2025年4月6日掲載
2025年04月13日 (日) 07時00分 発行 第11637号
C3東海環状自動車道山県ICから本巣ICまで開通!岐大トンネルを走り抜けろ!東海環状道11.6km新区間が結ばれる
初版 フィードバッグお待ちしています最終編集:2025年04月13日 07:04

同日の0時を回った頃から、ネクスコ中日本管轄のETCレーンが障害を発生させるなど、トラブルがあり、開通はどうなるのかと思いましたが、問題なく開通した模様です。
さっそく同区間を走ってみました。
目次
今回の開通区間

今回の開通区間は上の地図の、A→B→Cまでの区間になり、東海環状道路の養老JCTと美濃関JCTの区間は、あと1区間でつながることになります。
残りの1区間は本巣ICから大野神戸IC間になりますが、そちらは夏開通予定となっています。
今回の山県ICからスタート

さっそく開通したことで終点だった山県ICもその先に進むことができるようになりました。
山をくり抜いた地形を生かしたダイナミックなランプ道路が印象的です。

トンネルは3つ
今回開通した区間ではトンネルが3か所あります。

・岐大トンネル(4930m)
・御望山トンネル(1560m)
・船来山古墳群トンネル(460m)
山県ICをすぎると、全長約5kmに及ぶ長いトンネルである岐大トンネルを通り抜けます。
トンネルを抜けるとすぐに岐阜ICに接続されます。

岐阜ICを出ると、マーサ21や岐阜大学・岐阜大学病院など、岐阜市北部エリアとの行き来がとても便利になりました。

あっという間に本巣ICへ

2つ目のトンネルである御望山トンネルは、ルート選定の際に地盤の緩い層が見つかったため、ルート変更が行われた区間でもあります。
一番短いトンネル「船来山古墳群トンネル」は、その名前の長さでも話題に。
「ふなきやまこふんぐんトンネル」と読みます。
なお、船来山古墳群トンネルは、近くに存在する船来山古墳群にちなんで名付けられました。

そして本巣ICに到着です。
ETCの障害があった影響か、本巣ICではETCのバーが一時的に取り外されていました。
それでもETCによる料金徴収は問題なく行われており、通常どおり通行可能でした。
まとめ
今回の開通により、これまで約30分かかっていた区間が、およそ12分に短縮されました。
ちょうど県道が多く整備されたエリアを通るルートで、信号や交通量の多さがネックになっていた部分が一気に解消された形です。
東海環状道の開通により、岐阜県南西部エリアの移動がぐっとスムーズになりました。

Youtube:東海環状道!山県IC~本巣IC開通!さっそく走ってみた
動画もぜひ参考にしてみてください。
本巣ICの概要
IC名: 本巣IC
住所: 岐阜県本巣市上保
地図リンク:
・本巣ICの詳細地図を見る
・Google Mapsで見る
・ヤフー地図で見る
経度緯度(世界測地系)
・北緯:35.46260665524936
・東経:136.67829301141208
AIによるこの記事の解説
- ポイント1: 2025年4月6日、東海環状自動車道の山県IC~本巣IC間11.6kmが開通し、信号の多い県道利用からの大幅な時間短縮が実現しました。
- ポイント2: 区間内には岐大トンネル(4930m)など3つのトンネルがあり、トンネル名には地元ゆかりの名称が使われています。
- ポイント3: 開通当日未明にETC通信障害が発生しましたが、翌日4月7日14時に中日本高速が応急復旧を完了し、全料金所での運用が再開されました。
情報の網羅性スコア:95/100
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参考になったサイト
- ネクスコ中日本プレスリリース
- ECT障害の最終プレスリリース (リンク無効)
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