20年間ありがとう！フードセンタートミダヤ改田店は6月30日閉店します

岐阜県大垣市発祥のスーパーマーケットと言えば、やっぱり富田屋さん！今回そんな地場スーパーのトミダヤさんが1店舗閉店することが決まったそうです。

場所は岐阜県岐阜市西改田にある、トミダヤ改田店だそうです。




(フードセンタートミダヤ改田店)

と言うことで、閉店まで残りわずかとなった、トミダヤ改田店さんに来てみました。

やっぱり近くにある、オークワさんの店舗が決定打なのか、閉店の運びとなっています。





(フードセンタートミダヤ改田店の地図)

オークワさんの存在もですが、やっぱり道路の立地的問題もあるのかな？

現在店内のお総菜などを見ましても、巣南店から運んでいるようで、お店の方も、順調に閉店に向けて動いているようです。






(フードセンタートミダヤ改田店の閉店)

今回自分が閉店を知ったのは、情報を頂いたからなのですが、実はもう1～2ヶ月くらい前から、トミダヤさんが数店舗を閉店すると言う口コミではなく、人の動きを見つけたからです。



関係者様ムキにならずに読んでみてくださいね。


自分はトミダヤさんの本社のある大垣市の近くで育った者で、小さい頃からトミダヤさんも知っています。
もちろん利用もしていましたけど、どちらかと言えば、川口屋さんやスーパー丸宗さんを利用していました。



トミダヤさんだけに限らないのですが、覆面調査ではこの手の話題は禁句なのですが、やっぱり古いスーパーは清潔感が、新しいスーパーに負けちゃうんです。

そして、地場スーパーがつぶれるとどうしても言われる、ライバルが来るからと言う問題です。



自分は一時期、全くトミダヤさんを利用しなくなったのですが、このブログを書くようになって、また利用するようになりました。

しかし、また疎遠になったのですよね。
理由は試食のおばちゃん。



売り出しの日に行くと、凄くいい人もいらっしゃいますが、絶対お客さんに言っちゃいけない事を、平気でぶちまけるおばちゃんがいつも居るのです。

客商売では絶対禁止です。何があってもお客には、センスのある注意が必要なのです。


さらに職場に入退場する姿勢も凄く気になります。
売り場は神聖な所であって、お客様の目に入る聖域です。


しかし、消えゆく地場スーパーさんの殆どは、一礼も無しに売り場に入る。
レジスタッフも、お辞儀＆いらっしゃいませのかけ声無しに、会計に入る姿勢。




これらを実施する実施しないは、お客としてはどうでもいいのですが、職場での姿勢の問題なのです。

以前とあるスーパーさんが、この手の姿勢を凄く徹底していて、思わず「売り場に入る時の一礼とか、ぴしっとしていて凄いですね～」って書いたら、「当たり前じゃないのですか？」って逆に突っ込まれたのです。


裏を返せば、当たり前と思われることが、出来ていないのです。

ライバルのせいでお店が消えていくのは、要因であって、原因では無いのです。





(トミダヤ改田店)

しかし、今回の閉店で気になるのは、オークワさんとの提携はどうなっちゃったのでしょうか？


当初はポイントカードや仕入れなどの共通化を発表していました。
物流センターも岐阜県に作るような話も、春日井市に建設してるし、もう出てこないし…。


オークワさんは、社長さんが変わってから、東海地区での新規出店を一つも発表していません。
パレさんを抱えている問題が足を引っ張っているような事もチラチラ…。




がらっと話しを変えまして…。


(中華サラダ)

トミダヤさんと言えば、このピリ辛のザーサイ風の中華サラダが大好物です。

あと、玉ねぎのかき揚げも大好物です。




いろいろ書いてしまいましたが、本音はトミダヤさん頑張れと言いたいのです。

創立50周年を迎え、ますます厳しい状態が続くと思いますが、これ以上地元のスーパーさんが減っていくのも悲しいものも感じます。

改田店さん20年間の営業お疲れ様でした。



スーパー業界の人は、業界○十年やってます！ってアピールしたがる人が多いようですが、もの作りの職人においては、過去の経験も大切なのですが、過去の事より、今が大事！

常に時代にあったものを作り続ける事が出来る感受性、営業でもハインリッヒの法則を活かすのです。

今一度トミー王国の復活を期待しつつ兄貴ガンガレ！