2023年9月10日掲載
2021年01月31日 (日) 07時00分 発行 No.9915号
肉食ブーム最後の山!唐揚げ専門店が増えまくっているのでノンフライ唐揚げで食べまくってみた
アーカイブ 過去の情報ですご注意ください最終編集:2021年02月01日 06:13
筆者:かぴばら
![肉食ブーム最後の山!唐揚げ専門店が増えまくっているのでノンフライ唐揚げで食べまくってみた](https://cdn.kokokki.com/file/bbs/diary--1611222039-540-360-128-517.jpg?250x150x2)
でも、昨今牛肉でも豚肉でもなく鶏肉の飲食店がすごく増えています。もともとはテイクアウトのお店では定番の品だったような気がします。
目次
との唐揚げ店が増えている理由
![唐揚げ粉の写真](https://cdn.kokokki.com/file/bbs/diary--1611222039-540-360-674-926.jpg?600)
(唐揚げ粉)
やっぱり牛肉は100g=100以上、和牛になると1000円前後くらいで販売出来る高単価が売りです。
とんかつの場合、100g=200円前後くらいで比較的安いけど、意外と調理に手間がかかるのです。
そうなると鶏肉。
![胸肉の写真](https://cdn.kokokki.com/file/bbs/diary--1611222039-540-360-418-330.jpg?600)
(胸肉)
胸肉の場合、100g40円以下で一般の人も購入出来る時代です。
![もも肉の写真](https://cdn.kokokki.com/file/bbs/diary--1611222039-540-360-518-133.jpg?600)
(もも肉)
もも肉100g高くても80円前後くらい。
素晴らしい時代です。
唐揚げの場合、とにかくメインとなるお肉が安い。
私もノンフライ唐揚げを作ります
![下ごしらえの写真](https://cdn.kokokki.com/file/bbs/diary--1611222039-540-360-128-517.jpg?600)
(下ごしらえ)
唐揚げの場合ですが…。
とにかく下ごしらえが超絶楽なのです。
ベースとなる粉があって、それを角切りしたお肉と混ぜ込むだけ。
鶏肉の唐揚げの場合
・ジューシーで柔らかいなもも肉
・硬めになるけど脂の少ないむね肉
と別れます。
![調理の写真](https://cdn.kokokki.com/file/bbs/diary--1611219746-540-360-375-805.jpg)
(調理)
例えばセントラルキッチンを持っている企業さんの場合、セントラルキッチンでお肉を↑のもも肉まで手短に切っちゃい、下ごしらえまでやっちゃいます。
そうなるとお店ではもう揚げるだけですものね。
胸肉も皮を剥いで、繊維に沿って切るのです。
慣れて来るとめっちゃ簡単ですよ。
最近は包丁に関市の関孫六を使っていますが、安くてよく切れる包丁です。
電子レンジのノンフライ機能を使います
![ノンフライ唐揚げの準備の写真](https://cdn.kokokki.com/file/bbs/diary--1611219747-540-360-613-87.jpg)
(ノンフライ唐揚げの準備)
1プレートに…。
鶏肉の場合、2枚まで載せられるのです。
今回は強引に3枚載せています。
![ノンフライヤーで一気にの写真](https://cdn.kokokki.com/file/bbs/diary--1611219749-540-360-503-149.jpg)
(ノンフライヤーで一気に)
ノンフライヤーで一気に焼き上げます。
(厳密には均等に加熱しつつ、表面の水分を飛ばします)
もともと揚げ物というのは、油を使って、食べ物の表面の水分を飛ばす為ですよね。
ノンフライヤーの技術は色々あるけれど、マジでうまいんですよ。
30分くらいで出来上がり
![ノンフライ唐揚げの写真](https://cdn.kokokki.com/file/bbs/diary--1611219750-540-360-101-218.jpg)
(ノンフライ唐揚げ)
見て下さい。
ノンフライヤーの場合、若干白くなります。
焦げないって言いますかね。
衣も膨らまないので、焼き上がった鶏肉の周辺に、唐揚げ粉がついているだけって感じです。
でも、それだけ余分な油は一切なく。
鶏肉の油のみ。
衣も唐揚げ粉が薄っぺらく表面についているので、カロリーもかなり低いのです。
![唐揚げ弁当の写真](https://cdn.kokokki.com/file/bbs/diary--1611219751-540-360-66-825.jpg)
(唐揚げ弁当)
せっかくなのでノンフライ唐揚げ弁当を作ってみました。
開けますよ…。
![ノンフライ唐揚げ弁当の写真](https://cdn.kokokki.com/file/bbs/diary--1611219757-540-360-377-107.jpg)
(ノンフライ唐揚げ弁当)
電気代・人件費も含め単価的には…。
100円台くらいでしょうか…。
山盛り唐揚げの完成です。
唐揚げとごはんの間には、のりを使っていますので、例ののり弁の完成です。
私が唐揚げのり弁を作ったらこうなりました。
![ノンフライ唐揚げの写真](https://cdn.kokokki.com/file/bbs/diary--1611222039-540-360-967-246.jpg?600)
(ノンフライ唐揚げ)
もも肉 1枚分 302円
胸肉 2枚分 246円
唐揚げ粉 98円
税込み702円の材料費でこれだけのノンフライ唐揚げが出来ました。
ちゃんと油で揚げた時は、食感が大切です。
ここにカリッと揚がるノウハウだったり、いろいろな手間賃がかかるのですが…。
家庭で作るなら、ノンフライヤーが一番手間賃かからず、ラクかな?と思う次第です。
ちなみに胸肉めっちゃ固くなるじゃん!って思われるかもしれません。
ノンフライヤーで作った唐揚げは、むしろ冷めた場時、もも肉の方が固くなります。
これは繊維を壊さず焼き上げるためだと思いますけど、専門家では無いので参考程度にしてくださいね。
意外とノンフライヤーで揚げた胸肉の唐揚げは、我が家でもすごく人気です。
でも、実は今回チョイスした唐揚げ粉は、にんにく風味が強すぎて…。
我が家には、そっちだけが不人気でもありました。
ということで、昨今の鶏肉ブームに久々にノンフライヤーで鶏肉の唐揚げを作ってみました。
ご馳走様でした。
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