三洋技術のハイアールグループAQUAの洗濯機を買ってみました

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筆者：かぴばら

この記事は出来る限り、追記をしていく予定です。先日我が家で使っておりました東芝製の洗濯機の羽が空回りするようになり、ついに故障してしまいました。

洗濯機の設計寿命って、だいたい7～8年くらいだそうですね。羽だけなら交換できそうですけど、東芝の部品って、一般人簡単に手に入らないそうです。

もともと型落ちで買った物、今回洗濯機を新たに買い換えることになりました。




(ソーラーアーク)

そもそも東芝の洗濯機を買い換える前は、三洋電機の洗濯機を使っており、白物家電と言われるものは、比較的三洋電機製が多いのが我が家の小さい頃の思い出です。

三洋から東芝に変えた理由は、その頃から会社がヤバイと言われていた三洋製品を買うと、壊れた時に修理とかしてもらえなくなると思いましてね。


そんな旧三洋電機の岐阜事業所。

工場もほとんど解体してしまい、パナソニックの社名が残っていますね。



学生時代見学に行った事があるのですけど、その当時はCDのプレス・ICチップの生産をしていたのですが、その後ソーラーパネルの生産とかね。

防塵工場だったので、中で働いている人は目しか見えない、結構先端工場だったのですよね。



今回壊れちゃった洗濯機を買い換えるにあたり、正直国産メーカーを買おうと言う勇気も無くてね。


理由としては、近年ジェネリック家電ってご存知ですか？


ある程度確立した技術を使った、国産メーカーの家電メーカーが数社誕生していたり、中国のメーカーが、日本の工場を使って、日本国産を再開する動きがあるのですね。


パソコンで言いますと、ThinkPadでお馴染みのIBM。

今は中国のLenovoに事業が売却されちゃいましたが、今ThinkPadは、Xシリーズなど、日本で生産されているのもあるのですよ。



そんな白物家電も…。

実は三洋電機がパナソニックに吸収される前に売却した白物家電の事業を、ハイアールに売却しており、ハイアール製が気になっておりました。





(AQUAの洗濯機)

ハイアールと言う企業が、全世界でみると、物凄い大きい企業なので、色々なことを試せると言うのもあるかもしれません。

とにかく三洋電機の白物家電のDNAを引き継いだ、中国メーカーハイアールが立ち上げた、AQUAと言う企業の洗濯機買っちゃいました。

AQUAの旧社名はハイアールアジアだったかな？



もちろん型落ちです。

しかも、AQUAも白物家電を日本で作るようになったのですよね。



なんでしょう…。

昔日本の企業がだんだん海外に工場を進出させてしまい、とある人が自分の国で使うものくらい、自分たちの国で作らないと、大変な事になる。と言っていました。

実際今日本で作っている家電メーカーは、中国系企業と言う…。



大手国内の家電メーカーも一部日本で生産しているけど、やっぱり海外も多かったり。



自分としては、こういうアジア企業の製品・ジェネリック家電の日本企業に期待したいわけですね。


恐らく今使っているテレビが壊れたら、北陸にあるジェネリック家電のメーカーの製品買う予定です。





(AQUAの洗濯機)

SANYOブランド嫌いじゃなかったけど、結構AQUAの洗濯機良い感じです。


前までは6kg＝洗濯標準のまま40分くらいが、7kgの洗濯機＝標準のまま30分くらいで終わります。

洗濯している間、結構静か、何か泡の音がするのです。

脱水もお上品な音、揺れなんてありません。







あまり参考になるわか分かりませんが、洗濯機の動作音

洗濯中、脱水中の動作音です。
2番目の音、微妙に好きです。




洗濯が終わったあとは、洗濯槽の周りに固まって取りづらいということもありません。






(AQUAの洗濯機の中身)

今の時代洗濯機といえば、20万近くのドラム式を買う人も多いかもしれません。

実際製品寿命7～8年の物で、4倍近い物を買う勇気がないのですよね。


水道料金が安くなるみたいですけど、我が地区そんなに水道料金が高くないですしね。水道代が下がっても、元も取れませんよ。







(AQUAの洗濯機)

実際に洗濯をしてみました…。

7年前の東芝製の洗濯機と比べるのも間違いだと思いますけど、とても静か。

新しいからブレが少なく静かなのかも？



ということで、この記事は、実際にAQUAの洗濯機を使い続けて、故障とか何か問題があれば、追記していこうと思います。

日本のメーカー三洋電機の知識がしっかり詰まったメーカーですし、中国系だからと言って、劣る物でもなさそうです。



なんや中国メーカーか・・。
や～～めた！って風潮？(確かに怪しいことしてる集団もありますがね。)


考えがあるかもしれませんが、もう携帯電話の端末だって、基地局に使われている部品だって、ほとんど中国系が増えてきています。



製品を見る時、○○製だから買うじゃなくて…。

何か今来てるよって感じのメーカーだから買ってみました。



1980年台に作られた映画、バック・トゥ・ザ・フューチャーのシーンに

「こりゃ駄目だ！日本製じゃないか？！」
「何言っているの！日本製最高じゃん」

と言うセリフがあります。



そんな時代は30年も経つと、「中国製こりゃ駄目だ。」「何言っているの中国製いいじゃん」って会話になっているのもね。



何も追記がなければ、何も問題なく使い続けていますってことだと思って下さい。



日本メーカー頑張れって気持ちもあるのですけど、最近の家電メーカーって、家電を売る事よりも、事業を売るって話ばかりでね。

売られた事業はどんな風に、日本国内で製品になっているのかって、先の話で気になりAQUAチョイスしてみました。


なんか日本の大手家電メーカー（経営陣の考え）って、何か違うんだよね。
石橋を叩いて渡る頃には、壊れちゃっているって感じ。


ブランドで買わず、今来ている企業チョイスしてみました。


皆さんもご自身の目利きをしっかり活かして下さいね。