2014年12月19日掲載
2013年09月25日 (水) 19時00分 発行 第6376号
ピエリ守山5年後の快挙!自分なりに感じてきました
筆者:かぴばら
滋賀県守山市に2008年9月20日オープンした大型商業施設「ピエリ守山」さんにつきまして、今月に入ってからネットニュースでも取り上げられるようになりましたので、見に行ってきました。
自分としては、ピエリ守山こと「琵琶湖守山リゾートSC開発」の時代からそれになりに追っかけていた事もあり、凄く気にはなっていました。
(ピエリ守山)
ピエリ守山5年後も元気よく営業をしています。
しかしながら、ネットニュースでは・・・
あまりの廃墟が話題になってしまい、少々対応が混乱している様子もある感じです。
と言うことで簡単ではありますが、オープンして5年、計画が動き出す6年前の様子を見て見ましょう。
(ピエリ守山着工前)
自分がこちらの計画を知ったのは、2007年夏です。
元「琵琶湖わんわん王国」跡地に大和システムさんが、モレラ岐阜に続く商業施設の建設を進めていると言う話しが出てきたのです。
(ピエリ守山着工開始)
そんな2007年冬、いよいよ建物の着工を開始しました。
(ピエリ守山組み立て中)
わかりやすいように同じアングルからの撮影です。
(ピエリ守山 命名)
今回話題になった「琵琶湖守山リゾートSC」が正式に「ピエリ守山」として、発表れたのは、2008年の春の事でした。
オープンまで残り半年ですね。
(ピエリ守山完成間近)
2008年初夏の頃になりますと、建物もいよいよ分る感じになってきました。
丁度その頃守山市でも、湖岸道路の渋滞対策として、対応に追われており、結果として、反対車線からスムーズに入れるようにスロープが出来たのですよね。
(ピエリ守山完成間近のいつものアングル)
完成する頃には、いつものアングルもこんな感じで、琵琶湖を眺めるのに絶景ポイントが作られています。
(ピエリ守山の現在)
そして、現在の様子に戻ります。
現在ピエリ守山には、非常にびっくりするくらい店舗数が少なくなってしまいました。
そんな様子から、数名の方からピエリ守山見に行ってみてくださいよ!
と言われるようになり、今回足を運んだ訳です。
でも、現在の廃墟の様子を見ても、自分は何とも思いません。
何故って?
だってオープンしてからもちゃんと見続けていたからです。
自分はこのブログを書いている理由に、皆さんと共に、街の変化を見守り続けたいと言う思いがあります。
そのため、どうしてもオープンしてからも、急激な変化をしているピエリ守山と言うのは、自分にとって大変興味のある施設でもありました。
オープン後も、定期的に書いていたのは、そのためです。
でも、ある日を境にそっとしておこうと決めたのです。
何故?
