10月10日 07:00
発行 第11875号
2010年4月7日に岐阜県可児市にオープンした「シャトレーゼ可児店」が、ついに閉店を告知しました。
オープンから15年全国に店舗を展開しているシャトレーゼとはいえ、地元では長年親しまれた存在だっただけに「えっ!?閉店?」と驚きの声が広がります。
現地に足を運び、様子を確認してみました。
オープンから15年全国に店舗を展開しているシャトレーゼとはいえ、地元では長年親しまれた存在だっただけに「えっ!?閉店?」と驚きの声が広がります。
現地に足を運び、様子を確認してみました。
目次 (読むのに約7分)
閉店前のシャトレーゼ可児店
私自身、このお店がオープンした頃から何度も利用しており、特に夏場のアイスクリームには家族でお世話になりました。
そんな思い出深い店舗だけに、閉店の知らせには寂しさを感じます。

上の写真は15年前、開店当時のシャトレーゼ可児店の外観です。
今では当たり前になっているシャトレーゼの店舗デザインも、
この店舗が岐阜県内でいち早く採用した先駆け的な存在でした。

そしてこちらが、2025年10月現在の様子です。
外壁の色も美しく保たれており、
外観からは15年の年月を感じさせない、まだまだ現役感あふれる店舗でした。
シャトレーゼといえば?その原点と進化

岐阜県内では、シャトレーゼと聞いて
「お手頃価格で買えるケーキ屋さん」というイメージが根付いていますが、
実は創業時は和菓子屋さんだったのをご存知でしょうか?

「おいしいものを、お値打ち価格で、誰にでも」──。
この理念のもと、1960年代には早くも洋菓子へ参入。
1970年代には工場直送の販売スタイルで全国展開を進めていきました。

工場生産ゆえに規格外となった商品を、本社工場でアウトレット販売していた時期もあり、
週末は地元の人たちで大にぎわい。
ただし、この販売は2014年ごろに終了しています。
それでも、シャトレーゼが築いてきたブランド力は今も健在です。
閉店と移転のスケジュール

店頭では閉店日の明確な表示はありませんでしたが、
公式サイトから可児店は2025年11月3日(月)に閉店するとのこと。
そして、新店舗「可児しもえど店」は、2025年11月24日(月)にオープン予定です。
ちなみに、2025年春にリニューアルオープンした「岐阜羽島店」では、
正式オープン前にプレオープンが実施されていました。
可児しもえど店も、恐らく同様にプレオープンがあると予想されます。
シャトレーゼのプレオープンはセール目的ではなく、
本番営業前のテスト営業として位置づけられています。
シャトレーゼの新店舗オープンでは、大々的なセールが行われることは少ないものの、一部の商品が少しお値打ちになっていることがあるようです。
なにより、オープンしたばかりの真新しい店内で買い物ができるのは嬉しいポイントですね。
新店舗「可児しもえど店」の場所は?

上記の地図をご覧ください。
赤い矢印が現・可児店の位置、
左側のマーカーが新たにオープンする「可児しもえど店」の位置です。
バロー下恵土店の西側に登場

移転先の近隣には、スーパーマーケット「バロー下恵土店」があります。
その西側にはV・drugやコインランドリーなどが並ぶ商業テナントゾーンがあり、
シャトレーゼはこちらに新店舗を構える予定です。
現在の新店舗の様子

現地では、シャトレーゼらしい白と茶色を基調とした外観がすでに姿を見せており、
「いつものシャトレーゼ」そのままの雰囲気を感じます。
このように、そっくりそのまま建て替えることも珍しくありません。
実は、商業施設によく使われる鉄骨造(S造)は、
税法上の耐用年数が15〜19年とされています。
つまり2010年に竣工した建物が、2025年にちょうど減価償却を終えることになり、このタイミングでより交通量や買い物客の流れが多い幹線道路沿いの商業エリアへ移転したという、シャトレーゼの巧みな出店戦略がうかがえます。
まとめ:さらに身近なシャトレーゼへ

シャトレーゼ可児店は、2025年11月3日(月)をもって閉店。
そして11月24日(月)には、岐阜県可児市下恵土3217-4にて、
新たに「可児しもえど店」としてオープンします。
プレオープンも実施される可能性が高いため、
オープン間近には現地の様子も確認しておくと良いでしょう。
移転先はより集客力のあるエリア。
新店舗でも変わらぬ品質と、地域に寄り添うおいしさを届けてくれることに期待です。
AIによるこの記事のまとめ
情報の網羅性スコア:95/100
- ポイント1: 2010年に開店したシャトレーゼ可児店が2025年11月3日に閉店し、11月24日に「可児しもえど店」として移転オープン予定。
- ポイント2: 現地取材により、閉店告知や新店舗の工事状況、近隣施設(バローなど)との関係性が詳細にレポートされている。
- ポイント3: シャトレーゼの歴史や経営戦略にも言及されており、移転の背景にある減価償却や集客戦略も解説されている。
よくある質問(FAQ)
- Q. シャトレーゼ可児店はいつ閉店しますか?
- A. 2025年11月3日(月)に閉店予定です。
- Q. 移転先の可児しもえど店のオープン日は?
- A. 2025年11月24日(月)にオープン予定です。
- Q. 可児しもえど店はどこにありますか?
- A. バロー下恵土店の西側、可児市下恵土3217-4にあります。
- Q. プレオープンはありますか?
- A. 公式発表はありませんが、過去事例から実施の可能性が高いです。
- Q. シャトレーゼの閉店理由は?
- A. 建物の耐用年数満了と立地移転による戦略的判断と見られます。
シャトレーゼ可児店の概要
店名: シャトレーゼ可児店
住所: 岐阜県可児市広見5丁目28番
営業時間: 09:00~20:00
定休日: 不定休
支払い方法: 現金・クレジットカード・電子マネー・コード決済
地図リンク:
・シャトレーゼ可児店の詳細地図を見る
・Google Mapsで見る
・ヤフー地図で見る
シャトレーゼ可児しもえど店の概要
店名: シャトレーゼ可児しもえど店
住所: 岐阜県可児市下恵土3217-4
営業時間: 09:00~20:00
定休日: 不定休
支払い方法: 現金・クレジットカード・電子マネー・コード決済
オープン日:2025年11月24日
地図リンク:
・シャトレーゼ可児しもえど店の詳細地図を見る
・Google Mapsで見る
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一次取材/撮影:かぴばら
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