2024年10月20日掲載
2025年02月02日 (日) 07時00分 発行 第11538号
CiiNACiiNA尾張旭はロピアが再生するイトーヨーカドー尾張旭跡地!新たな商業施設が始動
初版 フィードバッグお待ちしています最終編集:2025年02月02日 07:05
筆者:かぴばら
1つのお店に行けば衣類から食品、家電まで何でも揃う総合スーパー。その魅力は、高度経済成長期の日本を支える重要な存在でした。
しかし、2010年代後半、総合スーパー業界は大きな転換期を迎えました。特にイトーヨーカドーは、2016年2月末に182店舗を誇っていましたが、2024年10月時点で108店舗まで減少。
そんな中、再建の兆しが見えるニュースが入ってきました。
2025年1月19日に閉店した「イトーヨーカドー尾張旭」の跡地で、新たな挑戦が始まろうとしています。
イトーヨーカドーの象徴ともいえる“ハトのマーク”。
実はこのマークは、1972年にコーポレート・アイデンティティ(CI)の一環として採用され、白は「誠実」、赤は「情熱」、青は「清潔」を表しています。
未来へ羽ばたくハトのイメージには、多くの思いが込められていました。
建物からはすべてのロゴやマークが取り外され、見る人に少し寂しさを感じさせる無機質なコンクリートの塊だけが残っています。
しかし、この建物は放置されるわけではありません!新たに動き出すのは、食品スーパーでおなじみの「ロピア」の関連会社、株式会社Firstoです。
同社は2024年に設立されたばかりですが、すでに北海道や青森県で「CiiNA CiiNA(シーナシーナ)」という新しい商業施設ブランドを展開しています。
今後の予定は次の通りです:
1.2025年2月20日から一部テナントが先行オープン
2.ロピア自体のオープンは2026年夏を予定
建物全体が完全に復活するには時間がかかりますが、2月から徐々に賑わいが戻ってきそうです。
CiiNA CiiNA尾張旭のすぐ近くには、2023年にオープンした「カネスエ中井田店」が営業中です。
低価格でシンプルな食材を提供するカネスエと、バラエティ豊富な商品ラインナップで知られるロピアが隣接する形になるため、競争と同時に相乗効果も期待されます。
愛知県初の「CiiNA CiiNA」ブランドとなるこのプロジェクトは、2025年2月から一部営業を再開します。
ロピアはこれまでも新規建設よりも既存施設の活用に力を入れており、そのノウハウが今回も活かされるでしょう。
過去の事例では、ロピア 港北インター店(神奈川県横浜市)があります。
2019年、閉店したイトーヨーカドー綱島店の跡地にオープンし、地域最大級の食品スーパーとして、豊富な品揃えと低価格を実現し、集客に成功しています。
CiiNA CiiNAブランドは、地域に密着したテナント構成と、ロピアの強みである高品質な食品スーパーを核とした、新しい商業施設ブランドです。
尾張旭では、地域住民のニーズを捉え、衣料品店、飲食店、クリニックなどを誘致することで、ワンストップショッピングを実現する予定です。
かつての総合スーパーが衰退した場所で、ロピアがどのように地域活性化を進めるのか、CiiNA CiiNA尾張旭は、地域住民の利便性向上、雇用創出、周辺地域の商業活性化に貢献できるのか、今後も注目していきたいところです。
住所: 愛知県尾張旭市南原山町石原116-4
地図:→CiiNACiiNA尾張旭(ロピア尾張旭)の地図 Google Maps Yahoo!マップ
経度緯度:北緯:35.21351283621148 東経:137.05136615677387(世界測地系)
しかし、2010年代後半、総合スーパー業界は大きな転換期を迎えました。特にイトーヨーカドーは、2016年2月末に182店舗を誇っていましたが、2024年10月時点で108店舗まで減少。
そんな中、再建の兆しが見えるニュースが入ってきました。
2025年1月19日に閉店した「イトーヨーカドー尾張旭」の跡地で、新たな挑戦が始まろうとしています。
目次
- イトーヨーカドー尾張旭の閉店跡地は今?
- CiiNA CiiNA尾張旭の計画概要
- 隣には強力なライバル店も
- ロピアの再建は成功するのか?
- CiiNACiiNA尾張旭(ロピア尾張旭)
- あわせて読みたい記事
- 参考になったサイト
イトーヨーカドー尾張旭の閉店跡地は今?