それは更新日記が取り上げるお店は、廃墟になると言われるようになったからです。
先ほどにも書いて起きましたが、自分は街の変化を追うのが好きなのです。
ピエリのテナントが、また一つ、そして、また一つと減っていく様子がどうしても気になってしまい、ネタにさせて頂いておりました。
それじゃ今回何故またネタにしたの?と言うことで、それは皆さんからの要望が多かった為です。
(ピエリ守山からの琵琶湖)
ピエリ守山と言うのは、仮称の商業施設計画名の通り、琵琶湖守山リゾートSCなので、どうしても、日々の商圏よりは、リゾート思考を考えた商業施設が、当初の目的だと思います。
そのため立地が良いのか?と言われると、立地は正直良くないです。
(ピエリ守山の位置)
まず琵琶湖から西側の商圏は考えないでください。
東側の商圏を見た時、丁度先っちょなのです。
国道477も決して流れの良い道ではありませんよね。
今回くるっとピエリを全て回ってきました。
今回の騒ぎを受けて、お客さんが少し増えているようです。
景色を見ていたら、ネットを見て来ましたって方に話掛けられましてね…。
「こりゃ…。凄い」と言う感じでした。
でも、今じゃなく、オープン時の来店日記にも書いてありますけど、オープンの時から、出店していたテナントさんの1/3以上の店舗の看板が仮設だったのです。
明らかに長期契約のテナントと一時契約のテナントから、一時契約のテナントさんが目立って居たのも事実で、建設中にイオンモール草津の計画が動き出し、続々とテナントさんが、イオンモールさんに取られてしまった為、少しでも建設費を捻出する為に、イオンモールより先に先手必勝でスタートを切ったのかな?とも感じています。
大和システムさん自身が、こんなはずでは無かったと思っていたと思います。
ちなみに今回自分の目的は、お昼ご飯です。
(本場炭焼豚丼専門店 とうみ)
フードコートに行くと、残っているのは2店舗です。
リンガーハットさんと、本場炭焼豚丼専門店 とうみさんです。
スガキヤさんが退店した所と言うのは、生まれて初めて見ましたが、本場炭焼豚丼専門店 とうみさんの豚丼結構美味しいです。
(豚丼)
しかも、大盛で650円ですよ…。
大盛を注文した所、本当に吉野家の特盛りサイズの量でしてね。
お腹がパンパンになる勢いでした。
しかも、ご飯が自分好みのパサパサ感。半端無く好みです。
(食事の風景)
立地は良くないと言いましたけど、ロケーションは最高なのです。
食事中こんな風に船が通るんですよ。
ちょっと感動ですね。
ピエリ守山をくるっと回ってみて、元ダイソーさんの跡地に、設計士さんが来ており、何か見ておりましたので、新規出店の計画とかあるのでしょうかね。
今回の騒ぎを上手く使えば出店しても良いよってお店は、必ず出てくると思うんですけどね。
ピエリの方もものすごく努力されていて、空きテナントを利用して、子供のお絵かき場所を準備されていたり、本屋さんの跡地を使って、イベントスペースも拡張されていました。
自分なりに計画時から見ていた者としまして、お子様連れのお母さんを呼び込みたいのなら、入り口周辺に、小児科などにおいてある遊具をもっと並べるべきだと思いました。
しかも、店舗の奥ではなく、絶対に入り口周辺の受付のお姉さんから見えるポイントを中心にキッズスペースを広げるべきです。
ここ追記です。
トイレへの通路の出入り口に、受付のお姉さんのカウンターと言うのは、間取り的に良くないと思います。
今回は平日の来店でしたが、サラリーマンの方も食事をされていたり、琵琶湖の見えるスペースでパソコンを広げてお仕事をされている風景もありました。
無料Wifiの設置や自動販売機を容赦無く設置するべきです。
自分にとってピエリは、超短期で株主だった大和システムが作った最後の商業施設。
と言いながらも、上場廃止数ヶ月くらい前に購入し、上場廃止決定後、即売却しましたけどw
新しい企業様に変わり、京都のスーパーや滋賀のホームセンターさんが出店してくる話、外資の業務スーパーも出来る話も挙がっていましたが、モータリゼーション系ショッピングセンターの復活を狙うのなら、テナントさんを呼び込む前やイベントを強化する前に、余力があるのなら、公園のようなショッピングセンターを目指すべきかな?と感じました。
