2021年2月28日掲載
2024年01月07日 (日) 07時00分 発行 第11000号
衝撃検証!北陸と岐阜の回転寿司、ネタに差はある?
熟成最終編集:2024年01月07日 07:22
筆者:かぴばら
筆者は岐阜県に住んでいます。岐阜県は古くから飛騨牛を本格的に売り出しています。飛騨牛は現在、岐阜県の代名詞とも言える有名な牛肉です。
かつてはこの地域での牛肉の人気が意外に感じられた時期もありましたが、今や飛騨牛は美味しいお肉の仲間入りを果たしています。
そんな美味しい食べ物の1つ回転寿司!お寿司で有名な地域と言えば北海道や北陸地方などが挙げられますが、これらの地方と他の地域では、同じ企業なのに回転寿司のネタが違うという都市伝説が囁かれています。
今回全く同じ日に全く同じチェーン店で回転寿司を買ったら、ネタが本当に違うのか検証してみました。
(金沢まいもん握り)
北陸地方と言えば、地域限定のお寿司屋さんが多く、筆者の岐阜県と全く違ったお寿司屋さんの顔ぶれが展開しています。
お値打ちな『すし食いねぇ!』、豪華な『金沢まいもん寿司』、新鮮な『きときと寿し』など、色々なお寿司店が多くあります。
やっぱり美味しい。また、地元のスーパーマーケットに行っても、新鮮なお魚で作ったお寿司が並ぶのも、羨ましい限りです。
今回は北陸のお寿司を食べて応援する意味も込めて、この検証をしてみたいと思います。
(海の地域)
北海道とは異なる雰囲気で、海産物が豊富な北陸地方として有名です。
(漁港の市場)
やっぱり北陸地方の利点というのは、美味しいお魚が水揚げされ、その日のうちにスーパーマーケットに並ぶのが日常であり、お客様もお魚料理の質の高さを評価しています。
(金沢市内の回転寿司)
ということで今回は同じ日に回転寿司チェーン店をめぐります。
石川県金沢市内にある回転寿司店にて、まずは1人分のお持ち帰り寿司を購入します。
(寿司ロッカー)
今は店内にロッカーが設置されており、メールで届いたQRコードを使って指定の時間に寿司を受け取ることができます。
金沢市内から戻る際は、雪がたくさん降っていたため、雪の中に包んで持ち帰りました。
非対面で受け取れるサービスも充実しています。
(岐阜県内の回転寿司)
その日の夕方にはようやく回転寿司を受け取ることができました。
(スシローセット12種)
今回は石川県と岐阜県の回転寿司店にて、それぞれ「スシローセット12種」を1人分だけ注文して帰りました。
さぁ!
北陸地方の寿司は大きいのか?!
開封してみましょう!
(石川県と岐阜県の回転寿司)
ここに並んでいるのは…。
両方ともスシローセット12種として注文したお寿司です。
まずぱっと見「マグロ」の色艶が違いますね。
ビンチョウマグロは同じ色に見えます。
見てくださいよ。
並び順が違ったので、写真を撮影している時は全く気が付かなかった。
でも、よく見るとわかります。
なんと岐阜県の方は、スシローセット10種セットを間違えられ10貫しか入っていない。
まさに想定外の事が起こっています。
ちゃんと両店舗とも12種セットを注文して、同じ料金をしっかり支払っています。
スタッフさんのミスなら仕方がないので、10種類で本当にサイズが違いのか検証してみました。
(検証方法)
ネタだけの重量を測定します。
ただし、軍艦巻のようにネタを分けるのが難しいものは、寿司全体の重量で比較します。
その結果意外な事がわかりました。
(検証結果:ピンチョウは誤字です)
なんと1gというのは誤差だと思いますが、微妙に石川県の方が少なく。
ビンチョウマグロに関しては、岐阜県の方が大きいという結果になりました。
まさに都市伝説として、デマだということが明らかになった瞬間なのでした。
今回はあくまで都市伝説の検証をした筆者の体験です。
すべてが同じではないのでご注意ください。
大きな違いは無いけど、マグロは石川県の方が色艶がよく、ビンチョウマグロは岐阜県の方が量が多いという結果になりました。
(マグロ)
結局、回転寿司の激戦区であっても、寿司のネタが特に多いわけではないようです。
しかし、マグロの場合、好まれる地域が別れており、スーパーマーケットの水産コーナーに行くと、キハダマグロとビンチョウマグロの売り場、どちらのマグロが多いのかで、人気の地域がわかります。
静岡県ではキハダマグロが主流に対し、岐阜県ではビンチョウマグロの方が好まれる傾向にあると筆者は思っています。
そういった地域のニーズに合わせて、多少の変化はあるのかもしれませんが、思った程の差は無いのでした。
北陸に行ったら、やっぱり現地のお寿司屋さんが、一番美味しいですし、楽しい思い出になります。
美味しく食べて、気持ちよく味わいたいですね。
かつてはこの地域での牛肉の人気が意外に感じられた時期もありましたが、今や飛騨牛は美味しいお肉の仲間入りを果たしています。
そんな美味しい食べ物の1つ回転寿司!お寿司で有名な地域と言えば北海道や北陸地方などが挙げられますが、これらの地方と他の地域では、同じ企業なのに回転寿司のネタが違うという都市伝説が囁かれています。
今回全く同じ日に全く同じチェーン店で回転寿司を買ったら、ネタが本当に違うのか検証してみました。
目次
北陸のお寿司は美味しい!
