2013年4月11日掲載
2016年03月29日 (火) 07時00分 発行 第7710号
やつは見てる小型の新型オービス!岐阜県大垣市の設置ポイント見に行ってきました
筆者:かぴばら
何かと自動車を運転することがある人はご存知かと思いますけど、速度超過を検挙する為に道路に設置されているオービスってご存知でしょうか?
レーダー・Hシステム・LHシステムなど、長年に渡り速度を思わず出してしまう幹線道路を中心に、設置されていました。
(大垣市の新型オービス)
今回大垣市に設置されたのはこちらです。
ある年を境目に、警察がこういった取り締まりの方針を変更するターニングポイントがありまして、誰でも飛ばしてしまうポイントにて取り締まりを強化するのではなく(もちろん事故も起きにくい所って意味)、近年は車間距離や住宅街などでも、積極的に交通違反の検挙をしていることをお聞きした事がありました。
そんな話の流れから、数年くらい前から、どこでも設置ができる小さいオービスと言う物の存在が、あちこちから聞こえておりました。
昨年くらいから埼玉県では、小型オービスの検証とかで、色々なタイプの小型オービスが発見されています。
まずは今回大垣市にも設置されているオレンジ色のラインが特徴の
1.半固定型中型オービス
標識を設置するようなポールを使って設置します。住宅街のような小さい場所でも設置可能。
2.半可搬式中型オービス
従来のレーダー式を今風のスマートなデザインに、白色のフードを被ったようなオービス。
しかも、台車付きで後ろから押して移動させれます。
走行車の風圧でも倒れないように、道路工事などの照明装置のように、下半身が凄く重量感あるタイプ。
3.可搬式小型オービス
ネズミ捕りのレーダー装置みたいに3脚の上に取り付けられた装置。
1だけが無人君。
その他はやっぱり付き添いが必要なタイプですよね。
どちらかといえば、従来のネズミ捕りが出来ない狭い場所でも、速度超過の取り締まりができる利点があり、違反者には後日呼び出せば良いので、その場で検挙する必要がなく、近隣住民の方に迷惑を掛けなくて済むのです。
例えばこちらの動画。
対向車がパッシングで教えてくれる、レーダーを出す所におまわりさん1人、安全に停止させて、ドライバーをワゴン車に誘導する。
典型的なネズミ捕りのシーンです。
典型的なネズミ捕りの風景@三重県四日市市
昔からのやり方では、速度超過の車をその場で検挙する為、それぞれ安全な場所を確保する必要がありますよね。
なので小型オービスといえば、ネズミ捕りの自動化のような流れ、スマートに検挙する方法が、小型オービスなのかな?と思っていました。
(大垣市に設置された新型オービス)
今回大垣市に設置された新型オービスの近くには、学校もあります。
さらに反対側にはイオンさんの大型商業施設もあります。
渋滞が起きるほどではありませんが、日中は交通量も多く、タンタンと流れるような市道です。
(新型オービスの設置場所)
さらにですね。
今回の道。
国道21号側を使わなくても、大垣西ICまで抜けられる道なのです。
自分も時々利用する道なのです。
昼間は落ち着いて走れても、問題は夜。
自ずと飛ばす車も多く、歩行者さんも多い所なので、危ないと言う判断なのでしょうね。
(新型オービスの特徴)
ベストカーさんの取材した記事( 埼玉県警に直撃取材!新型オービス稼働開始 )とメーカーが発表している動画( Sensys Gatso Group - Sensys SSS )から、今回設置された中型オービスの自分なりのまとめです。
1)対象車の事前測定
150m手前にて対象車の速度を検知
2)警告の判断と実行
一定速度以上超過していた時、赤色のLEDにて警告します
1キロでも超過したら対象とかでは無く、従来通りの超過基準のようです。
3)警告を無視した時の撮影
無視をして速度超過のまま走り続けると、対象車を撮影する仕組みだそうです。
4)撮影されたあと
撮影データはオービスに保存されてるそうです。
昔のレーダー式、ループコイル式と同じくお巡りさんにより回収が必要。