よく言われる滋賀県なら、平和堂さんが動けば良いじゃん!って意見について、実はピエリ守山がオープンするとき、バローさんの滋賀県初進出のお店だったのです。
バローさん対策として、すぐ近くにピエリオープン直前に、フレンドマートさんがオープンしています。
フレンドマートさん自身も今現在は、ザ・ビッグに押されて、ピエリに手を貸す場合では無いのです。
追記です。
スーパーを出店させるのなら、愛知県幡豆町のビックママや西春のアブヤスさんのような、安売り宣言型の大盛り総菜を取り扱うスーパーさんならと思ったりします。
自分としては、ピエリは落ち着ける癒やしスポットなのです。
テナントさんの売上を預かる商業施設として、不安材料はマイナス要因です。
でも、退店してしまったテナントさんが、また出店したい!と悔しがるようなショッピングセンターの復活応援しています。
自分としては、ピエリ守山こと「琵琶湖守山リゾートSC開発」の時代からそれになりに追っかけていた事もあり、凄く気にはなっていました。
(ピエリ守山)
ピエリ守山5年後も元気よく営業をしています。
しかしながら、ネットニュースでは・・・
あまりの廃墟が話題になってしまい、少々対応が混乱している様子もある感じです。
と言うことで簡単ではありますが、オープンして5年、計画が動き出す6年前の様子を見て見ましょう。
(ピエリ守山着工前)
自分がこちらの計画を知ったのは、2007年夏です。
元「琵琶湖わんわん王国」跡地に大和システムさんが、モレラ岐阜に続く商業施設の建設を進めていると言う話しが出てきたのです。
(ピエリ守山着工開始)
そんな2007年冬、いよいよ建物の着工を開始しました。
(ピエリ守山組み立て中)
わかりやすいように同じアングルからの撮影です。
(ピエリ守山 命名)
今回話題になった「琵琶湖守山リゾートSC」が正式に「ピエリ守山」として、発表れたのは、2008年の春の事でした。
オープンまで残り半年ですね。
(ピエリ守山完成間近)
2008年初夏の頃になりますと、建物もいよいよ分る感じになってきました。
丁度その頃守山市でも、湖岸道路の渋滞対策として、対応に追われており、結果として、反対車線からスムーズに入れるようにスロープが出来たのですよね。
(ピエリ守山完成間近のいつものアングル)
完成する頃には、いつものアングルもこんな感じで、琵琶湖を眺めるのに絶景ポイントが作られています。
(ピエリ守山の現在)
そして、現在の様子に戻ります。
現在ピエリ守山には、非常にびっくりするくらい店舗数が少なくなってしまいました。
そんな様子から、数名の方からピエリ守山見に行ってみてくださいよ!
と言われるようになり、今回足を運んだ訳です。
でも、現在の廃墟の様子を見ても、自分は何とも思いません。
何故って?
だってオープンしてからもちゃんと見続けていたからです。
自分はこのブログを書いている理由に、皆さんと共に、街の変化を見守り続けたいと言う思いがあります。
そのため、どうしてもオープンしてからも、急激な変化をしているピエリ守山と言うのは、自分にとって大変興味のある施設でもありました。
オープン後も、定期的に書いていたのは、そのためです。
でも、ある日を境にそっとしておこうと決めたのです。
何故?
それは更新日記が取り上げるお店は、廃墟になると言われるようになったからです。
先ほどにも書いて起きましたが、自分は街の変化を追うのが好きなのです。
ピエリのテナントが、また一つ、そして、また一つと減っていく様子がどうしても気になってしまい、ネタにさせて頂いておりました。
それじゃ今回何故またネタにしたの?と言うことで、それは皆さんからの要望が多かった為です。
(ピエリ守山からの琵琶湖)
ピエリ守山と言うのは、仮称の商業施設計画名の通り、琵琶湖守山リゾートSCなので、どうしても、日々の商圏よりは、リゾート思考を考えた商業施設が、当初の目的だと思います。
そのため立地が良いのか?と言われると、立地は正直良くないです。
(ピエリ守山の位置)
まず琵琶湖から西側の商圏は考えないでください。
東側の商圏を見た時、丁度先っちょなのです。
国道477も決して流れの良い道ではありませんよね。
今回くるっとピエリを全て回ってきました。
