平和堂、2025年2月期第1四半期決算を発表
同社の発表によれば、2024年2月21日から2024年5月20日までの連結業績は順調に推移し、営業収益は前年同期比4.3%増の1,052億78百万円、営業利益は9.2%増の28億33百万円、経常利益は10.2%増の32億13百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は27.6%増の20億6百万円を記録しました。
国内経済は政府の経済対策や日本銀行の金融緩和政策の効果で底堅い成長を見せましたが、物価高や実質賃金の低迷から個人消費の回復は遅れています。
世界的な高インフレや地政学的対立の影響でサプライチェーンの脆弱性も浮き彫りになっており、不透明な状況が続いています。
平和堂の小売事業及び外食事業も、原材料価格の高騰や円安の影響で厳しい経営環境に直面していますが、堅実な経営努力が実を結び、堅調な成績を維持しています。
総資産は前連結会計年度末に比べて51億74百万円減少し、3,042億86百万円となりました。
これは、現金及び預金の減少が主な要因です。
負債は44億38百万円減少し1,167億55百万円となり、純資産は7億36百万円減少し1,875億30百万円となりました。
平和堂は、2024年4月4日に公表した当連結会計年度の業績予想に変更はないとしています。
筆者:かぴばら
投稿日:2024年06月28日 (金) 13時45分 [no.26430]
投稿日:2024年06月28日 (金) 13時45分 [no.26430]