(金沢まいもん握り)
北陸地方と言えば、地域限定のお寿司屋さんが多く、筆者の岐阜県と全く違ったお寿司屋さんの顔ぶれが展開しています。
お値打ちな『すし食いねぇ!』、豪華な『金沢まいもん寿司』、新鮮な『きときと寿し』など、色々なお寿司店が多くあります。
やっぱり美味しい。また、地元のスーパーマーケットに行っても、新鮮なお魚で作ったお寿司が並ぶのも、羨ましい限りです。
今回は北陸のお寿司を食べて応援する意味も込めて、この検証をしてみたいと思います。
海の地域
(海の地域)
北海道とは異なる雰囲気で、海産物が豊富な北陸地方として有名です。
(漁港の市場)
やっぱり北陸地方の利点というのは、美味しいお魚が水揚げされ、その日のうちにスーパーマーケットに並ぶのが日常であり、お客様もお魚料理の質の高さを評価しています。
都市伝説の検証をします
(金沢市内の回転寿司)
ということで今回は同じ日に回転寿司チェーン店をめぐります。
石川県金沢市内にある回転寿司店にて、まずは1人分のお持ち帰り寿司を購入します。
(寿司ロッカー)
今は店内にロッカーが設置されており、メールで届いたQRコードを使って指定の時間に寿司を受け取ることができます。
金沢市内から戻る際は、雪がたくさん降っていたため、雪の中に包んで持ち帰りました。
非対面で受け取れるサービスも充実しています。
(岐阜県内の回転寿司)
その日の夕方にはようやく回転寿司を受け取ることができました。
注文したのは
(スシローセット12種)
今回は石川県と岐阜県の回転寿司店にて、それぞれ「スシローセット12種」を1人分だけ注文して帰りました。
さぁ!
北陸地方の寿司は大きいのか?!
開封してみましょう!
(石川県と岐阜県の回転寿司)
ここに並んでいるのは…。
両方ともスシローセット12種として注文したお寿司です。
まずぱっと見「マグロ」の色艶が違いますね。
ビンチョウマグロは同じ色に見えます。
とんでもない事に気がつく
見てくださいよ。
並び順が違ったので、写真を撮影している時は全く気が付かなかった。
でも、よく見るとわかります。
なんと岐阜県の方は、スシローセット10種セットを間違えられ10貫しか入っていない。
まさに想定外の事が起こっています。
ちゃんと両店舗とも12種セットを注文して、同じ料金をしっかり支払っています。
スタッフさんのミスなら仕方がないので、10種類で本当にサイズが違いのか検証してみました。
検証方法
(検証方法)
ネタだけの重量を測定します。
ただし、軍艦巻のようにネタを分けるのが難しいものは、寿司全体の重量で比較します。
その結果意外な事がわかりました。
検証結果
(検証結果:ピンチョウは誤字です)
なんと1gというのは誤差だと思いますが、微妙に石川県の方が少なく。
ビンチョウマグロに関しては、岐阜県の方が大きいという結果になりました。
まさに都市伝説として、デマだということが明らかになった瞬間なのでした。
今回はあくまで都市伝説の検証をした筆者の体験です。
すべてが同じではないのでご注意ください。
大きな違いは無いけど、マグロは石川県の方が色艶がよく、ビンチョウマグロは岐阜県の方が量が多いという結果になりました。
まとめ
(マグロ)
結局、回転寿司の激戦区であっても、寿司のネタが特に多いわけではないようです。
しかし、マグロの場合、好まれる地域が別れており、スーパーマーケットの水産コーナーに行くと、キハダマグロとビンチョウマグロの売り場、どちらのマグロが多いのかで、人気の地域がわかります。
静岡県ではキハダマグロが主流に対し、岐阜県ではビンチョウマグロの方が好まれる傾向にあると筆者は思っています。
そういった地域のニーズに合わせて、多少の変化はあるのかもしれませんが、思った程の差は無いのでした。
北陸に行ったら、やっぱり現地のお寿司屋さんが、一番美味しいですし、楽しい思い出になります。
美味しく食べて、気持ちよく味わいたいですね。
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