2024年12月15日掲載
2025年01月04日 (土) 07時01分 発行 第11498号
北陸の2大スーパーが岐阜県にやってきた2024年!2025年はどんな1年になるのか?
初版 フィードバッグお待ちしています最終編集:2025年01月04日 13:46
筆者:かぴばら
約30年前、北陸では、卸売業者であった北陸スパー本部株式会社が、スーパーマーケットを運営していた株式会社チューリップを1992年に合併し、社名をアルビス株式会社として正式に小売業に進出しました。
その頃から、北陸スパー本部で仕入れていた北陸のスーパーマーケットが次々と離脱し、北陸地方で激しいスーパーマーケット革命が始まりました。
約10年後の2001年には、岐阜のスーパーマーケットとして知られるバローが富山県西砺波郡福光町(現在の南砺市)に北陸物流センターを開設し、北陸地方に新たな競争の風を吹き込もうと進出したのが印象的です。
中堅スーパーの統廃合が急速に進んだこの30年間、廃業するスーパーマーケットもあれば、他社に吸収されるケースも多く見られました。
そのような中、地域での出店余地がなくなったスーパーが選ぶ次の一手は、新たなエリアへの進出です。
2019年4月、アルビスは美濃加茂市にアルビス美濃加茂店をオープンし、ついに北陸エリアを越えて進出を果たしました。
それから遅れること数年、大阪屋ショップも2023年に愛知県へ初進出し、さらに2024年には岐阜県に初出店を果たしました。
これにより、北陸地方での激しい競争を繰り広げてきたアルビスと大阪屋ショップの2大スーパーが東海地方へ進出し、新たな市場での競争が始まったのです。
さらに、2025年には両社とも岐阜県に2店舗目をオープン予定であり、アルビスは岐阜・愛知エリアでの店舗拡大を視野に入れています。
今回筆者は、年末年始の雰囲気が漂う平日に、アルビス美濃加茂店と大阪屋ショップ各務原店を訪れ、それぞれの特徴を調査してみました。
アルビスでは、北陸の新鮮な魚介類が大きな特徴です。
特にマグロが一等地に配置され、12月の季節感を反映した寒ブリやひらまさなどの刺身が目を引きました。
筆者はこれらの魚に目がないため、思わず購入したくなりました。
オープンして間もない大阪屋ショップ各務原店では、平日でも駐車場がほぼ満車になるほどの賑わいを見せていました。
店内に入ると、アルビスとは異なる売り場設計が印象的でした。
水産コーナーにはカニの冷凍品が並び、年末の需要を見据えた豊富な品揃えが特徴です。
水産品や精肉、惣菜に至るまで圧倒的な補充量とボリューム感があり、買い物客を引き寄せる工夫が随所に感じられました。
また、ベーカリーコーナーで見つけた「モンブランフレンチ」も注目の一品です。
食パンを卵液に浸して調理し、甘いクリームで仕上げたこの商品は、家族の誰もが初めは驚きましたが、結局手が止まらない美味しさでした。
北陸のスーパーマーケットは、それぞれの強みを活かした展開を見せています。
アルビスは北陸自慢の魚介類を、そして大阪屋ショップは圧倒的な品揃えとボリューム感で他店との差別化を図っています。
両社の岐阜・愛知エリアでの進出は、地域の買い物客に新しい選択肢を提供しつつ、競争をさらに激化させています。
2025年にはどのような展開が待ち受けているのか、注目せずにはいられません。
住所: 岐阜県各務原市蘇原花園町3丁目16
地図:→大阪屋ショップ各務原店の地図 (GoogleMAPS)
経度緯度:
世界測地系 北緯:35.24.41.6 東経:136.51.00.9
日本測地系(カーナビ) 北緯:35.24.30.1 東経:136.51.11.5
住所: 岐阜県美濃加茂市新池町 1 丁目 4 番 22 号
地図:→アルビス美濃加茂店の地図 (GoogleMAPS)
経度緯度:
世界測地系 北緯:35.27.09.2 東経:137.01.26.2
日本測地系(カーナビ) 北緯:35.26.57.7 東経:137.01.36.9
マップコード:70 408 816*46
その頃から、北陸スパー本部で仕入れていた北陸のスーパーマーケットが次々と離脱し、北陸地方で激しいスーパーマーケット革命が始まりました。
約10年後の2001年には、岐阜のスーパーマーケットとして知られるバローが富山県西砺波郡福光町(現在の南砺市)に北陸物流センターを開設し、北陸地方に新たな競争の風を吹き込もうと進出したのが印象的です。
目次
力を蓄えたスーパーの向かう先
中堅スーパーの統廃合が急速に進んだこの30年間、廃業するスーパーマーケットもあれば、他社に吸収されるケースも多く見られました。
そのような中、地域での出店余地がなくなったスーパーが選ぶ次の一手は、新たなエリアへの進出です。
2019年4月、アルビスは美濃加茂市にアルビス美濃加茂店をオープンし、ついに北陸エリアを越えて進出を果たしました。
2024年の岐阜県はどうなったのか?
