2024年3月27日掲載
2024年09月21日 (土) 17時00分 発行 第11347号
伸びにくい麺?14年ぶりのスガキヤラーメンリニューアルを徹底検証
版次最終編集:2024年09月23日 05:58
筆者:かぴばら
9月19日から飲食店のスガキヤで販売している定番のラーメン、スガキヤラーメンが約14年ぶりに大幅リニューアル!ということで、家族みんなで楽しんでみました。
今回は筆者だけでなく、家族と一緒に、何が変わったのか確かめることにしました。
(スガキヤラーメン)
名古屋地域のラーメン店といえば、スガキヤラーメンですが、東京や大阪で食べるラーメンとは少し違います。
名古屋のスガキヤラーメンは、ショッピングセンターなどのフードコートで、家族みんなで気軽に楽しむ味という印象です。
そのため、厨房でスープを煮込んでいるスタッフもいません。
その代わり、デザートを作ってくれるスタッフがいる、子どもにとっては夢のようなラーメン店なのです。
東海地方で育った人なら、フードコートといえばスガキヤラーメン!と答える人が多いのではないでしょうか。
(リニューアルしたラーメン)
こちらが一杯430円のラーメン単品です。
スガキヤラーメンの魅力は、チャーシューとメンマの組み合わせ。
この2つがあれば、ネギも我慢して食べる、そんな子ども心がありましたよね。
今回のリニューアルスガキヤラーメンでは、
1.伸びにくい麺
2.秘伝の出汁と豚骨スープを改良し、昆布の風味をアップ、味のバランスを見直し
という点が公式サイトで発表されています。
実際に食べてみると、豚骨スープのコクが増し、昆布だしの風味が強調されていて、まさに和風豚骨!という感じです。
本当に伸びにくくなったのか、逆に伸びた状態で確認してみた。
(伸びたスガキヤラーメン)
麺は本当に伸びにくくなったのか?
実際に試してみましたが、スープを吸って伸びてしまうのは避けられません。
とはいえ、フードコートで席を確保している間に麺が伸びてしまう…そんな経験、皆さんもありますよね?
個人的には、伸びた麺でも馴染みがあり、どちらも好きです。
ただ、スガキヤラーメンに馴染みのない地域の人にとって、あの「ぶにょぶにょした麺」は少しネガティブなイメージだったのかもしれません。
(濃い味スガキヤラーメン)
季節限定で「濃い味スガキヤラーメン」という、濃厚な豚骨スープを使用したラーメンも販売されています。
ラードが加わり、スープがいつまでも温かく、濃厚な味が際立ちます。
(スガキヤラーメンの器)
数年前にスガキヤラーメンは、フードコートでの利便性を考慮して器の形状を深く変更しました。
筆者としては、もう少し浅く広い器へ戻してほしいと感じます。
深い器はラーメン全体を温かく保ち、スープの量が豊富で食べごたえがありますが、浅い器のほうが麺や具材が目立ちやすく、視覚的に楽しめるからです。
さて、リニューアルの結果ですが、麺はもちもち感があり、スープは飲みたくなるほどのコクが増しています。
ただ、濃い味スガキヤラーメンと比較すると、少し薄く感じてしまうのが残念です。
(チャーシュー)
子どもからの指摘です。
特製ラーメンのチャーシューが、以前よりも小さくなったと感じるのは少し残念です。
(価格表)
また、セット価格が強調されている点も、大人の目線では少し気になります。
「スガキヤラーメンって、少し高くなったなぁ…」と感じてしまうこともありますね。
単品でもいいけど、今日はセットで食べちゃおうかな?と思い、価格を後回しにして注文していました。そのため、単品価格を強調するのはダメでしょうか?