イトーヨーカドーの象徴ともいえる“ハトのマーク”。
実はこのマークは、1972年にコーポレート・アイデンティティ(CI)の一環として採用され、白は「誠実」、赤は「情熱」、青は「清潔」を表しています。
未来へ羽ばたくハトのイメージには、多くの思いが込められていました。
完全閉店後の現在の様子
建物からはすべてのロゴやマークが取り外され、見る人に少し寂しさを感じさせる無機質なコンクリートの塊だけが残っています。
跡地に掲示された再開発の案内
しかし、この建物は放置されるわけではありません!新たに動き出すのは、食品スーパーでおなじみの「ロピア」の関連会社、株式会社Firstoです。
同社は2024年に設立されたばかりですが、すでに北海道や青森県で「CiiNA CiiNA(シーナシーナ)」という新しい商業施設ブランドを展開しています。
CiiNA CiiNA尾張旭の計画概要
今後の予定は次の通りです:
1.2025年2月20日から一部テナントが先行オープン
2.ロピア自体のオープンは2026年夏を予定
建物全体が完全に復活するには時間がかかりますが、2月から徐々に賑わいが戻ってきそうです。
隣には強力なライバル店も
CiiNA CiiNA尾張旭のすぐ近くには、2023年にオープンした「カネスエ中井田店」が営業中です。
低価格でシンプルな食材を提供するカネスエと、バラエティ豊富な商品ラインナップで知られるロピアが隣接する形になるため、競争と同時に相乗効果も期待されます。
ロピアの再建は成功するのか?
愛知県初の「CiiNA CiiNA」ブランドとなるこのプロジェクトは、2025年2月から一部営業を再開します。
ロピアはこれまでも新規建設よりも既存施設の活用に力を入れており、そのノウハウが今回も活かされるでしょう。
過去の事例では、ロピア 港北インター店(神奈川県横浜市)があります。
2019年、閉店したイトーヨーカドー綱島店の跡地にオープンし、地域最大級の食品スーパーとして、豊富な品揃えと低価格を実現し、集客に成功しています。
CiiNA CiiNAブランドは、地域に密着したテナント構成と、ロピアの強みである高品質な食品スーパーを核とした、新しい商業施設ブランドです。
尾張旭では、地域住民のニーズを捉え、衣料品店、飲食店、クリニックなどを誘致することで、ワンストップショッピングを実現する予定です。
かつての総合スーパーが衰退した場所で、ロピアがどのように地域活性化を進めるのか、CiiNA CiiNA尾張旭は、地域住民の利便性向上、雇用創出、周辺地域の商業活性化に貢献できるのか、今後も注目していきたいところです。
CiiNACiiNA尾張旭(ロピア尾張旭)
住所: 愛知県尾張旭市南原山町石原116-4
地図:→CiiNACiiNA尾張旭(ロピア尾張旭)の地図 Google Maps Yahoo!マップ
経度緯度:北緯:35.21351283621148 東経:137.05136615677387(世界測地系)
この記事が役に立ったら、シェアやいいねをお願いします!
SNSに掲載した投稿を「いいね」「リポスト」していただくと運営の励みになります。
皆さんから記事の「共有」や拡散がさらにやる気があがります。
あわせて読みたい記事
参考になったサイト
- 公式イトーヨーカドー 尾張旭店(閉店)
https://stores.itoyokado.co.jp/193 (リンク無効) - イトーヨカドーはとの意味
https://www.itoyokado.co.jp/__resources__/a98fddd2-f5be-4276-88c9-9e3e73760a31.pdf
新しい記事をお届けします
この記事についてフィードバッグ
「CiiNACiiNA尾張旭はロピアが再生するイトーヨーカドー尾張旭跡地!新たな商業施設が始動」の記事につきまして、ご意見・フィードバックなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
また、全体のお問い合わせや、岐阜県にてお店のオープン情報などもお気軽に教えてください。(自薦他薦問わず)
また、全体のお問い合わせや、岐阜県にてお店のオープン情報などもお気軽に教えてください。(自薦他薦問わず)
直近の記事
明日の日記は何かな!
- 次号の予定はコラム未来日記も随時更新中
今読まれている記事
02月02日 17:00
02月02日 07:00
02月01日 17:00
02月01日 07:00
01月30日 17:00
01月31日 07:00
09月29日 07:00
01月26日 17:00
01月21日 07:00
このページは何?
コラム更新日記は日々変化する街の様子・人の動きなどを楽しくキャッチし、皆さまと 一緒に体験し楽しむことを目的にしているサイトです。 是非、皆様と一緒に街の変化を楽しませてくださいね。重要な事は下記をご覧ください