それから遅れること数年、大阪屋ショップも2023年に愛知県へ初進出し、さらに2024年には岐阜県に初出店を果たしました。
これにより、北陸地方での激しい競争を繰り広げてきたアルビスと大阪屋ショップの2大スーパーが東海地方へ進出し、新たな市場での競争が始まったのです。
さらに、2025年には両社とも岐阜県に2店舗目をオープン予定であり、アルビスは岐阜・愛知エリアでの店舗拡大を視野に入れています。
アルビスと大阪屋ショップ、何が違うのか?
今回筆者は、年末年始の雰囲気が漂う平日に、アルビス美濃加茂店と大阪屋ショップ各務原店を訪れ、それぞれの特徴を調査してみました。
アルビスでは、北陸の新鮮な魚介類が大きな特徴です。
特にマグロが一等地に配置され、12月の季節感を反映した寒ブリやひらまさなどの刺身が目を引きました。
筆者はこれらの魚に目がないため、思わず購入したくなりました。
大阪屋ショップは何が違うのか?
オープンして間もない大阪屋ショップ各務原店では、平日でも駐車場がほぼ満車になるほどの賑わいを見せていました。
店内に入ると、アルビスとは異なる売り場設計が印象的でした。
水産コーナーにはカニの冷凍品が並び、年末の需要を見据えた豊富な品揃えが特徴です。
水産品や精肉、惣菜に至るまで圧倒的な補充量とボリューム感があり、買い物客を引き寄せる工夫が随所に感じられました。
また、ベーカリーコーナーで見つけた「モンブランフレンチ」も注目の一品です。
食パンを卵液に浸して調理し、甘いクリームで仕上げたこの商品は、家族の誰もが初めは驚きましたが、結局手が止まらない美味しさでした。
まとめ
北陸のスーパーマーケットは、それぞれの強みを活かした展開を見せています。
アルビスは北陸自慢の魚介類を、そして大阪屋ショップは圧倒的な品揃えとボリューム感で他店との差別化を図っています。
両社の岐阜・愛知エリアでの進出は、地域の買い物客に新しい選択肢を提供しつつ、競争をさらに激化させています。
2025年にはどのような展開が待ち受けているのか、注目せずにはいられません。
大阪屋ショップ各務原店
住所: 岐阜県各務原市蘇原花園町3丁目16
地図:→大阪屋ショップ各務原店の地図 (GoogleMAPS)
経度緯度:
世界測地系 北緯:35.24.41.6 東経:136.51.00.9
日本測地系(カーナビ) 北緯:35.24.30.1 東経:136.51.11.5
アルビス美濃加茂店
住所: 岐阜県美濃加茂市新池町 1 丁目 4 番 22 号
地図:→アルビス美濃加茂店の地図 (GoogleMAPS)
経度緯度:
世界測地系 北緯:35.27.09.2 東経:137.01.26.2
日本測地系(カーナビ) 北緯:35.26.57.7 東経:137.01.36.9
マップコード:70 408 816*46
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