回収後、精査され、出頭命令発送。ご招待状が届くまで、時間が掛かるかもしれません。
150m手前って、上の地図青丸の所、イオンタウン大垣の交差点より東側になります。
そのため、昼間は信号に引っかかりやすいので、よっぽどでは無いと、普通の車が対象になることはないと思います。
逆に黄色信号で焦って加速した車は、そのまま撮影されやすく、オービスを設置するには、よく考えだされたポイントでもあります。
それだけそういう車が多いと言う、地元の人の悩みの声があったのですかね。
(新型オービスの事前標識)
今回の新型オービスの事前の案内はこちらです。
1つしかありません。
従来のオービスは基本2回ありますよね。
交差点なのに、信号機よりさらに上に目線を上げないとわかりづらいです。
夜の交通量の居ない時間帯。
黄色信号で焦った車がおもわず加速。
そのまま赤いLEDで警告するも、無視をし続けた場合は撮影。
Youtube:岐阜県大垣市に設置された小型オービス【2016年3月28日】
今回の新型オービスを動画にまとめて、運転手さんが通る時に分かりやすい車載動画目線にて撮影してあります。
一度ご確認いただき、皆様で安全運転にご活用頂けましたら幸いです。
先日岐阜県の関ヶ原町の国道21号側に設置してありましたHシステムのオービスが2機とも撤去されました。
今後は少しずつ、こういった人と車の移動が重なる所への設置が、進んでいくのかもしれないですね。
全国正式導入のタイミングにて、岐阜県大垣市にも設置されましたので、どのような物なのか、確認に行ってきました。
でも、正直な感想、誰にでも手に届く所にある小さい設備の為、撮影されたドライバーが腹いせに、破壊行為におよばないか心配です。
皆様も本当安全運転で、楽しいドライブ生活過ごしましょうね。
地図:→岐阜県大垣市の小型の新型オービスポイントの地図 (GoogleMAP 地図アプリ用)
経度緯度:
世界測地系 北緯:35.21.50.1 東経:136.37.44.3
日本測地系(カーナビ) 北緯:35.21.38.6 東経:136.37.54.9
マップコード:28 390 264
レーダー・Hシステム・LHシステムなど、長年に渡り速度を思わず出してしまう幹線道路を中心に、設置されていました。
(大垣市の新型オービス)
今回大垣市に設置されたのはこちらです。
ある年を境目に、警察がこういった取り締まりの方針を変更するターニングポイントがありまして、誰でも飛ばしてしまうポイントにて取り締まりを強化するのではなく(もちろん事故も起きにくい所って意味)、近年は車間距離や住宅街などでも、積極的に交通違反の検挙をしていることをお聞きした事がありました。
そんな話の流れから、数年くらい前から、どこでも設置ができる小さいオービスと言う物の存在が、あちこちから聞こえておりました。
昨年くらいから埼玉県では、小型オービスの検証とかで、色々なタイプの小型オービスが発見されています。
まずは今回大垣市にも設置されているオレンジ色のラインが特徴の
1.半固定型中型オービス
標識を設置するようなポールを使って設置します。住宅街のような小さい場所でも設置可能。
2.半可搬式中型オービス
従来のレーダー式を今風のスマートなデザインに、白色のフードを被ったようなオービス。
しかも、台車付きで後ろから押して移動させれます。
走行車の風圧でも倒れないように、道路工事などの照明装置のように、下半身が凄く重量感あるタイプ。
3.可搬式小型オービス
ネズミ捕りのレーダー装置みたいに3脚の上に取り付けられた装置。
1だけが無人君。
その他はやっぱり付き添いが必要なタイプですよね。
どちらかといえば、従来のネズミ捕りが出来ない狭い場所でも、速度超過の取り締まりができる利点があり、違反者には後日呼び出せば良いので、その場で検挙する必要がなく、近隣住民の方に迷惑を掛けなくて済むのです。
例えばこちらの動画。
対向車がパッシングで教えてくれる、レーダーを出す所におまわりさん1人、安全に停止させて、ドライバーをワゴン車に誘導する。
典型的なネズミ捕りのシーンです。