今回の騒ぎを受けて、お客さんが少し増えているようです。
景色を見ていたら、ネットを見て来ましたって方に話掛けられましてね…。
「こりゃ…。凄い」と言う感じでした。
でも、今じゃなく、オープン時の来店日記にも書いてありますけど、オープンの時から、出店していたテナントさんの1/3以上の店舗の看板が仮設だったのです。
明らかに長期契約のテナントと一時契約のテナントから、一時契約のテナントさんが目立って居たのも事実で、建設中にイオンモール草津の計画が動き出し、続々とテナントさんが、イオンモールさんに取られてしまった為、少しでも建設費を捻出する為に、イオンモールより先に先手必勝でスタートを切ったのかな?とも感じています。
大和システムさん自身が、こんなはずでは無かったと思っていたと思います。
ちなみに今回自分の目的は、お昼ご飯です。
(本場炭焼豚丼専門店 とうみ)
フードコートに行くと、残っているのは2店舗です。
リンガーハットさんと、本場炭焼豚丼専門店 とうみさんです。
スガキヤさんが退店した所と言うのは、生まれて初めて見ましたが、本場炭焼豚丼専門店 とうみさんの豚丼結構美味しいです。
(豚丼)
しかも、大盛で650円ですよ…。
大盛を注文した所、本当に吉野家の特盛りサイズの量でしてね。
お腹がパンパンになる勢いでした。
しかも、ご飯が自分好みのパサパサ感。半端無く好みです。
(食事の風景)
立地は良くないと言いましたけど、ロケーションは最高なのです。
食事中こんな風に船が通るんですよ。
ちょっと感動ですね。
ピエリ守山をくるっと回ってみて、元ダイソーさんの跡地に、設計士さんが来ており、何か見ておりましたので、新規出店の計画とかあるのでしょうかね。
今回の騒ぎを上手く使えば出店しても良いよってお店は、必ず出てくると思うんですけどね。
ピエリの方もものすごく努力されていて、空きテナントを利用して、子供のお絵かき場所を準備されていたり、本屋さんの跡地を使って、イベントスペースも拡張されていました。
自分なりに計画時から見ていた者としまして、お子様連れのお母さんを呼び込みたいのなら、入り口周辺に、小児科などにおいてある遊具をもっと並べるべきだと思いました。
しかも、店舗の奥ではなく、絶対に入り口周辺の受付のお姉さんから見えるポイントを中心にキッズスペースを広げるべきです。
ここ追記です。
トイレへの通路の出入り口に、受付のお姉さんのカウンターと言うのは、間取り的に良くないと思います。
今回は平日の来店でしたが、サラリーマンの方も食事をされていたり、琵琶湖の見えるスペースでパソコンを広げてお仕事をされている風景もありました。
無料Wifiの設置や自動販売機を容赦無く設置するべきです。
自分にとってピエリは、超短期で株主だった大和システムが作った最後の商業施設。
と言いながらも、上場廃止数ヶ月くらい前に購入し、上場廃止決定後、即売却しましたけどw
新しい企業様に変わり、京都のスーパーや滋賀のホームセンターさんが出店してくる話、外資の業務スーパーも出来る話も挙がっていましたが、モータリゼーション系ショッピングセンターの復活を狙うのなら、テナントさんを呼び込む前やイベントを強化する前に、余力があるのなら、公園のようなショッピングセンターを目指すべきかな?と感じました。
よく言われる滋賀県なら、平和堂さんが動けば良いじゃん!って意見について、実はピエリ守山がオープンするとき、バローさんの滋賀県初進出のお店だったのです。
バローさん対策として、すぐ近くにピエリオープン直前に、フレンドマートさんがオープンしています。
フレンドマートさん自身も今現在は、ザ・ビッグに押されて、ピエリに手を貸す場合では無いのです。
追記です。
スーパーを出店させるのなら、愛知県幡豆町のビックママや西春のアブヤスさんのような、安売り宣言型の大盛り総菜を取り扱うスーパーさんならと思ったりします。
自分としては、ピエリは落ち着ける癒やしスポットなのです。
テナントさんの売上を預かる商業施設として、不安材料はマイナス要因です。
でも、退店してしまったテナントさんが、また出店したい!と悔しがるようなショッピングセンターの復活応援しています。
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