2024年10月5日掲載
2024年02月18日 (日) 07時00分 発行 第11045号
コストコとロピアのサーモン!始まるサーモン戦争に岐阜県は飛騨牛だけでいいのか?
熟成最終編集:2024年02月19日 13:43
筆者:かぴばら
筆者の家では、3人の子どもに恵まれ、それなりに楽しい日々を過ごしていますが、自分たちがたくさん食べられていた年齢の時代と比べると、明らかに色々な食べ物に変化があります。
その中で一番気になっているのはサーモンであり、今回サーモンに関して色々調べてみました。
(プロキシマーシーフード)
ものすごくきれいな富士山が見渡せる静岡県小山市の工業団地の中に、プロキシマーシーフードが日本で巨大な陸上養殖システムを稼働させ、いよいよサーモンが出荷できる所まであと一歩となっております。
(プロキシマーシーフード)
日本では丸紅さん独占契約を結んでいるので、どんなルートで回っていくのか、興味がある所です。
(コストコのアトランティックサーモン)
我が家では、子どもたちお肉も食べますが、サーモンになるととにかく沢山食べます。
ものすごく食べます。
それだけサーモンが大好きなのですね。
農畜産業振興機構がまとめたデータによると、令和2年は年々、牛肉だけでなく豚肉や鶏肉の消費量も下がっているそうです。
令和3になると、鶏肉増加傾向にあり、豚肉もわずかながら増加、牛肉の消費はやや減少しているようです。
我が家の食卓でも、お肉は比較的加工肉が中心になっているような気がします。
(サーモン)
しかし、サーモンを買ってきて、食卓に並ぶと、自分たちが小さい頃、兄妹と取り合って食べていたお肉のような状態になるのですね。
(コストコのアトランティックサーモン)
サーモンの場合、コストコのサーモンが中心に我が家では人気となっています。
なぜ骨などが除去されたサーモンがそんなに人気なのかというと…
アトランティックサーモンなどは、上記のように、骨や血合いが全て除去されているのです。
これは本当に驚くような職人さんたちのテクニックでもあり、サーモンが食べやすくなっている要因の1つです。
そういったサーモン業者さんの隠れた努力もあるのか、水産庁が発表した資料によると、年々他の魚類の消費量が減る中で、サケの購入量は比較的安定しています
世界的に見ても、サーモンの消費量は年々増加しており、その人気が伺えます。
(水産庁の我が国の水産物の需給・消費をめぐる動きより)
(わさび醤油)
スーパーマーケットでサーモンを買いに行く時、絶対「アトランティックサーモン」をチョイスしてください。
同じ値段を出すのなら、和牛とどっちを食べるのか悩むくらいです。
とにかくわさび醤油がおいしく食べられるのです。
脂肪分が適度にあり、ジューシーで濃厚な味わいが特徴です。実際に食べてみると、独特の甘みと旨味が感じられます。
生で食べると、その新鮮な海の味が際立ち、焼いたりグリルしたりすると、外はカリッと中はしっとりとした食感が楽しめます。
最近はどうしてもコストコのサーモンが値上がってしまい、最近力を強めているロピアさんでサーモンを買うことがあります。
(ロピアで買うサーモン)
コストコのアトランティックサーモンよりも、ロピアで買うアトランティックサーモンは2/3から3/4くらいの価格で買うことができます。
我が家でもすっかりロピアさんで買うことが増えています。
ロピアさんのアトランティックサーモンも、ノルウェーの大手サーモン養殖業者さんのサーモンが販売されており、職人さんたちによる、骨取り・血合い取りの後が見受けられます。
スーパーマーケットに行くと、チリ産トラウトサーモンなども販売されています。
トラウトサーモンは日本で「ニジマス」と呼ばれています。
ニジマスは、その鮮やかな色彩と優れた食味で人気があり、サーモン科に属し、淡水および海水の両方で生息することができるのが特徴です。
どちらかと言えば、完全に一致する表現ではありませんが、1つの例えにすると
牛肉に近いアトランティックサーモン
鶏肉に近いトラウトサーモン(あっさりした味わい)
という感じです。
(サーモン)
今回このような静かに始まるサーモン戦争に向けて、本当に岐阜県は飛騨牛だけでいいのか?
