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もう一度個人輸入の消費税

もう一度お勉強。

今の個人輸入の少額品の消費税は、

1.「課税価格」が1万円を超えないと免税
2.その課税価格は、商品代の60%で計算(60%ルール)

なので、実際には
商品代が約16,666円までは消費税がかからない、という仕組みです。

今回の話は、この60%ルールを無くす方向みたいで、
もしそうなると、

・判定は「1万円→1万円」そのまま
・ただし60%割引が無いので、1万円の品ならちゃんと1,000円かかる

さらに個人輸入は「通関手数料」が乗るので、
1,000円+手数料になります。

財務省の資料では、
輸入される荷物の9割以上が、この1.6万円以下の少額品。
つまり、ほとんどが小口買いです。

ということは、
16,666円→1万円ラインに変えても、
60%ルールを外しても、
税収は大きくは増えないのかも。

悲しいのは通関現場の人たち。
増えるのは手数料ビジネスする会社の収入。
そして、お国は「国際ルールに合わせました」という実績になる…?

そんな感じの動きなのかな、と。

財務省の資料によると、輸入される荷物の9割以上が商品価格1.6万円以下の“少額買い”と分析しているようです。


この場合、16,666円→10,000円から消費税が取られ、なおかつ。
一部免税の60%ルール撤廃をしても、どのくらい収入が上がるのかっはそこまで多くなく。


悲しむのは通関業務の人
よろこぶのは支払い手数料を受け取れる企業。

あっ!そして、お国も世界のルールに合わせた対応をしたと言う行動?

と言うことかな?




そんなことを言いつつ、今日もAliExpressで扇風機カバー届きました。
筆者:かぴばら
投稿日:2025年11月05日 (水) 17時03分 [no.29737]

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