いまして…。


1)動作のサクサク感
これが意外な程XperiaZ1より爽快な所が多いです。
XperiaZ1よりCPUは低スペックなのですよ。


2)バッテリーのもち
XperiaZ1よりやっぱりもちが悪いような気がしますが、自分自身でスマートフォンのバッテリーの管理が上手になってきたので、あまり苦を感じません。

同期系アプリが少なく、画面をつけて作業をしなければ2日は持つと思います。
普通に使っていると、朝~晩でバッテリーは終わりを迎えます。


3)電波の良さ
自分の家の中などアンテナピクトがMAXになることはありませんが、圏外になることもなく、普通に使えています。岐阜県でも山間部と平野部の境目に住んでいますが、切断されることはありません。


4)音質
これがちょっとわからないです。XperiaZ1の方が圧倒的に音はいいです。
Google純正の音楽プレーヤーアプリで再生すると音割れしまくり、でもASUS製音楽プレーヤーでは問題が無いのです。
でも、Runtasticのボイスコーチの音が音割れします。
イヤフォンでは音割れが分かるのですが、内蔵スピーカーでは問題なく、こだわりがある人には気になって仕方無い所があるかもです。


5)総合的に
結構満足しています。
まずシムフリー端末に替えた事で、とにかくGPSの測位がマッハです。
ドコモ製スマホでMVNO回線にすると、A-GPSが使えないので、厄介。freebitのアプリで運動を記録していくと、途中でフリーズしちゃうのです。

こういったGPS関係のトラブルが解消され、本当に嬉しい限りです。


6)シムフリー端末になったことで
まずこの端末NFCがついていないのです。NFCを使った近距離通信に対応していなく、オムロン製の機器とのやりとりが全く出来ません。
また、お財布ケータイにも対応していないので、お財布ケータイユーザーにも不向きかもしれません。




個人的にASUSと言うメーカーがお気に入りのメーカーということもあるかもしれませんが、ドコモやauなどが発売しているスマートフォンの半額以下で買えるのに、同等の性能というのはASUSの味付けが旨いと言える部分だと思いました。


7万も8万も分割・一括で高価なスマホを買っても、画面を割ってしまっては何とも言えません。

日本のキャリアはそこで保険サービスと言う付加価値を準備していますが、結局それもキャリア側が儲かる仕組みになっています。


でも、その半額で買える端末が、ソコソコ使えるのであれば、ある意味それで十分なのでは無いでしょうか?と思ってしまう部分もあります。



日本のメーカーにはなかった、手袋モードというものがあり、手袋をしながら画面タッチがスムーズに出来るのは、歩きスマホを誘発してしまいますが、結構便利です。

さらにクイック起動からカメラや電卓などが起動出来るようになり、スーパーでちょっとした計算をしたい時、さっと出して、さっと計算。



本当長年ハードを開発してきたメーカーならではの、贅沢をしないきめ細やかな、端末に仕上がっていると思います。

初期費用3万円くらいで端末が買え、毎月2,000円くらいの維持費でスマホ生活が満喫出来る、MVNO生活って本当助かります。




今後もZenfone5につきましては、以下のサイトにてご紹介していきますので、是非ご参考にしていただけますと幸いです。

しむふり生活


ちなみに今回の機種から、画面割れを防ぐために、手帳式のカバーを使い、スマホを覆うことにしました。

新しい記事をお届けします

この記事についてフィードバッグ

「シムフリー端末のASUS Zenfone5を使ってみました」の記事につきまして、ご意見・フィードバックなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
また、全体のお問い合わせや、岐阜県にてお店のオープン情報などもお気軽に教えてください。(自薦他薦問わず)

この記事が役に立ったら、シェアやいいねをお願いします!

シェアをお願いします柴犬 皆さんから記事の「共有」や拡散がさらにやる気があがります。
X Facebook

明日の日記は何かな!

ワンタッチ 人気ブログランキングへ

今読まれている記事

11728号1枚目の写真
1位 初登場
06月15日 07:00
11727号1枚目の写真
2位 落ち着き
06月14日 07:00
11723号1枚目の写真
3位 落ち着き
06月10日 17:00
11726号1枚目の写真
4位 落ち着き
06月13日 07:00
11724号1枚目の写真
5位 落ち着き
06月11日 07:00
11725号1枚目の写真
6位 落ち着き
06月12日 07:00
11690号1枚目の写真
7位 落ち着き
05月19日 07:00
11697号1枚目の写真
8位 定番記事
05月24日 07:00
11606号1枚目の写真
9位 注目集まる
03月22日 07:00
11653号1枚目の写真
10位 定番記事
04月23日 07:00

このページは何?

コラム更新日記とは、地元住みのライターがお届けする、地元のワクワク共有サイトです。
岐阜を中心とした中部のスーパーマーケットや商業施設の最新情報や店舗レポートなど、地域の商業動向を詳しく紹介しています。
毎日記事を更新していますので、ぜひブックマークしてお楽しみください!
このレポートは、筆者が現地で調査した結果を基に作成されています。
一次取材/撮影:かぴばら

重要なことは下記リンクをご覧ください:


新しい記事を受け取る
毎日の朝7時には新鮮な記事をお届けしています。どうぞお見逃しなく。
たまにはお楽しみに、1日に2回の更新もあるかもしれません。

サブスクリプション画像

新しい記事

掲載希望募ってます!
その他コンテンツ
レンタルサービス