アルビス北方町店が東海地方に3月登場！北陸スーパーの熱戦が始まる

今や北陸地方のスーパーマーケットと言えば、三菱商事系の「アルビス」と、地元企業連合の「大阪屋ショップ」という2大スーパーに集約されています。

そんな中、この2社の競争が北陸地方を超え、いよいよ東海地方へも広がりを見せています。
今回は、岐阜県で2店舗目となる「アルビス北方町店」の様子をレポートします。

目次

1. 今一度予定地の確認
2. 現在の様子
3. スロープも建設
4. 2025年3月ごろオープン
5. アルビス北方町店（仮称）
6. 関係する記事一覧
7. 参考になったサイト

今一度予定地の確認

(アルビス岐阜県への出店状況)

現在、アルビスは岐阜県美濃加茂市に「美濃加茂店」を出店中。
その後、名古屋市内に2店舗をオープンし、次はいよいよ岐阜市に近い北方町への進出です。

地図に示されている大きなマーカーが「アルビス北方町店」、小さなマーカーが既存の「美濃加茂店」の位置を表しています。

現在の様子

(アルビス北方町店の様子)

現地では既に鉄骨の建方が完了しており、工事は着々と進行中です。

ここで筆者は謝らなければなりません。
以前、「店舗は西向きになる」とお伝えしましたが、実際には北向きで、大通りに面した配置となるようです。

建物左側にはメインの入口が設けられ、2階部分は屋上駐車場として設計されています。

スロープも建設

(アルビス北方町店のスロープ)

岐阜県のスーパーマーケットといえば「バロー」が代名詞的な存在です。

バローは上場後、驚異的な勢いでドミナント出店を進め、その影響で地元スーパーは競争に勝てず閉店を余儀なくされることも多く見られました。
出店戦略に伴い、店舗の効率化が進む中、屋上駐車場を備えたスーパーマーケットは久しぶりの登場といえます。

2025年3月ごろオープン

(アルビス北方町店)

アルビスの決算資料によると、「アルビス北方町店」は2025年3月ごろのオープンを予定しています。
それに先立ち、すでに求人募集も開始されているようです。


また、資料によれば、年間売上目標は18.6億円に設定されており、先日建替えオープンした「アルビス婦中速星店」の売上目標を超える高い期待が寄せられています。


さらに、北陸地方のもう一方の雄である「大阪屋ショップ」も岐阜県関市に2店舗目を2025年春にオープン予定。
岐阜県や愛知県においても、この2大スーパーの激戦が幕を開けようとしています。