これからのWi-FiはMU-MINO付き！tp-linkのWi-FiルーターArcher C3150を買ってみました

皆さんのご自宅では光回線入れられていますか？最近はドコモやau・ソフトバンクも光回線をセットで道入すると、お安くなるなどのサービスで、フレッツ光などが深夜混雑しているそうですね。

このようなセット割の前に、もう少し光回線が流行っていたら、10Gbpsのサービスへバージョンアップしていたそうですね。

目次

1. 光回線を道入するとルーターついてきますよね
2. Archer C3150
3. MU-MIMO機能
4. QоSを使った特定通信の改善
5. Wi-FiルーターArcher C3150
6. いざ設置へ
7. MU-MINOの効果は？
8. Archer C3150
9. 関係する記事一覧

光回線を道入するとルーターついてきますよね

今回は私のお仕事場である、事務所の光回線のお話です。

私…。
仕事上、法人向けのとあるプロバイダーを契約する必要があり、フレッツ光しか選択の余地がありません。


光回線を導入後に…。

1．ひかり電話を追加申込。

2．先日はフレッツ・テレビも追加申込をした事で・・・・。


(ONU)

はじめはONUだけだったのですね。

その後、ひかり電話アダプタが到着し…。


光→ONU→ひかり電話アダプタ→LAN


と言う構成に…。
ここにフレッツテレビを道入したことで…。


光　→　フレッツテレビアダプタ　→　ONU　→　ひかり電話アダプタ

と言う3台体制へ。



どんだけ機器をつけさせるねん！！！！

って内心思いながらも、工事の人が来る度に、1万円近い出張費も取られてね。
本当NTTって…。


って思いながらも、光回線に関することは、モデムを送ってきて、終わりってことにしてくれないのですよね。

せめて、こういうの1台にまとめてくれればいいのに…。


契約時に使い始めた端末は、壊れるもしくは解約までお客さんから回収しないの…。
だから私の場合は、永遠にこの3台体制。


で使っていたのです。


先日ここにWi-Fiルーターをつなげたらどうなるのかな？ってことで…。

あと、NTTさんのルーターには、VPN機能がついていなくてですね。
どうしてもVPN機能が欲しくて買ってみることにしました。

Archer C3150

(Archer C3150)

Amazonプライムの時に、いつより5千円近くArcher C3150がお安く販売されていたこともあり、買ってしまいました。



光　→　フレッツテレビアダプタ　→　ONU　→　ひかり電話アダプタ　→　Archer C3150　

の4台体制となり、事務所内のLANにつなげます。


これWAN側、インターネット側の速度低下に繋がないかな？って思いつつも…。



実際の所はですね。


(フレッツ速度測定サイト)

岐阜県には計測サーバーが無いので、大阪の計測サーバですが、600Mbps近く出ており、ルーターをさらに介した状態でも、さほど変わらない感じでした。

MU-MIMO機能

(MI-MIMO機能)

そこで本題に戻ります。

最近Wi-Fi機能をもつ端末が増えてきており、1つのWi-Fiアクセスポイントから、複数のWi-Fi端末をつなげると、どうしても一瞬の切り替えで、順次各端末にデータを送信するやり取りが必要になります。

しかし、MU-MIMOに対応したWi-Fi端末であれば、MU-MIMO通信が可能となり、こういった複数のWi-Fi端末との通信が、同時に行え、高速通信が可能になると言った機能だそうです。


Wi-Fiルーター側・スマートフォン側がMU-MIMOに対応している必要があります。


今回は、このMU-MIMO機能の検証です。




あと…。

QоSを使った特定通信の改善

QоS機能を使い、特定の通信を優先させたかったのです。



(QоS対応ハブ)

ということで、QоS対応のルーターに、QоS対応のハブも購入しました。

事務所内には、数台のサーバが、常に通信をしあっていて、そこまで重要な通信では無いので、こういう通信の優先度を下げて、公開サーバへやファイル用に使っているクラウドとの通信を優先させたく、QоS機能の検証もして見たかったのです。

ちなみにプライムデーの時にハブを購入し、買いたかったハブより5000円近く安く買えまして…。

これで今年や来年分のAmazonプライムの費用は元が取れていることになりますね。

Wi-FiルーターArcher C3150

(Wi-FiルーターArcher C3150)

tp-linkと言う企業は、中国メーカーなのですが、アメリカなどの進出がうまくいき、世界でもトップシェア級。

ようやく日本へ進出したことで、高品質な通信機器が、お値打ち価格で買えちゃうんですね。


今回初めての購入ですが、そういった検証も含めて購入です。


中身は

・本体
・アンテナ
・ACアダプタ
・説明書
・LANケーブル

って感じです。

いざ設置へ

Wi-FiルーターArcher C3150を設置し、したにハブを置いてあります。

本当常に通信をしあっているサーバ同士は、ハブ間で通信をしているので、ハブがパカパカし始め、従来通りLAN側の通信は問題無いです。





(Wi-FiルーターArcher C3150)

Wi-FiルーターArcher C3150のセットアップになります。

Wi-FiルーターArcher C3150のセットアップ画面は、すごく丁寧で見やすくわかりやすいです。


でも…。

IPアドレスが、192.168.0.1　もしくは　192.168.1.1　が組まれるようになっており、フレッツ光のルーターが192.168.0.1の場合、自動的に192.168.1.1に変わってしまい、LAN内のIPアドレスも変えてしまいます。

フレッツ光側のルーターを使わなくするのですから、事前にIPアドレスを適当な値に変えて置いて方がいいかも？




あと、7月に配信が始まったアップデートにバージョンアップすると、全ての設定が初期化されてしまったり…。

購入した費用を考えると、そこまで速度は改善しないかな？って言う感じでもあります。


でも使いたかった機能は使えるようになり、色々改善した所もあります。

MU-MINOの効果は？

複数のWi-Fi端末で同時に速度測定ということですがら、2台のスマートフォンしかございませんので、2台同時に測った時の結果です。




SPEEDCHECKと言うアプリを使い、同時に速度測定をした結果です。


従来

A端末：9.64Mbps/9.67Mbps
B端末：31.96Mbps/36.11Mbps

ということでB端末との通信が優先されている状態でした。


これをMU-MINO環境へ変更したことで


A端末：31.06Mbps/43.53Mbps
B端末：39.39Mbps/25.20Mbps

ということで、同時に通信しても、30Mbpsを維持出来るようになりました。


これでストリーミング関係や同期フォルダ関係の同期速度改善につながりますね。


劇的に体感速度が変わったのか？って言われると、最近は通信が遅くてもそれをカバーする機能があるなど、そこまで…。

て言うのもあるかもしれません。



あと、私が使いたかったVPN関係はだいぶ改善され、本当に役立っています。



設定が誰でもできるのかって言われると、やっぱりそれなりに知識も必要な所もあります。


ルーター機能が付いている光回線関係の方が、道入する価値があるのか、難しい所でもありますが、一歩進んだ機能を使いたい、複数のスマートフォンの通信を安定させたい方には、ぜひご参考にしていただけましたら幸いです。