典型的なネズミ捕りの風景@三重県四日市市
昔からのやり方では、速度超過の車をその場で検挙する為、それぞれ安全な場所を確保する必要がありますよね。
なので小型オービスといえば、ネズミ捕りの自動化のような流れ、スマートに検挙する方法が、小型オービスなのかな?と思っていました。
(大垣市に設置された新型オービス)
今回大垣市に設置された新型オービスの近くには、学校もあります。
さらに反対側にはイオンさんの大型商業施設もあります。
渋滞が起きるほどではありませんが、日中は交通量も多く、タンタンと流れるような市道です。
(新型オービスの設置場所)
さらにですね。
今回の道。
国道21号側を使わなくても、大垣西ICまで抜けられる道なのです。
自分も時々利用する道なのです。
昼間は落ち着いて走れても、問題は夜。
自ずと飛ばす車も多く、歩行者さんも多い所なので、危ないと言う判断なのでしょうね。
(新型オービスの特徴)
ベストカーさんの取材した記事( 埼玉県警に直撃取材!新型オービス稼働開始 )とメーカーが発表している動画( Sensys Gatso Group - Sensys SSS )から、今回設置された中型オービスの自分なりのまとめです。
1)対象車の事前測定
150m手前にて対象車の速度を検知
2)警告の判断と実行
一定速度以上超過していた時、赤色のLEDにて警告します
1キロでも超過したら対象とかでは無く、従来通りの超過基準のようです。
3)警告を無視した時の撮影
無視をして速度超過のまま走り続けると、対象車を撮影する仕組みだそうです。
4)撮影されたあと
撮影データはオービスに保存されてるそうです。
昔のレーダー式、ループコイル式と同じくお巡りさんにより回収が必要。
回収後、精査され、出頭命令発送。ご招待状が届くまで、時間が掛かるかもしれません。
150m手前って、上の地図青丸の所、イオンタウン大垣の交差点より東側になります。
そのため、昼間は信号に引っかかりやすいので、よっぽどでは無いと、普通の車が対象になることはないと思います。
逆に黄色信号で焦って加速した車は、そのまま撮影されやすく、オービスを設置するには、よく考えだされたポイントでもあります。
それだけそういう車が多いと言う、地元の人の悩みの声があったのですかね。
(新型オービスの事前標識)
今回の新型オービスの事前の案内はこちらです。
1つしかありません。
従来のオービスは基本2回ありますよね。
交差点なのに、信号機よりさらに上に目線を上げないとわかりづらいです。
夜の交通量の居ない時間帯。
黄色信号で焦った車がおもわず加速。
そのまま赤いLEDで警告するも、無視をし続けた場合は撮影。
Youtube:岐阜県大垣市に設置された小型オービス【2016年3月28日】
今回の新型オービスを動画にまとめて、運転手さんが通る時に分かりやすい車載動画目線にて撮影してあります。
一度ご確認いただき、皆様で安全運転にご活用頂けましたら幸いです。
先日岐阜県の関ヶ原町の国道21号側に設置してありましたHシステムのオービスが2機とも撤去されました。
今後は少しずつ、こういった人と車の移動が重なる所への設置が、進んでいくのかもしれないですね。
全国正式導入のタイミングにて、岐阜県大垣市にも設置されましたので、どのような物なのか、確認に行ってきました。
でも、正直な感想、誰にでも手に届く所にある小さい設備の為、撮影されたドライバーが腹いせに、破壊行為におよばないか心配です。
皆様も本当安全運転で、楽しいドライブ生活過ごしましょうね。
岐阜県大垣市の小型の新型オービスポイント
住所: 岐阜県大垣市三塚町地図:→岐阜県大垣市の小型の新型オービスポイントの地図 (GoogleMAP 地図アプリ用)
経度緯度:
世界測地系 北緯:35.21.50.1 東経:136.37.44.3
日本測地系(カーナビ) 北緯:35.21.38.6 東経:136.37.54.9
マップコード:28 390 264
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