04月09日 07:00
2008年06月24日 (火) 07時00分 発行 第2369号
バローはなぜ出店が加速しているの?

特定の地域に的を絞り、その地域にお店をたくさん出店させて、知名度を上げ、エリアを狭くすることで流通コストを下げる利点があります。
もちろん地域限定のスーパーと言うのは、日本全国どこにでもありますので、スーパーマーケットと言うのは、おそらくドミナント戦略と言うのが有効なのでしょうね。
そんな事でどんどん売り上げを伸ばしているバローさんは、岐阜から愛知へ出店し、現在は三重県や北陸地方への出店を強化する模様です。
毎月の売り上げ発表を見ていると、自転車操業にならなきゃ良いんですけどね。

エバショッピングセンター(バロー多治見インター店)
でも、不思議な事にバローの本部は、恵那市から多治見市に移転し、本部を構えているのに、登記上は恵那市になっております。
創業者の方が恵那市出身の方なので、恵那市にこだわりを持っているのも事実かもしれません。
そんなバローの特長と言うのは、調理パンやお総菜がやすいんです。

調理パン
最近オープンしているバローは、かなり簡素化されてしまいましたが、北欧倶楽部と言う名前にてバロー内にパン屋さんを展開しております。
すごいのは、どのパンも1つ100(98)円です。
小さいパンは、2つで100(98)円です。
こんなにやすいパン屋さんは滅多に無いですよね。
バロー内部にて合理化が進められているのですが、これもドミナント戦略の恩恵なのです。
「売れない商品は、すぐに売れる地域に商品を回してしまう。」と言う方法も聞きました。
さらにバローさんは、専用のお総菜工場を持っています。

中部フーズ
多治見市内にある中部フーズさんは、バローの子会社であり、中部フーズにて製造されたお総菜を、各バローに配送しているわけです。
最近多治見市にある中部フーズさんの生産ラインを増産したそうです。そして、北陸地方に中部フーズさんの工場を新設するそうです。
明らかに中部地区~北陸地方に渡って、今後もバローが拡大していくことを示しています。
バローが安いのは、↑の工場のおかげだったりするわけですね。
こういうスーパーの仕組みを勉強することで、バローさんはお総菜系や安い。カネスエさんはお肉や野菜が安いって事がわかったのでした。
バローさん全くとんちんかんな事を言っていたらごめんなさい。
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