パレマルシェ名鉄岐阜店は9月29日閉店！さよならイクト！名鉄岐阜駅エリアに進む再開発の全貌とは？

先日岐阜髙島屋が閉店したばかりなのに、さらにかなしい計画が進行中です。2009年9月6日に名鉄岐阜駅に隣接する形で建設されたECT（イクト）が、名鉄による名鉄岐阜駅エリア再開発構想により、取り壊し順次閉店することが明らかになりました。

グランドオープンは2009年9月6日、ソフトオープンは2009年9月5日ということで、ほぼ15年で解体されることになったイクトを見に行ってきました。
その後は何が計画されているのか、分かる範囲で確認してみました。

目次

1. 現在のイクトの様子
2. パレマルシェ名鉄岐阜店は閉店
3. まぁパンでもかじりながら！
4. 新聞が報道したことは計画中
5. JR岐阜駅の受け入れ
6. 見守る人
7. パレマルシェ 名鉄岐阜店
8. 関係する記事一覧
9. 参考になったサイト

現在のイクトの様子

(ECT（イクト）)

名鉄岐阜駅とJR岐阜駅は隣接しておらず、同じ建物内でもありません。




(名鉄岐阜駅とイクト)

しかし、そのためか、JR岐阜駅と名鉄岐阜駅の間は人の通りが多く、そのまま商店街の賑わいが続く岐阜市の町並みとなっています。

パレマルシェ名鉄岐阜店は閉店

(パレマルシェ名鉄岐阜店)

もともとパレマルシェは名鉄グループのスーパーマーケットでしたが、名鉄グループの再編によりオークワが事業を取得し、現在も一部店舗はパレマルシェのまま営業を続けています。




(閉店の案内)

ということで、9月29日をもって、パレマルシェ名鉄岐阜店は閉店することが告知されています。

プレオープンも含めると、15年0ヶ月24日ということで、名鉄グループならではのきっちりした計画が動き出しています。

まぁパンでもかじりながら！

(焼き立てパン)

今回はこちらの焼き立てパンを各種買わせていただきました。


これならどんな計画が動き出すのか？そもそもこの計画はどこから出てきたのか？を確認すると、意外なところに、2024年3月の「新・名鉄グループ経営ビジョン、2040年のありたい姿、中長期経営戦略および中期経営計画（2024年度～2026年度）の策定について」という名鉄の経営計画から明らかになっています。

新聞が報道したことは計画中

各社新聞がこの春にイクト解体！跡地は、駐車場を含む宅地との複合施設などと報道がありました。

しかし、これはあくまでも名鉄の上層部が記者会見で明らかにしたことです。

(名鉄岐阜駅エリア再開発)

実際、資料には名鉄岐阜駅エリア再開発として記載されています。

具体的には構想があり、計画はほぼ決定で進んでいるだろうが、どんな方向になるのかは、名鉄の今後の発表次第ですね。

JR岐阜駅の受け入れ

(JR岐阜駅)

岐阜高島屋の一部店舗など、JR岐阜駅に移転することが明らかになっていますが、現在のJR岐阜駅は成城石井アスティ岐阜店の閉店など、こちらもいろいろ慌ただしい状況になっています。

JR岐阜駅の方は11月ごろまで工事の予定となっております。

見守る人

(信長像)

ということで、これからのJRと名鉄の岐阜駅周辺の動きが慌ただしくなることを見守ろうとしている信長様。
信長像は今日も輝いているのでした。