思い出をありがとう！ヤナゲン大垣本店B館完全閉店！平和堂食品館店の閉店セール行ってきました

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アーカイブ 過去の情報ですご注意ください最終編集：2016年08月20日 19:08

筆者：かぴばら

岐阜県第2位の都市大垣市！大垣市に本店を構える百貨店といえば、やっぱりヤナゲンさんですよね。

岐阜市にはタマコシ、大垣市にはヤナゲンという位置づけ、タマコシは本当に規模が大きくなり、ヤナゲンは大垣周辺に、総合スーパーを出店させるなど、地場固めが凄く進んでいきました。


追記：ご注意ください
ヤナゲンはA館のみ営業継続となります。
一番長く営業を続けていたB館が営業を終了しますため、このようなタイトルになっています。



(ヤナゲン大垣本店B館)

自分の記憶が確かならですけど…。


今のヤナゲンA館は新しい店舗で、旧A館に増床する形でB館の建設が始まりました。

その後、確かA館が建て替えられ？C館が増床し、大垣市の百貨店として、大垣市鶴見に出来たグランドタマコシ、通称ツルタマに対抗する2大商業施設になったのですね。


もちろん自分が小さい頃は、まだお買い物に行く＝大垣駅に行けば、商店街も活気があって、バスや近鉄（今でいう養老鉄道）に乗って、街へ買い物に行くという流れが定番だったのです。



ヤナゲンさんもグランドタマコシさんも経営がおかしくなったのは、バブル景気終了後の失われた10年という大変厳しい経済情勢の中で、両者とも経営悪化。

ヤナゲンの方の中には、自ら・・・。という話まであったくらいです。





(ヤナゲンB館閉店)

その後無事に？なのか分かりませんが、平和堂傘下になり、大垣市の百貨店として、色々模索を続ける日々が続いていますが、C館が閉館してしまい…。


今回2016年8月20日を持ってB館も完全閉店してしまいます。






(ヤナゲンB館)

後ろ側からですけど…。

昔はB館の屋上に行けば、今では遊園地というかは難しいものですけど、いわゆるデパートの屋上と呼べる楽しい広場もあったり、レストラン街もあったのですよね。



時代の変化とも言えるのですかね。



最近自分の中で、好景気って結局1つのブーム（ゴールドラッシュ）なので、景気を気にしている人ほど、恐らく好景気になっても、収入変わらずのような気がしてね。


常に人は何を求めているのか、人の動きを常に把握していないと…。
（自分が心がけている事。）



ちなみにヤナゲンさんから食品館が閉店してしまいますが、8月24日A館に厳選した食品館として復活オープンだそうです。

時代の求めている物なのか、声を出すだけのお客様に振り回されていないか心配ですけどw






(大垣駅南街区第一種市街地再開発事業)

そんなヤナゲンさんの北側では、再開発により複合施設が建設されました。

1階だったかと思いますけど、ファーマーズさんが出店することで、西濃地方の特産品を大きく取り上げる規模の店舗ができるそうですよ。






(大垣食品館の閉店セール購入品)

最後の閉店セールということで、前回見に行った時よりかなり賑わっておりました。

テナントさんの吉田ハムさんの飛騨牛カレーなんて、お安くなっていました。
めっちゃ高級品なのですけど、結構美味しくてですね。思わず買っちゃいました。




すっかり平和堂さんに飲みまれている状態ですが、平和堂さんも旧総合スーパー的な規模の店舗の整理が、始まっているようで…。

時代の流れとくくってしまっては寂しい物を感じますが、B館によく連れて行ってもらった小さい頃の思い出が、本当懐かしく感じる日でした。




この後B館、C館はどうなっちゃうのでしょうね。

自分の中でも、ヤナゲンB館といえば、一番古くから思い出のある店舗。
思い出をありがとうございます。


本日を持ってB館は閉館です。