2024年06月01日 (土) 07時00分 発行 第11177号

大阪屋ショップ各務原店は岐阜県初出店のスーパー！富山の会社なのになぜ大阪？いつまで工事？

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今年の4月に閉店した岐阜県各務原市のスーパー三心蘇原店さんの跡地に、岐阜県初出店のスーパー、大阪屋ショップさんが進出することが発表され、いよいよ工事が始まりました。

オープン時期は告知されていますが、いつ頃改装工事が終わるのか確認してみました。

目次

1. 現在の三心跡地の様子
2. なぜ大阪屋なのか？
3. 工事の様子
4. 工事の期間を確認
5. 北陸のスーパーの拡大
6. 大阪屋ショップ各務原店
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現在の三心跡地の様子

(スーパー三心蘇原店の跡地の様子)

5月に入ってから少しずつ工事が始まり、先日から本格的に改装工事が進んでいます。

さらに、あちこちから見ても「大阪屋ショップが出店します！」という案内が大きく目立っています。

なぜ大阪屋なのか？

(大阪屋ショップ)

店舗名に大阪がついていますが、実は関西の会社ではありません。
実際には、富山県の会社です。

さらに、大阪屋ショップはコンビニ経営からスタートした会社で、創業当時のコンビニ店があった土地を再度取得し、新しいスーパーをオープンさせています。それだけ土地柄を大切にし、1店舗1店舗に愛着を持っている企業です。


大阪屋ショップの「大阪」は、大阪府の大阪であると同時に、創業者が大阪で修行を積んだことからも由来しています
創業者さんは、大阪の商売精神「飽きない」を学び、常に薄利多売の精神で安くて良いものを提供するという理念を持っています。


これは筆者の推測ですが、1959年に石川県金沢市に金沢市初のスーパー「東京ストアー」が誕生しました。
1967年に富山県でスーパー大阪屋を立ち上げた際、東京ストアーに刺激を受けた可能性もありますね。

その後、近代になると仕入れ先だったアルビスさんがスーパーを吸収し、独自に拡大したことで、さらに北陸地方のスーパーマーケット競争は激しさを増していきました。

工事の様子

(大阪屋ショップ各務原店予定地)

外壁だけではなく、店内の工事も始まっており、改装工事の中でも、比較的大きな工事になっています。




(工事の様子)

ご覧ください。
横の通りを通ると、工事の様子が見えてきました。


天井からすべてやり直していますね。

これだけ立派な工事を行っているので、店内はほぼ新築同様の店舗に見えそうです。

工事の期間を確認

(工事の標識)

こちらに工事の標識がありました。

労災の期間から、工事の終了は10月中旬となっています。


秋にオープンと告知されていますが、実際のオープンは10月下旬から11月になる可能性が高いです。
そのため、同じ各務原市に出店を計画しているカネスエさんの方が早くオープンしそうですね。

北陸のスーパーの拡大

(大阪屋ショップの案内)

富山県で誕生したスーパーマーケットですが、大阪屋ショップという名前がついているのは、大阪の商いを勉強した創業者さんが薄利多売の精神で行うスーパーを目指して大阪という地名を使っているそうです。


岐阜県初出店の各務原店は、今年の10月下旬～11月ごろの秋オープン予定となっています。

オープンが楽しみですね。