いや。
豚肉だって沢山のブランドがありますし、鶏肉にも奥美濃古地鶏などの人気ブランドがあります。
さて今回は、岐阜県で作っているサーモンをいくつかさがしてみました。
実際には岐阜県水産研究所でも、大型マス等新種苗の開発を行っております。
中津川市・更紗トラウトサーモン
高山市・飛騨サーモン
大垣市・石井養殖ニジマス
3種類くらいがわかったのですが、現在岐阜県の産直販売にて手に入る、更紗トラウトサーモンを買ってみました。
中津川で養殖しているニジマスだそうです。
(更紗トラウトサーモン)
トラウトサーモンなので、アトランティックサーモンよりは脂っこさが抑えられたさっぱりしたサーモンに仕上がっています。
実際に食べると、更紗トラウトサーモン上品な味わいです。
アトランティックサーモンはゴージャスな脂っこさに旨味があるのですが、更紗トラウトサーモンは柔らかくて繊細な味わいがあります。
(更紗トラウトサーモン)
実際真空パックの冷凍便で届きましたので、圧縮された状態が残っていますが、子どもたちも美味しく食べていました。
大人の場合、わさび醤油に合う合わないのを考えるとアトランティックサーモンの方がわさび醤油にあいます。
でも、美味しいのは事実です。
(味付け品)
実は今回バジル味というのもあり、味付けがされた品もあります。
これはお酒のつまみにピッタリ。
おとうしと考えると、美味しいおつまみです。
でも、実際問題岐阜県産のサーモン・ニジマスは生産量ではまだまだ、一般のスーパーマーケットでもなかなか手に入りません。
需要に応じて生産を拡大する余地があるため、今後の展開が期待されます。
これからの日本の食卓に、どんな食材が並ぶのか悩ましい所です。
牛肉だけに限らず、サーモンという魚料理から、ジューシーで濃厚な味わいが特徴の食べ物が人気を占めるようになり、食卓での選択肢が増えてきているにも、それぞれの食べ物の出荷量が安定していない用品の1つだと思います。
我が家では、牛肉よりもサーモンの方がよく食べられています。
栄養面でも、アトランティックサーモンは高い脂質含量を持ち、特にオメガ3脂肪酸が豊富です。
一方で、牛肉のバラ肉は脂質含量が高いものの、主に飽和脂肪が多いです。
タンパク質に関しては、両者ともに高タンパク質源ですが、牛肉の方がわずかにタンパク質含量が高い傾向にあります。
炭水化物は両者ともにほとんど含まれていません。
栄養価と健康効果に関しては、サーモンの方が心臓病リスクの低減などの健康面での利点が強調されることがあります。
年々少しずつ変化する日本人の食生活は、これからも進化し続けるでしょう。
サーモンが好きな家族の筆者から、岐阜県でもサーモン作っているよ!って言う記事なのでした。
その中で一番気になっているのはサーモンであり、今回サーモンに関して色々調べてみました。
目次
- 巨大サーモンがもうすぐ出荷を開始
- 我が家のごちそうと言えば!
- サーモンの隠れた凄さ
- コストコのサーモンはおいしい
- ロピアのサーモンは安いうまい
- サーモンにも色々な種類があるのです
- 岐阜県はサーモンを作っていないのか?
- 更紗トラウトサーモン
- 他のバリエーションもあり
- 生産量ではおいついていない
- 選ばれるかではなく両方バランスよく
- 関係する記事一覧
巨大サーモンがもうすぐ出荷を開始
(プロキシマーシーフード)
ものすごくきれいな富士山が見渡せる静岡県小山市の工業団地の中に、プロキシマーシーフードが日本で巨大な陸上養殖システムを稼働させ、いよいよサーモンが出荷できる所まであと一歩となっております。
(プロキシマーシーフード)
日本では丸紅さん独占契約を結んでいるので、どんなルートで回っていくのか、興味がある所です。
我が家のごちそうと言えば!
(コストコのアトランティックサーモン)
我が家では、子どもたちお肉も食べますが、サーモンになるととにかく沢山食べます。
ものすごく食べます。
それだけサーモンが大好きなのですね。
農畜産業振興機構がまとめたデータによると、令和2年は年々、牛肉だけでなく豚肉や鶏肉の消費量も下がっているそうです。
令和3になると、鶏肉増加傾向にあり、豚肉もわずかながら増加、牛肉の消費はやや減少しているようです。
我が家の食卓でも、お肉は比較的加工肉が中心になっているような気がします。
(サーモン)
しかし、サーモンを買ってきて、食卓に並ぶと、自分たちが小さい頃、兄妹と取り合って食べていたお肉のような状態になるのですね。
サーモンの隠れた凄さ
(コストコのアトランティックサーモン)
サーモンの場合、コストコのサーモンが中心に我が家では人気となっています。
なぜ骨などが除去されたサーモンがそんなに人気なのかというと…
アトランティックサーモンなどは、上記のように、骨や血合いが全て除去されているのです。
これは本当に驚くような職人さんたちのテクニックでもあり、サーモンが食べやすくなっている要因の1つです。
そういったサーモン業者さんの隠れた努力もあるのか、水産庁が発表した資料によると、年々他の魚類の消費量が減る中で、サケの購入量は比較的安定しています