(デザート)
スガキヤラーメンといえば甘味も名物であり、おやつの時間にも楽しめる場所でした。
最近は、昼食や夕食時だけというイメージが強くなっていますが、やはりおやつの時間にラーメンを楽しむのもありですよね。
昔のように、ラーメンをおやつとして食べることができるスガキヤは、やはり唯一無二の存在です。
リニューアルしたスガキヤラーメンは、まさに今の時代に合わせた試行錯誤の結果でしょうが、あの頃の懐かしい味わいも大切にしてほしいものです。
小さい頃から食べていたスガキヤラーメンは、これからも永遠に続いてほしいですね。
今回は筆者だけでなく、家族と一緒に、何が変わったのか確かめることにしました。
目次
名古屋といえばスガキヤラーメンだけど…
(スガキヤラーメン)
名古屋地域のラーメン店といえば、スガキヤラーメンですが、東京や大阪で食べるラーメンとは少し違います。
名古屋のスガキヤラーメンは、ショッピングセンターなどのフードコートで、家族みんなで気軽に楽しむ味という印象です。
そのため、厨房でスープを煮込んでいるスタッフもいません。
その代わり、デザートを作ってくれるスタッフがいる、子どもにとっては夢のようなラーメン店なのです。
東海地方で育った人なら、フードコートといえばスガキヤラーメン!と答える人が多いのではないでしょうか。
リニューアルしたラーメン
(リニューアルしたラーメン)
こちらが一杯430円のラーメン単品です。
スガキヤラーメンの魅力は、チャーシューとメンマの組み合わせ。
この2つがあれば、ネギも我慢して食べる、そんな子ども心がありましたよね。
今回のリニューアルスガキヤラーメンでは、
1.伸びにくい麺
2.秘伝の出汁と豚骨スープを改良し、昆布の風味をアップ、味のバランスを見直し
という点が公式サイトで発表されています。
実際に食べてみると、豚骨スープのコクが増し、昆布だしの風味が強調されていて、まさに和風豚骨!という感じです。
伸びにくくなった麺
本当に伸びにくくなったのか、逆に伸びた状態で確認してみた。
(伸びたスガキヤラーメン)
麺は本当に伸びにくくなったのか?
実際に試してみましたが、スープを吸って伸びてしまうのは避けられません。
とはいえ、フードコートで席を確保している間に麺が伸びてしまう…そんな経験、皆さんもありますよね?
個人的には、伸びた麺でも馴染みがあり、どちらも好きです。
ただ、スガキヤラーメンに馴染みのない地域の人にとって、あの「ぶにょぶにょした麺」は少しネガティブなイメージだったのかもしれません。
濃い味スガキヤラーメンもうまい
(濃い味スガキヤラーメン)
季節限定で「濃い味スガキヤラーメン」という、濃厚な豚骨スープを使用したラーメンも販売されています。
ラードが加わり、スープがいつまでも温かく、濃厚な味が際立ちます。
実際はどうなのか?
(スガキヤラーメンの器)
数年前にスガキヤラーメンは、フードコートでの利便性を考慮して器の形状を深く変更しました。
筆者としては、もう少し浅く広い器へ戻してほしいと感じます。
深い器はラーメン全体を温かく保ち、スープの量が豊富で食べごたえがありますが、浅い器のほうが麺や具材が目立ちやすく、視覚的に楽しめるからです。
さて、リニューアルの結果ですが、麺はもちもち感があり、スープは飲みたくなるほどのコクが増しています。
ただ、濃い味スガキヤラーメンと比較すると、少し薄く感じてしまうのが残念です。
感想
(チャーシュー)
子どもからの指摘です。
特製ラーメンのチャーシューが、以前よりも小さくなったと感じるのは少し残念です。
(価格表)
また、セット価格が強調されている点も、大人の目線では少し気になります。
「スガキヤラーメンって、少し高くなったなぁ…」と感じてしまうこともありますね。
単品でもいいけど、今日はセットで食べちゃおうかな?と思い、価格を後回しにして注文していました。そのため、単品価格を強調するのはダメでしょうか?
おやつのスガキヤも活用してほしい
(デザート)
スガキヤラーメンといえば甘味も名物であり、おやつの時間にも楽しめる場所でした。
最近は、昼食や夕食時だけというイメージが強くなっていますが、やはりおやつの時間にラーメンを楽しむのもありですよね。
昔のように、ラーメンをおやつとして食べることができるスガキヤは、やはり唯一無二の存在です。
リニューアルしたスガキヤラーメンは、まさに今の時代に合わせた試行錯誤の結果でしょうが、あの頃の懐かしい味わいも大切にしてほしいものです。
小さい頃から食べていたスガキヤラーメンは、これからも永遠に続いてほしいですね。
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- 公式【スガキヤ】王道のスガキヤラーメンが約14年ぶりに大幅リニューアル!
https://www.sugakico.co.jp/new...
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