発行 第11861号

【タピス閉店】高岡市のショッピングプラザが35年の歴史に幕。能登半島地震を乗り越え、2026年秋にアルビスとして新生へ

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エリア:富山県 高岡市  
筆者:
【タピス閉店】高岡市のショッピングプラザが35年の歴史に幕。能登半島地震を乗り越え、2026年秋にアルビスとして新生へ
富山県高岡市にて1990年から営業していたショッピングプラザタピスにつきまして、2025年9月28日午後6時をもって閉店しました。

タピスオープン時は、アルビスの前身であるスーパー『チューリップ』が出店していました。
株式会社チューリップは、1992年に現在のアルビス株式会社となった、富山県民には馴染み深いスーパーマーケットです。

この店舗はあいの風とやま鉄道の「福岡駅」に直結した商業施設ということもあり、地元の人たちは建て替えを好意的に受け止めており、SNS上では『寂しいけど、新しいアルビスが楽しみ!』『駅直結だから本当に助かってた。
早く再開してほしい』といった、建て替えを前向きに捉える声が多く見られました。



目次 (読むのに約6分)

  1. タピスの位置
  2. 地元のひとにとってのタピス
  3. 35年の営業に幕を閉じる理由
  4. まとめ
  5. AIによるこの記事の解説
  6. よくある質問(FAQ)
  7. アルビスタピス店の概要
  8. あわせて読みたい記事
  9. 参考になったサイト

タピスの位置



はじめに、タピスがどの場所にあったか地図で確認してみましょう


アルビスタピス店の店舗外観
タピス(2025年9月確認)


はじめに、タピスがどの場所にあったか地図で確認してみましょう。
国道8号をそのまま走行していると、能越自動車道を福岡ICから高岡ICまで無料区間を走行することができ、この区間を横断したい自動車ユーザーは気にせず無料区間を走ることができました。

そのため、タピスの表側にある国道8号は、とても交通量が安定していて、便利な区間と感じられます。
福岡駅から徒歩1分、福岡ICから車で10分くらいの区間でした。



地元のひとにとってのタピス



アルビスタピス店の外観(2025年9月撮影)
外観(2025年9月撮影)


能登半島地震前のSNSの話題では「I'm at アルビス タピス店」といったチェックイン投稿が多く、日常的に利用されていた様子がうかがえました。


国道から見えるアルビスタピス店の店舗外観(2025年9月撮影)
国道から見える店舗外観(2025年9月撮影)


さらに、クレープ屋「country rabbit」などの移動販売も定期的に出店し、「いちごみるくちゃん生地ダブルいただきました」など、メニューや感想が投稿されるほどの人気ぶりでした。

日常の買い物にちょっとした楽しみが加わる場所として、地元の人たちに親しまれていました。



35年の営業に幕を閉じる理由



アルビスタピス店のメイン入り口(2025年9月撮影)
メイン入り口(2025年9月撮影)


2024年元日に発生した能登半島地震では、高岡市も伏木地区を中心に液状化現象が深刻化しました。
市内では805棟以上の住宅が損壊し、道路の隆起やひび割れ、電柱の傾きなどインフラ被害も多数発生しました。
国宝瑞龍寺や勝興寺周辺でも被害が報告され、市全体で生活や交通に大きな影響が出ました。

こうした中、福岡町のショッピングプラザタピスも例外ではなく、地震の揺れで天井の照明器具が落下したり、エスカレーターが破損するなどの被害を受けていました。
安全確認のため1月2日に臨時休業となりましたが、翌3日には営業を再開。
施設自体は倒壊を免れたものの、1990年開業から30年以上が経過した建物は劣化が進んでおり、今回の地震を機に建て替えが決定しました。

地域の復旧が続く中で、タピスも新しい商業拠点として再生を目指しています。



まとめ



2025年9月28日をもって、富山県高岡市に出店していたタピスが無事に閉店しました。

今後の計画は、1年かけて店舗の建て替えとなる予定です。
詳細については、また後日発表されるとのことなので、大規模小売店舗立地法の手続きなどを通じて、情報が明らかになっていく見込みです。

福岡駅に直結した商業施設として、長年親しまれていたタピスも、新しいアルビスの商業施設として生まれ変わります。
新店舗のオープンが楽しみですね。
建て替え中は近隣の小矢部店、戸出店、美幸町店の利用を進めています。

続報があり次第、お届けしていきます。


AIによるこの記事の解説


情報の網羅性スコア:94/100
  • ポイント1: タピスの歴史や地域性に触れつつ、1990年開業から35年間の役割と閉店理由を丁寧に記述。
  • ポイント2: 能登半島地震による具体的な被害内容と建て替え決定の背景が、現地の状況写真とともに明示されている。
  • ポイント3: 福岡駅直結という利便性や、地域住民の声・SNSの反応も網羅しており、生活密着型の視点が豊富。

よくある質問(FAQ)


Q. タピスが閉店した理由は?
A. 能登半島地震の影響で建物の安全性に課題があり、建て替えが決定されたため。
Q. タピスの閉店日はいつ?
A. 2025年9月28日午後6時に閉店しました。
Q. タピスの場所はどこにありますか?
A. 富山県高岡市福岡町下蓑385、福岡駅直結です。
Q. 新しい店舗のオープンはいつ?
A. 2026年秋頃を予定しています。
Q. 建て替え期間中はどこを利用すればいい?
A. 小矢部店、戸出店、美幸町店の利用が案内されています。

アルビスタピス店の概要


店名: アルビスタピス店
住所: 富山県高岡市福岡町下蓑385

休業期間:2025年9月28日から2026年秋頃まで

地図リンク:
アルビスタピス店の詳細地図を見る
Google Mapsで見る
ヤフー地図で見る

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一次取材/撮影:かぴばら

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