2023年12月13日 (水) 07時00分 発行 第10974号

ゲオ／セカンドストリート岐阜羽島店に大店舗法による動きがありました

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11月岐阜県羽島市に出店しているゲオ岐阜羽島店とセカンドストリート岐阜羽島店につきまして、連名にて大店舗法による手続きがありました。

現在はそれぞれ別の建物になって営業をしていますが、大店舗法に基づく手続きは、一定規模を超える売り場面積を持つ小売店舗に適用されます。そのため、この2店舗がその条件に当てはまる形のようです。

その前に大洞堂さんは？！

岐阜市を中心に書店を多数経営していた大洞堂さんは、2023年の夏に破産手続きの開始を裁判所からうけているという報道があり、会社としてはほとんど存続していない状況のようです。

地元にも大洞堂さんの書店がありましてね。
小さい頃、夜外出に連れて行ってもらいむかう先というのは、静かな夜の本屋さんと言う感じでね。

大洞堂さんにも何度も通ったことがあります。


現在法人としては、まだ存続しております。
あくまでも清算手続きの一貫として、保有している財産の手続きの一貫で、会社が残っている状態が想像できます。

現在の様子

(セカンドストリート岐阜羽島店)

以前は大洞堂羽島店だった場所に、セカンドストリートが出店しました。

この裏側にゲオさんのお店もあります。
こちら2022年に大洞堂さんが閉店し、そのままセカンドストリートへ変わっているみたいです。


ちなみに現在はセカンドストリートはゲオさんの傘下に入っています。

届け出の内容からわかる事

(ゲオ／セカンドストリート岐阜羽島店の予定地)

ということで、今回届け出のあった住所というのは、羽島市のこちらですね。




(ゲオ／セカンドストリート岐阜羽島店の予定地)

番地としては、現在のゲオ岐阜羽島店側の番地になっています。


売り場面積は1,664平方メートル（約503坪）ということで、既存の建物のおおよその面積を測定してみたら、今回の売り場面積と変わらない面積です。

そのため、建替えを予定しているかと思われますが、大洞堂さんができる状態では無いかと思います。

あくまでも出店はゲオさん

(セカンドストリート)

今回は手続きは大洞堂さんがしていますが、小売を行うのは、ゲオさんが小売を行う予定だそうです。


そのため、不動産は大洞堂さんが保有している為、ゲオさんの事業再編に合わせて岐阜羽島のお店を改築・建替えを行う為の届け出だと思われます。


新設する日は、2024年7月となっております。

リユース事業の拡大なのか？

レンタル事業で拡大したゲオさんも、近年はレンタルからリユースへのシフトを進めています。
そういった動きの一貫で、岐阜羽島のお店がテコ入れする可能性が高くなってきました。


私も先日ゲオさんのサービスで、パソコンを1台レンタルしました。

ネットで注文、期日までに返せば、定額で使える。
そのままレンタル費用を払い続ければ、最後は購入することもできる便利な事業ですね。


さて、岐阜羽島のお店はどうなるのか？
今後に注目です。