世界的に見ても、サーモンの消費量は年々増加しており、その人気が伺えます。
(水産庁の我が国の水産物の需給・消費をめぐる動きより)
コストコのサーモンはおいしい
(わさび醤油)
スーパーマーケットでサーモンを買いに行く時、絶対「アトランティックサーモン」をチョイスしてください。
同じ値段を出すのなら、和牛とどっちを食べるのか悩むくらいです。
とにかくわさび醤油がおいしく食べられるのです。
脂肪分が適度にあり、ジューシーで濃厚な味わいが特徴です。実際に食べてみると、独特の甘みと旨味が感じられます。
生で食べると、その新鮮な海の味が際立ち、焼いたりグリルしたりすると、外はカリッと中はしっとりとした食感が楽しめます。
最近はどうしてもコストコのサーモンが値上がってしまい、最近力を強めているロピアさんでサーモンを買うことがあります。
ロピアのサーモンは安いうまい
(ロピアで買うサーモン)
コストコのアトランティックサーモンよりも、ロピアで買うアトランティックサーモンは2/3から3/4くらいの価格で買うことができます。
我が家でもすっかりロピアさんで買うことが増えています。
ロピアさんのアトランティックサーモンも、ノルウェーの大手サーモン養殖業者さんのサーモンが販売されており、職人さんたちによる、骨取り・血合い取りの後が見受けられます。
サーモンにも色々な種類があるのです
スーパーマーケットに行くと、チリ産トラウトサーモンなども販売されています。
トラウトサーモンは日本で「ニジマス」と呼ばれています。
ニジマスは、その鮮やかな色彩と優れた食味で人気があり、サーモン科に属し、淡水および海水の両方で生息することができるのが特徴です。
どちらかと言えば、完全に一致する表現ではありませんが、1つの例えにすると
牛肉に近いアトランティックサーモン
鶏肉に近いトラウトサーモン(あっさりした味わい)
という感じです。
岐阜県はサーモンを作っていないのか?
(サーモン)
今回このような静かに始まるサーモン戦争に向けて、本当に岐阜県は飛騨牛だけでいいのか?
いや。
豚肉だって沢山のブランドがありますし、鶏肉にも奥美濃古地鶏などの人気ブランドがあります。
さて今回は、岐阜県で作っているサーモンをいくつかさがしてみました。
実際には岐阜県水産研究所でも、大型マス等新種苗の開発を行っております。
中津川市・更紗トラウトサーモン
高山市・飛騨サーモン
大垣市・石井養殖ニジマス
3種類くらいがわかったのですが、現在岐阜県の産直販売にて手に入る、更紗トラウトサーモンを買ってみました。
中津川で養殖しているニジマスだそうです。
更紗トラウトサーモン
(更紗トラウトサーモン)
トラウトサーモンなので、アトランティックサーモンよりは脂っこさが抑えられたさっぱりしたサーモンに仕上がっています。
実際に食べると、更紗トラウトサーモン上品な味わいです。
アトランティックサーモンはゴージャスな脂っこさに旨味があるのですが、更紗トラウトサーモンは柔らかくて繊細な味わいがあります。
(更紗トラウトサーモン)
実際真空パックの冷凍便で届きましたので、圧縮された状態が残っていますが、子どもたちも美味しく食べていました。
大人の場合、わさび醤油に合う合わないのを考えるとアトランティックサーモンの方がわさび醤油にあいます。
でも、美味しいのは事実です。
他のバリエーションもあり
(味付け品)
実は今回バジル味というのもあり、味付けがされた品もあります。
これはお酒のつまみにピッタリ。
おとうしと考えると、美味しいおつまみです。
生産量ではおいついていない
でも、実際問題岐阜県産のサーモン・ニジマスは生産量ではまだまだ、一般のスーパーマーケットでもなかなか手に入りません。
需要に応じて生産を拡大する余地があるため、今後の展開が期待されます。
これからの日本の食卓に、どんな食材が並ぶのか悩ましい所です。
牛肉だけに限らず、サーモンという魚料理から、ジューシーで濃厚な味わいが特徴の食べ物が人気を占めるようになり、食卓での選択肢が増えてきているにも、それぞれの食べ物の出荷量が安定していない用品の1つだと思います。
選ばれるかではなく両方バランスよく
我が家では、牛肉よりもサーモンの方がよく食べられています。
栄養面でも、アトランティックサーモンは高い脂質含量を持ち、特にオメガ3脂肪酸が豊富です。
一方で、牛肉のバラ肉は脂質含量が高いものの、主に飽和脂肪が多いです。
タンパク質に関しては、両者ともに高タンパク質源ですが、牛肉の方がわずかにタンパク質含量が高い傾向にあります。
炭水化物は両者ともにほとんど含まれていません。
栄養価と健康効果に関しては、サーモンの方が心臓病リスクの低減などの健康面での利点が強調されることがあります。
年々少しずつ変化する日本人の食生活は、これからも進化し続けるでしょう。
サーモンが好きな家族の筆者から、岐阜県でもサーモン作っているよ!って言う記事なのでした。
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