ゲンキー八代店は4月下旬オープン予定！岐阜県にもまだ増え続けるその秘密

先日岐阜県岐阜市に建設中のゲンキーさんの新店舗、ゲンキー八代店の予定地近くに行きましたので、現在の様子を確認してみました。

ゲンキーさんは、2024年2月現在岐阜県に8店舗の新店舗を建設しています。執筆時、129店舗も出店している岐阜県に、まだ出店の余地があるのはなぜか？ゲンキー八代店の様子をみながら、勉強してみました。

目次

1. 岐阜市でも北の位置
2. 現在の様子
3. ゲンキーはなぜまだ増え続けるのか？
4. さらなるコストダウン
5. 7,000人商圏といわれると…
6. ゲンキー八代店
7. 関係する記事一覧

岐阜市でも北の位置

(ゲンキー八代店)

ゲンキー八代店の予定地を見た時、個人的には、この位置よく知っているな！って言うのが、岐阜県の西側に住んでいる筆者の意見でした。



下に出店予定地の周辺の地図を掲載しています。


(予定地周辺の地図)

この地域は、岐阜市の北部を環状する岐阜環状線と、岐阜市と山県市を結ぶ国道256号が交わる地域になるのです。


環状道路ができると1つの目安として、その環状道路の内側というのは、ある程度発展などをして、詰まるように増えていく目安の地域。

その外側の地域というのは、ポイントポイントごとに発展していく地域と別れています。


道路を走っていると、今回、環状道路と国道256号をショートカットする市道沿いになるのですが、ここもまた交通量が多く、通勤通学に利用している人が多いのもポイントです。

現在の様子

(ゲンキー八代店)

建物の建方も完成しており、外壁工事など実施しているように見えますね。

建物の位置を見ても、上記にて説明したショートカットする市道側は、駐車場になっております。
周辺の道路事情を見ても、かなり適切な建物の配置です。





(ゲンキー八代店の南側)

だからといって、本当にゲンキー八代店の周辺に住んでいる人も入店がしやすくなるように、南側にもスペースがあるのです。



(出入りできる配置)

店舗に出入りできる、乗入れ口を確認するとこんな形になりそうです。

ゲンキーはなぜまだ増え続けるのか？

2019年頃から始めたゲンキーさんの方針でもあるEDLP化・ディスカウント化における、サービスの変化がかなり影響があるようです。

折込チラシの頻度を、隔週から月1回、さらには1年に4回くらいに下げることで、チラシによる経費を抑えディスカウントを推し進めています。


筆者の家でも、親の代から引き継いだ新聞、毎日の朝刊の申し込みを2023年1月に辞めました。
もう何年も前から悩んでいたのですが、実際に1年経過しても、何ら生活に不自由はなく。

むしろチラシのために行動していた無駄な時間が、週の決まった曜日だけの買い出しで済むようになり、時間を有効に使えるようになりました。


そんなチラシ離れもあるのか、ゲンキーさんの1店舗あたりの商圏が7,000人となっているそうです。
先日のゲンキー笠原店の記事でも書きましたが、1店舗あたり7,000人が商圏目標なので、2店舗目もありなようですね。

ゲンキー笠原店6月オープン予定です！既存店と1.5kmしか離れていません

さらなるコストダウン

さらに2024年はゲンキーさんの店舗において、セルフレジの導入が予定されているそうです。

(セルフレジ)引用元：Genky DrugStores株式会社 2024年６月期 第2四半期 決算説明資料 (HP版)より

最近、100円ショップでのセルフレジの導入も増えており、セルフレジの導入は大歓迎と言えるでしょう。

決算説明資料から見るとセルフレジは、現金にも対応したセルフレジになるもようで、こういった技術の向上が、より店舗におけるコストダウンに繋がり、個々の商品のディスカウント価格につながるのであれば、消費者には嬉しい物になりますね。

7,000人商圏といわれると…

残念ながら、筆者の住んでいる地域は1,000人地域となり、ゲンキーさんが出店してきてくれる目安には程遠いことがわかり。

執筆しつつも別のショックを受けていますが、これからも生活困難地域における、周辺の地域を合わせれば、ギリ7,000人手前くらい。




こういった買い物困難地域には、移動スーパーを売り出す企業も増えています。

しかし、筆者の経験によれば、移動スーパーの場合、販売者でもある店長とお客さんの1対1の関係がより濃厚になります。

その結果、筆者の親が移動スーパーの店主と仲良くなった事で、自宅まで毎週のように直接売り込まれるようになり、そのような経験から、親がどうやって断ろうか悩んだこともあります。



このような経験を目の当たりにしている筆者。
移動スーパーの場合、そういった個人間のやり取りがすぐにSNSで話題になる世代には利用されないのでは？と不信感をもっています。



そういった点から、買い物困難地域に出店するゲンキーさんには、期待を混めています。

岐阜市にもこれから増え続けるゲンキードラッグストアは、フード＆ドラッグの代表格になりそうですね。